君は誰だ!(゚Д゚;)

特にそうしようと思ってないにも関わらず、
ずっと青水飼育の和金水槽。

ベランダにある我が家の水槽の中で、
昨夏のエアレーション事故と
唯一無関係だった水槽です。

今日は天気もよくて、
あまりにも青水が濃かったので、
・・・というか、緑色のヘドロみたいになってたので、
久しぶりに和金水槽も水換えをしました。

IMGP9122

 

 

洗面器に和金軍をすべて出し、
大きくなってるかなーなんて眺めてたのですが、
中に見覚えのない金魚が(゚Д゚;)

IMGP9121

 

 

君はだれ?(゚Д゚;)
Who are you?∑(`・д・´ノ)ノ

IMGP9159-001

 

脳内BGMは「六本木純情派」(荻野目洋子)。

 

和金水槽に白っぽい仔が居ることは、
少し前から気付いてたのですが、
青水がメチャクチャ濃かったので、
「誰かの色が抜けてんだろうなー」とあまり気にしてませんでした。

掬ってしげしげと観察してみたのですが、
誰の色が抜けてこうなったのか、
該当する仔がパッと思い当たらない(笑)
(なんてイイ加減な飼育者でしょう)

 

しかし、和金水槽の面々を
指差し確認してみたところ、
やはり該当するのは、コイツしかいない! 
それは・・・平成倭!

平成倭=2011年11月上旬撮影
2011年11月上旬撮影

 

1年半ほど前、金魚ショップおばこさん(長竹金魚園)で購入した、
鯉の血が入っているという
変わり種の金魚です。

我が家に来たばかりの姿とは似ても似つかぬ金魚に・・・(゚Д゚;)
参照:おばこさんで平成倭と再会!(2)関東・新潟 金魚旅2012秋

脳内BGMは「宇宙戦艦ヤマト」(ささきいさお)

 

5歳で我が家に来たから、
今では明け8歳ってこと?(゚Д゚;)
色も抜けてるうえに、2回りはデカくなってます(笑)

それにしても。
青水なのに色が完全に抜けることもあるんですねぇ(´;ω;`)

 

この仔が平成倭だとは、俄には信じられず、
水換えして水槽に戻した後も、
何度も確認しちゃいました。
iPadをベランダに持ち出し、
以前の写真を確認しつつ、
鰓蓋の感じから、ほぼ間違いないと確信を得るまで
時間がかかりましたw

我が家に来た時は、ボディに比べて目が大きい、
アンバランスな感じがありましたが、
そこそこボディが目に追いついてきてるかも、です。

IMGP9154

 

金魚の体型、色の変化には
たびたび驚かされますが、
久しぶりに水槽を前に「うそ~!∑(`・д・´ノ)ノ」と
声を出してしまった@まつやまでした。

 

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おばこさんで平成倭と再会!(2)関東・新潟 金魚旅2012秋

 

お久しぶり!おばこさん!(1)関東・新潟 金魚旅2012秋の続きです。

 

というか、ですね。

前エントリーで、

「この金魚の魚種が一発で分かったらスゴイ!」と

クイズめいたことを書いたのですが。

未設定

 

Enjoy☆金魚Life(-≧∀≦-)♪

りんさんが空気を読まず…いや、見事に!

一発で正解されたので、

すぐに続きを書かざるを得なくなったんですね(笑)

 

そうです。

この、なんの変哲もない和金、

ただ、なんか透明鱗も混ざってそうな感じの仔は、

「平成倭」(へいせいやまと)なのでしたヽ(´ー`)ノ

 

 

大和郡山の中野養鯉場さん作出の魚種で、

鯉の血が流れてるんだそうです。

 

 

金魚愛好家の間では有名な話みたいですが、

私が金魚を飼い始めたころ、

このことを知って、衝撃を覚えました∑( ̄□ ̄;)

 

 

鯉と金魚(フナ)の交雑種は「コイフナ」と呼ばれ、

普通に自然界でも居るそうですが、

一般的に生殖能力はほぼない…と憶えてたんです。

(最近ネットで復習したら、稀にはあるそうです)

 

コイフナ的な金魚が居て、

ちゃんと繁殖もできてる、というのは

スゴイ!アグレッシブだ!と思いまして。

 

