あ、さて!さてさてさて!ナンキンを見てきた(∩´∀`)∩

DSCN1564

 

ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ~♪

上の写真は今年の春、鳥取県境港市の米子空港(既にややこしい)で撮影。
境港と言えば、水木しげるセンセイ、ゲゲゲの鬼太郎と魚港で有名な街です。
@まつやま、人生で初めて行ったのですが、
地理、かなり難解でした( ; ゚Д゚)

かつて鳥取砂丘だけは見に行った経験がありますが、
山陰地方は人生二度目。

今回のお目当ては・・・鳥取ではなく島根
島根といえばもちろん出雲なんきん!

じゃぁなぜ鳥取県の写真があるかといえば、
お邪魔した愛好家さんのお宅のうちの1軒が、
県境近くの島根県松江市、というロケーションだったため。
お邪魔するのに両県を跨がってウロウロしたり、
昼食を摂りに境港(鳥取)まで出掛けたりで、
もう、自分が現在、島根にいるのか鳥取にいるのか、
わからなくなること度々( ; ゚Д゚)

帰宅後、地図を見直してようやく理解できた、って感じでした。
(すみません、無知で)
(その時、津和野が島根県だと初めて知りました(/ω\) ずっと山口県だと思い込んでました)
(ちなみにそのことを知人・友人、数人に話すと3分の2ぐらいは「うそ~!『萩・津和野』ってよく聞くから山口だと思ってた」って反応でした)
(改めて無知でスミマセンm(__)m )

 

まずは松山市から車で約4時間。
しまなみ海道(愛媛-広島)とやまなみ街道(広島-島根)を通って、
中海(なかうみ)に浮かぶ島根県松江市の大根島に行ってきました。

絶景ルートをいくつも通っているにも関わらず、
写真は一枚もありません。
この日はどこもかしこもが出ていたからです。
シジミで有名な宍道湖もすぐそばを通ったのですが、
な~んにも見えず(ToT)

朦々とした霧を衝(つ)いて(ちょっと文学っぽい表現?w)
愛好家さんのお宅に辿り着きました。
お邪魔させていただいた愛好家Iさん
自宅と職場の2箇所に飼育場をお持ちです。
まずは仕事場につくられた飼育場に案内していただき、
ナンキンとご対面(≧∇≦)/
DSCN1536

 

 

何尾か当歳を掬ってもらい、写真を撮らせてもらいました。
なかなかの衝撃でした∑(`・д・´ノ)ノ
ナンキンって、こんなにキレイだったっけ?
DSCN1538

 

 

私の写真が下手で、伝わらないかもしれませんが、
最初の印象は「白がキレイ∑(`・д・´ノ)ノ!」でした。
ナンキンは他の魚種と違い、白(銀)を大切にする魚種だ、
というぐらいの予備知識はありました。
しかし、さすが本場のナンキンはさすがの美しさ(≧∇≦)/DSCN1493

 

 

一方でIさんは赤勝ちも残されてて、
それはそれで「すごくアリ」だと思いました。
赤勝ち更紗(上見で体表の半分以上が赤)は
品評会で減点になる、なんて話も聞いたことがあります。
けど、観賞魚としては見栄えも良いし、私的には全然OK(≧∇≦)/DSCN1487

 

 

関東での@まつやまのホーム店、懐古堂さんなどで
すっごいナンキンを見たことがありましたし、
かつて「愛媛の金魚キ●ガイ」ことふじさんがすごく上手にナンキンを飼われてたのが印象に残ってますが、私の地元・愛媛ではなかなかお目にかかれない魚種。
とにかく「すごい!すごい!」とコーフンしながらシャッターを切りました。

DSCN1518

 

 

続いて自宅のお庭の飼育場に移動。
こちらもとてもしっかりした造りのタタキ池が並び、
雨の中でしたが、二歳~親魚を見せていただきました。

DSCN1552

 

 

