今年生まれとは思えない!?当歳~錦蘭会遠征2

ことしで99回目!~錦蘭会遠征1 の続きです。

錦蘭会の品評会があった10月8日は、メチャ暑かったです。
とにかく撮影の合間には日陰に避難。魚を見てても首筋がジリジリと焼けてくるような日差しでした。
屋外の品評会の大敵と言えば雨ですが、これだけ暑いと魚もバテるかな・・・と思いきや、洗面器の中のらんちゅうたちは思いのほか元気でした(≧∇≦)/
IMGP9981

 

 

さて、上位魚のご紹介です。
部門も多いので上位5尾を掲載していきます。

今回も品評会っぽい写真と私の好みを組み合わせて載せてみます。
(※無断で他のサイト、他のメディアに写真を使うことは禁止とさせていただきます)
媛らん会新人K田君に撮影の一部を担当してもらったのですが、彼も品評会撮影は初でしたし、私も下手っぴぃなのは変わりません。
失敗写真もありますが、平にご容赦ください。
ちゃんとした写真は社団法人 日本らんちう協会のサイトなどでご覧ください。
コメントはあくまで初心者の感想ですから読み飛ばし推奨。

 

東大関

井ヶ田芳郎さん(奈良)持ち魚。
きめ細かいウロコ、プックリしたフンタン。
尾も大きく柔らかく開いてて、キレイだ!と思いました。
_DSF8681IMGP9644 

 

西大関

中川昭彦さん(西宮)持ち魚。
東大関に劣らずウロコ目が細かく、上品な仕上がりだと思いました。
各パーツが発達してて、かつ全体のまとまりが良いとこんな雰囲気になるんだな、と。
_DSF8673IMGP9689

 

 

立行司

小國秀人さん(堺)持ち魚。
尾が派手ですし、ボディの仕上がりもバッチリ。
らんちゅう自分で育てるようになって、こういう仔を数カ月で創れたら、さぞかし楽しいだろうなと思いました( ; ゚Д゚)  _DSF8692IMGP9708

 

 

東取締

三島憲通さん(加西)持ち魚。
ブワッと開いた尾もスゴイですが、カシラの発達具合が目を引きました。
正面から見ると、可愛くも凛々しい顔つきです(*≧o≦)b
_DSF8700IMGP9741

 

 

西取締

阿波錦魚連合会の会長、吉田健治さん(徳島)持ち魚。
背出しっていうんでしたっけ?
頭から背中がまっすぐに出てる。なんとも美しいラインです。
尾筒もぶっといデスねぇ・・・
_DSF8704IMGP9763

 

 

媛らん会メンバーの入賞魚を掲載します。

 

東前頭五枚目

媛らん会の会長さん持ち魚。
尾がビシっと張ってますね~(  ̄ー ̄)
体色といい、モコモコのフンタンといい、「らしさ」もスゴク出てるかと。
IMGP9794

 

 

東前頭八枚目

アズー事務局長持ち魚。
見栄えする魚が創れるようになったアズーさん。
同じ媛らん会若手として嬉しいやらウラヤマシイやら。
かつては長手に苦手意識を持ってましたが、見せ方を体得したって感じ?
IMGP9782
 
 

西前頭十枚目

媛らん会の関西在住メンバー、松宮和博さん(川西)持ち魚。
これ、小の部だよな、と二度見してしまうほど迫力あるカシラ。
やはりこれだけの特徴があると目を引きますね!(*≧o≦)b
一方でウロコ目は繊細ですし、尾も硬すぎずって感じでコントラストが面白いデス。  IMGP9893

 

 

 

東大関

島村勲さん(神戸)持ち魚。
太い!大きい!カシラも尾もドーン!
けど全体として受ける印象は、黄金の体色もあって上品。
スゴイの一言です∑(`・д・´ノ)ノ
_DSF8614IMGP9536-001

 

 

西大関

村上周三さん(堺)持ち魚。
幅がスゴイ!が第一印象。
カシラは迫力あるし、尾も大きくてキレイな形ですね。  _DSF8551IMGP9542

 

 

立行司

藤原孝司さん(鳴門)持ち魚。
シュッとした長いボディ。無理せずスクスク育ったんだろうな、と思いました。
尾が大きく開いてますが、泳ぎもスイスイ。全体としてシャープな雰囲気ですね。 _DSF8536IMGP9584

 

 

東取締

山口博之さん(神戸)持ち魚。
この仔も長手をキッチリ育てたって感じでしょうか。
カシラは当歳と思えない迫力です。 _DSF8666IMGP9616

 

 

西取締

河原文男さん(神戸)持ち魚。
赤がキレイ。幅があり、かなりゴッツイ雰囲気の上見ですが、横から見ると柄も繊細で背のラインがキレイ。  _DSF8563IMGP9629

 

 

東前頭十枚目

ワタクシ、@まつやまの出品魚。
「持ち魚」と書いてない時点でお察しください(笑)
カワイイでしょ?(≧∇≦)/
IMGP9853
 

 