 

@まつやまは普通の品種が普通に好きな

ノーマルな金魚好きですが、

鯉と金魚の交雑種の固定って話に

すごく惹かれたんですね~(゚Д゚;)

 

 

で、2年半前に初めて

金魚ショップおばこ(長竹金魚園)を訪問し、

平成倭を見た時は、

「おおおぉぉぉ∑( ̄□ ̄;)!これがヘイセイヤマトか~!」と

かなりカンゲキしたのでした。

DSCN7421 2010年3月撮影。その時の訪問で金魚の写真はこの1枚でした。

 

 

 

私と平成倭の初遭遇から約半年後、

中野養鯉場の社長さんが亡くなられ、

その後、お店などでも平成倭を見ることはなく…

 

それでも少し気になってた@まつやま、

ちょうど中野氏が亡くなったころ、

おばこさんとアメーバピグで会話して、

「次、行った時にまだ居たら、必ず買いますよ」

なんて話をしてたんです。

 

おばこさんはクールに

「そう(笑) きっと残ってるよ」

みたいな返事でしたけど。

 

 

その後約2年…

正直、まったく忘れてました(゚Д゚;)

和金系の金魚も好きなんですが、

琉金だ、福だるまだと丸手金魚に血道を上げてましたからねぇ…

おばこさんの店に行くこともなかったし。

 

 

で、今回、おばこさんのお店で雑談してる時、

それらの記憶がフラッシュバックしてきたんです。

「倭」の文字が頭の中にドーンと!

 

 

 

あの時は雨が降ってて、

あの隅っこの大きいタライから、

おばこさんが掬ってくれたんスよねぇ…

みたいな「昔話」をしてると、

おばこさん、極めて冷静に、

「・・・まだいるかも」

 

 

うそでしょ!と笑いながら、

網を操るおばこさんを見てると、

・・・いた!

ま・だ・い・た!

 

2年半、売れ残ってた平成倭が(笑)

おそらく最後の1尾だそうです。

IMGP0174

 

 

おばこさんが一生懸命思い出したところによると、

そもそもそのタライには

約30尾の平成倭がいたとのこと。

知人からの貰い物だったそうです。

 

で、少しずつ少しずつ売れていき、

今年の夏に、あるお客さんが、

「和金系の赤いので可愛い金魚」を所望され、

数尾、買っていかれたそうです。

魚種の指名買いではなかったんですね(゚Д゚;)

おばこさんもさすがに、それがラストだと

思っててたそうですが、辛うじてまだ残ってたんですね~

 

 

さて掬われたこの仔。

2年半前から大きくなってない。

少し痩せてしまってる5歳魚。

でも、死なさずにちゃんと維持してるところが、

さすがおばこさん!

 

鯉との交雑種はかなり丈夫という

話も聞きますし、

この運命的な再会を素通りできません(`・ω・´)ゞ

 

 

というわけで・・・

IMGP4239

 

現在、我が家でトリメン中なのでしたヽ(´ー`)ノ

 

 

みゅ~爺に続き、高齢金魚をお迎えしちゃいましたが、

娘らは「小さくてカワイイ!」と喜んでおりました。

今からガーンと大きくはならないでしょうけど、

大事に飼いたいと思いますヽ(´ー`)ノ

 

 

 

今回、おばこさんとは初めて、

まとまった会話をしたのですが、

(1対1で話したのは初めてかも)

ファンキーなブログに負けず劣らず面白かったです。

 

 

特に、金魚の通販が少なかった時代、

「ベンチャービジネスとして」

現在のお店を立ち上げた、って話は感心しました。

 

「愛好家直送の生体通販」って、

10年前にはほとんど無かったそうで、

ニッチなところを突けば、勝算はあると考えてのことだったそうです。

 

なかなか、そういう発想で金魚屋さんになる人は

いませんよねヽ(´ー`)ノ

 

 

こういう独自性の強いお店は大好きですし、

いつまでも頑張ってほしいと思いつつ、

おばこさんのお店を出て、

電車で新横浜駅へ。

 

 

行き先は静岡県三島市!

 

 

 

続きます。

 

 

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