ドーン!
迫力満点です。
らんちゅうに比べ、腹が丸々としているし、
顔もスマートですが、琉金とはまったく違った印象。
やはり島根で脈々と受け継がれてきた地金魚、
独特の雰囲気がありますね~ヽ(´ー`)ノ

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ナンキンはらんちゅうの祖先である「マルコ」に最も近い魚種、
とも言われますが、
日本に来た当初のマルコ(らんちゅうの祖先)もこんなに大きくキレイだったのでしょうか?
特にIさんの魚は顔がすごく尖ってて、シャープ。
@まつやまの直感では、らんちゅうとは違った方向に発達した魚種、って感じがします。

IMGP8268

 

 

白が美しい上に、散らばった赤が鮮烈∑(`・д・´ノ)ノ
しかもこの仔、お腹がスッゴイです!

IMGP8284

 

 

そして真っ白なナンキン。
出雲大社のお膝元だからでしょうか?
神社や皇室では白い着衣を尊びますし、
日本古来の美意識が受け継がれてるのかもしれません。
島根県立しまね海洋館アクアスにはバブリング(プカっと丸い息を吐く)で有名な
シロイルカがいたりしますし(笑)IMGP8316

 

 

昼食を摂りつつ、Iさんに飼育法などをお聞かせいただいたのですが、
もう、何から何まで異次元の話のようで(笑)
例えばミジンコを安定して飼育する方法を会得するところから、
ナンキン飼育を始め、今ではご自宅の飼育槽のひとつで、
ほぼ完璧にミジンコをコントロールされてる、とのこと∑(`・д・´ノ)ノ
(これ、かなり難しいことです)

そしてシャープな顔にするためにも、いろいろ研究されてるとか。
飼育設備も含め、とにかく探究心がハンパない。
金魚愛好家としてはお若いのに、これだけのナンキンを育てられるのは、
やはりセンスとやる気だなぁ、と。
我が身の「何も無さ」を反省させられました(ToT)

 

ただ、Iさんのお宅でナンキンを見せていただいたことで、
「四大地金魚を現地で見る」という
@まつやまの数年来の野望が達成されました(≧∇≦)/

高知で土佐錦魚、大阪で大阪らんちゅう、愛知で地金という順番で見て回り、
6年越しでようやく、って感じです。

ナンキンに関しては、金魚のめがねのOzonoさんに
数年前からちょこちょこと教えていただいてました。
改めて感謝m(__)m 

 

 

続いて、いづもナンキン振興会の佐藤健次名誉会長のご自宅へ。
同じく松江市ですが、平成の大合併の前は「宍道町」というところだったそうです。

DSCN1563

 

 

お話をうかがって飼育場を見学させていただきました。
あいにくの雨で魚の写真はありませんが、
とにかく大規模な飼育場です。
タタキ池には巨大な濾過槽も併設されており、水換えは「ほとんどしない」とのこと( ; ゚Д゚)
比較的背の高い(50センチ!)、水量のある池でじっくり飼い込むのが
現在もスタンダードなナンキン飼育だそうです。
8トンの水量に30尾程度とのことで、か~なり贅沢な環境デス∑(`・д・´ノ)ノ
(ナンキンの腹が立派なこととの関連性もありそう)

DSCN1556

 

 

佐藤名誉会長は品評会で講評もされておられる、
ナンキン界のレジェンドのおひとり。

江戸時代(寛延年間)に作出され、地域で受け継がれてきたとされるナンキンを、
「発見」し、存在を国内に知らしめたのは
金魚の父と呼ばれる農学博士・松井圭一氏(1891―1976)。

松井博士が大正時代に宍道町の漁協に講演で招かれ、
この地方には珍しい金魚がいるという話を聞き、
ナンキンを見せてもらうことに。
初見で「これはマルコだ!」と衝撃を受け、
「貴重な金魚なので、大切に保存してください」と話された・・・との逸話が残っているそうです。

その時、松井博士が出会った魚が、佐藤名誉会長が「本家」と呼ぶ佐藤寛市氏のナンキン。

さらに第二次世界大戦をナンキンは生き抜き、
昭和30年代には宍道の名士が集う趣味の会(菊や蘭なども嗜んだそうです)を通じ、
佐藤家はナンキンの輪を広げていった、とのこと。