以上が当歳の優等魚でした。
阿波錦魚連合会の品評会でも思ったことですが、私はまだまだ力不足。
今年の錦蘭会当歳は大きさに驚きましたが、それよりも感じたのは尾の創り方。
上位の仔たちを見てると、みなキレイで見栄えがする開き方。

選別も育て方もまだ分かってないしなぁ・・・と反省しきりでした。

では、次は二歳~親をご紹介します。

 

ブログ村金魚ランキングに参加しています。
▼クリックをお願いします▼

にほんブログ村 観賞魚ブログ 金魚へ
にほんブログ村

ことしで99回目!~錦蘭会遠征1

次の品評会までに頑張ってレポート書かないと、また後が大変になる!
秋は忙しいです( ; ゚Д゚)

私にとって3回目の参加となる錦蘭会(社団法人 日本らんちう協会)の秋季品評大会が2017年10月8日、大阪の服部緑地公園ウォーターランドで開かれました。

なんと今年で99回目!伝統ある品評会です。
かつて、全国大会より勝つのが難しいとまで言われた大会で、いわばオール西日本大会。私なんかが参加するのも気が引けますが、枯れ木も山の賑わい(体型的には枯れ木とは程遠いw)、行ってきました(≧∇≦)/

媛らん会からはアズー事務局長新人K田君と3人が出陣。
午前5時集合で私の愛車に乗り合わせ、300キロ超のドライブです。
IMGP8615-001

 

 

数回のトイレ&タバコ休憩を挟みつつ、ドンピシャで午前9時半の受付時間に到着。
車の中ではらんちゅうの話から互いの近況までいろいろと話しました。DSCN6597

 

 

K田君は初参加なので入会手続き。
有終の美を飾る、という横断幕の言葉。
最初の100年の最後、という意味以外にも思いが込められてるんだろうな、と想像しましたが、真意は聞きそびれました。DSCN6601

 

 

会場入りしてK田君が「な、なんスか? アレは?」と驚いてたのが、
恒例、カメのスライダー(笑)
なぜカメなのかは私も知らないし、調べる気もありませんw
ただ、さすが観察眼の鋭いK田君、「あれ、口から水が出て首が揺れる構造ですかね」と。私は想像したこともありませんでした。IMGP8625

 

 

参加申し込みは、持ち込む魚の数と自分の名前を書いたり、昼食券をもらったり、参加料を払ったりと、割りと忙しい。DSCN6608

 

 

参加する魚をバケツに入れて、親・二歳・当歳に別れた受付に持っていきます。
ここで自分が撮影した写真と魚を照らし合わせてもらいます。
媛らん会では写真不要ですが、大きい大会だと魚を間違える可能性もあるので確認作業が大事なんですね。
魚を渡して一段落。DSCN6615

 

 

今年もカメラマンの腕章を貸していただき、審査のすぐそばで撮影させてもらいました。ありがとうございます。
そしてK田君がカメラをぶら下げているを目ざとく見つけた溝杭さん。
「君も撮れば良いよ」と腕章を貸与。
今回の一連のエントリーには彼の写真も含まれています。
当歳魚の魚溜まり(審査前の待機所)を見つめる@まつやまと、後ろから忍び寄る全国2冠・藤原孝司さんの図(笑)_DSF8357

 

 

毎年「あぁ、大きい!」と驚かされますが、今年の大の部はとりわけ大きい仔が多かったと思います。群泳するらんちゅうはキレイですね。IMGP8630

 

 

参加者全員で記念撮影。
会場に散らばって歓談している人、運営に忙しい人が全員集まるまでは、毎回大騒ぎです(笑)IMGP8991

 

 

錦蘭会会長、社団法人 日本らんちう協会理事長の挨拶の後、物故者に黙祷を捧げました。DSCN6620

 

 

審査開始。
親魚は各審査員が点数をつけ、合計得点で競います。DSCN6633

 

 

当歳と二歳は審査盆(洗面器)が使われます。いい魚を上位の洗面器に移動させていき、最後はその中での順位を付けるという形で進行していきます。
さっきまで皆さん和気あいあいだったのに、審査が始まると空気がピリッとします。
二歳審査の模様。DSCN6640

 

 

こちらは当歳の模様。参加魚が多いので担当された審査員は大変です。DSCN6651

 

各部門ごとに魚係(うおがかり)が居て、魚を審査場から運び出し、入選魚を入れる洗面器に運びます。
会場が広いだけにこの作業も大変そう( ; ゚Д゚)IMGP8794

 

 

写真を撮影してると、時間が経つのが早い。
あっという間に上位魚が決定して、洗面器に展示されます。
どんな魚がナンバーワンになったか、参加者は興味津々。IMGP8808

 

 

というわけで、次回レポから上位魚のご紹介です。

 

ブログ村金魚ランキングに参加しています。
▼クリックをお願いします▼

にほんブログ村 観賞魚ブログ 金魚へ
にほんブログ村