佐藤名誉会長もそれを引き継ぎ、ナンキンを創り、普及を続けてこられた・・・
つまり、「現代に残るナンキン」のルーツと言える方なんですね∑(`・д・´ノ)ノ

初対面の素人相手にも関わらず、佐藤名誉会長はすごく丁寧に
歴史から飼育法までを教えてくださいました。
遅くなりましたが本当にありがとうございました。

 

ナンキンの若き創り手と、ルーツのお宅を駆け足で見て回り、
初の島根ツアーは終了。
ナンキンはほんの十数年前までは島根からほとんど門外不出だったというだけあり、
知らないことだらけでしたし、見聞きすることが驚きの連続でした。
もっとナンキンを見てみたいですし、また機会があればお邪魔したいです(≧∇≦)/
日帰り突貫旅行ではなく、出雲大社観光もしてみたいし(笑)

しかし夕食はなぜか境港(鳥取)で海鮮料理。
写真はカニシューマイ。

DSCN1565

 

以上です。

 

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「金魚の吉田」にちょっぴり潜入!~関東レポ7

 

お好きな金魚は琉金!金魚の吉田 会長さんミニインタビュー後編~関東レポ6の続きです。

今回は「金魚の吉田の店舗ビルを駆け足でご紹介します。
・・・というのもデスね・・・
@まつやまも、この後、千葉まで行く予定があり、若干急いでいたのもあるのですが。
なんと!
この日はお店が休みだったにも関わらず、吉田信行会長
御自らご案内いただいたんです(;・∀・)
インタビューからの流れ、って感じで。

普段はド厚かましい@まつやまですが、
さすがに巻き(大急ぎ)での撮影になりましたwww
いやホント、キンチョーしたッスwww

お店に入ると「江戸川産」「埼玉産」の看板が目に入ります。
「地元の金魚」が前面に押し出されているのも特徴の一つ。
下の舟にはたいてい「大物」がいます。
この日は立派ならんちゅうが居ましたが、写真が失敗気味で掲載見送りm(__)m 

DSCN0520

 

 

1億2714万人の琉金ファンの皆さま!
お待たせいたしました!

会長さんもモ~ストフェバリットな魚種!
琉金からご紹介します。

中琉ぐらいの大きさの琉金ヽ(´ー`)ノ
平賀養魚場産だったと思います。
金魚の吉田さんは、たいていポップに産地や養魚場が表示されてて親切。
「有名な◯◯養魚場の金魚がほしい( ゚д゚)」って人も居られますもんね。
IMGP8147

 

 

でっかいショートテール(ST)琉金!
赤がキレイですねぇヽ(´ー`)ノ
@まつやまの住む四国でも一時期はSTやブロードテールの上物琉金を
見る機会はあったのですが、最近はなかなかお目にかかりません。
居ても1尾だけポツンと水槽に入ってたり・・・

IMGP8221

 

金魚の吉田は、私が初めて中国系のスゴイ琉金を見たお店。
(2009年10月。確かトリカラー琉金のデッカイやつw)
いつおじゃましてもさすが!な琉金がいますヽ(´ー`)ノ

 

 

桜体色の・・・これはBT琉金だったかな?
堂々としたお腹に鮮烈な紅!キレイですね~

IMGP8213

 

 

同じ水槽に居た桜錦。
中国産のらんちゅう体型の金魚で見かける肉瘤の付き方ですね~
大きい体に立派なカシラ、そしてピンクから真紅、そしてオレンジまでが揃った体色。
お見事です!

IMGP8215

 

 

こちらも中国産。
ポップには「上物」と書かれてた水槽。
確かにこのヒレの長さとキレイな赤がひときわ目を惹きました(*≧o≦)b

IMGP8244

 

 

@まつやまをガン見する桜東錦(笑)
淡い表現が良いですね~!

IMGP8171

 

 

駆け足で水槽を見て回ってて、「おっ!」と足を止めたのは日本オランダ!
以前に比べて店頭で見かけることが増えたとはいえ、
まだまだレアな魚種ですし、シュッとしててキレイですヽ(´ー`)ノ

IMGP8187

 

用品も豊富に揃ってます。
・・・って、お店の玄関のスグ側の棚に、
見たことがあるフィルターが!(;・∀・)

DSCN0521

 

 

はい、そうです!
金魚屋 懐古堂さんスポンジフィルターです∑(`・д・´ノ)ノ

DSCN0522

 

 

これってスゴイことですよね。
神奈川県のいち金魚専門店の懐古堂さんが
素材を厳選し、コツコツと改良してきたスポンジフィルターが
老舗の名店「金魚の吉田」で認められたからこそ、
置かれてるんですもんねヽ(´ー`)ノ

でも、逆に言えば、老舗であってもアンテナの感度が高く
「お客さんが欲しがるモノ」を扱ってらっしゃる、
金魚の吉田さんの真摯&貪欲な姿勢に感銘を受けました!

 

 

「屋上、行きますか?」
会長さんに誘われ、エレベーターで移動。
お店の金魚もまだまだ撮影したかったのですが、
それはまたの機会にさせてもらいますm(__)m 

というか、屋上があるということすら、今回初めて知ったのですが(;・∀・)

DSCN0526

 

 

「屋上がある」どころの騒ぎではなく、
タタキがビッシリ設置されてて、金魚がいっぱい入ってました。
@まつやま、マヂで驚きました(´゚ω゚`ノ)ノ
「こんなになってたんだ!」って感じです。
ビルの下から見ても分かりませんもんね。

ちなみにこの屋上は通常、立入禁止とのことで、
レアな画像、といえるかもです~(*≧o≦)b

DSCN0523

 

 

「ナンキン居ますよ、いいのが!」と会長さん。
ニコニコしながら、ご自慢の金魚を自ら掬って見せてくださいました。
こういう時の表情はホントに「単なる金魚好き」ですね(笑)

DSCN0524

 

 

 

本場・島根から取り寄せた逸品だそうで、
確かに白が輝いてますし、背なりがキレイだし・・・
何より大きさもスゴイ!IMGP8294

 

 

続いて見せていただいたのは・・・鉄魚(でしたよね?)。
こんな立派な鉄魚を見たのは初めてでした。
どのヒレもすっごく長く伸びててカッコイイっす(´゚ω゚`ノ)ノ

IMGP8261

屋上の次は・・・なんと地下!に案内していただきました。
・・・地下があったんだ(´゚ω゚`ノ)ノ

エレベーターを降りた瞬間から室温が高いな、と思ったのですが、
なるほど、熱帯魚がズラーっと!
もちろんココも通常は立入禁止エリア。
ここで働いておられる社員さんが居られましたが、ずっと居たら暑いでしょうねぇ・・・
@まつやまは短時間で汗かきました(;・∀・)
DSCN0527

 

 

地下には輸入魚の検疫室もありました!
会長さんの話によると、ここには金魚がいっぱい居て、
海外から来た金魚はここで15日間観察され、
問題がないと判断されてから卸売りや小売りに回されることになるそうです。

DSCN0530

 

 

 

「金魚の吉田」さんにはこれまで何回も来てて、
なんとなく知った気になってましたが、
今回は普段は見られないところまで見せていただき嬉しかったし驚きの連続でした。
ちょっと偉そうな表現になっちゃうかもですが、
江戸時代から続いてる老舗というのも「続く理由」があるんだろうな、と思いました。

施設は近代的でホントにきっちりされてましたし、
ストックヤードも含め金魚の質、量とも「さすが!」です。

そして会長さんが「金魚好き」というのが、話しててビンビン伝わってきました。
だから、@まつやま、お邪魔している間、とても楽しかったデス!ヽ(´ー`)ノ

 

また機会があれば行きたいです!

「金魚の吉田」さんのレポートは以上。
関東ミニツアーは続きます。

 

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