オキシデータ考(素人ver)

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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オキシデーター(以下、オキシ)を使ってます。
以下、科学の苦手な、ど素人のオキシ考。

 
オキシに関しては
すごくきちんと考察されてれらっしゃる
ブログがありますので、
私の文章なんぞより、
まずこちらをごらんください。
『金魚飼育のブログ』さまのエントリー
http://plaza.rakuten.co.jp/kingyoblog/diary/20100214/
(無断リンクすみません)


 
オキシは数年前から金魚業界に導入され、
ブログとか見ると、
いろんな方が使われてるようですね。
オキシに関しては、効果の有無をめぐり
両論あるようです。

 
私は90センチ水槽導入を機に、
買ってみたんですが、
効果がアリだと思ってますヽ(´ー`)ノ
金魚飼育歴3ヶ月のど素人が、
90センチ水槽で金魚を飼育して、
初期に白点が出た以外は、
大きな病気も出ずに
半年以上、大過なく飼育できてますから(笑)

 
もちろんオキシ以外の要因もあるでしょうが、
私はかなりの割合で、オキシのお陰だと
思っています。


 
オキシデーターってのは、
セラミック(陶器)部分から、細かい酸素の泡と、
微量のオキシ液が水槽に出て行くドイツ産の装置。
オキシ液はの正体は、
オキシドール(過酸化水素水)だそうです。

 
一般的に消毒で使われてるものとは
濃度が違うようです。
消毒剤なんか水槽に入れて大丈夫かいな!
と私も思ったのですが、
徐々に徐々にしか出ませんからご安心を。
安全衛生情報センターが公表してる
化学物質安全データシートでは、

 
過酸化水素水はこんな感じ。
環境に対する有害性
 水生環境急性有害性 区分2
 水生環境慢性有害性 区分外


 
ドバーって入らなきゃ、
安全性は大丈夫みたいです。

 
水中で過酸化水素水は分解されちゃうので。
過酸化水素水は日本の海水養殖でも、
魚に比較的安全な寄生虫対策薬として
使われているようです。

 
なので、すでにバクテリアがきっちりできてる
水槽に導入する場合は、
フル濃度のオキシを放り込むのはよくなくて、
低濃度からスタートして濃度を上げることが
推奨されてます。


 
では、オキシ液は水槽に
どんな効果があるか、ってのは、
殺菌効果だったり、魚の活性を上げたりとか
いろいろ読み聞きするのですが…
個人的には「水をもたせる効果」が
一番の特徴じゃないかと思ってます。

 
壊れた水を浄化するのとは違います。
良い水を良い状態で保持する働き、って感じです。
(あくまでもビギナーの感想です)

 
閉鎖水域である水槽や舟って
汚れなどが原因で「水が悪くなる」ことがありますが、
これは良くないバクテリア増えるからですよね。
水が壊れるとドブみたいな臭いになりますけど、
あれって「悪いバクテリア」の仕業らしいです。

 
水槽の中でのオキシ液(過酸化水素水)は、
いわば「うっすーーーい消毒液」。
環境に変化を与えない程度ですから、
すべての病原菌や悪いバクテリアを
やっつけるわけでは無さそうです。

 
なので、殺菌灯と同じようなもの、
って理解されてる方もおられるようですが、
ニュアンスが少し違うと思います(自信なし)。

 
ですが、水槽をドブにしちゃうバクテリアの中には、
偏性嫌気性菌って種類のがいるらしく、
そいつらに対してオキシ液は、ごくごく少量でも
かなりのアタックをしてくれるようです。

 
なので、我が家では2~3週間に一度の
水換えペースになるまでが
初心者のわりに比較的早く到達できたと思います。
(もっとひっぱれそうですが掃除もするので)


 

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さて、オキシはオキシ液と一緒に、
酸素も出してくれます。
空気じゃなくて、酸素ですから、
効率良く水の中に溶けてくれるようです。

 
エアレーションをしてたら、
一般的には水槽の中の酸素は充分だと
聞きますが、オキシは電源要らずの
予備酸素供給源として働きます。

 
我が家はマンションなのですが、
ときどき整備のための停電もあります。
数時間だからエアレーションなしでも
大丈夫だと思いますが、
オキシがあればエアレが少々止まっても大丈夫。
この安心感は大きいですね。

 
それに酸素がたっぷり供給されてる水槽は、
汚れを分解してくれるバクテリアが
育ちやすい環境ですから、
立ち上がりも早くなる可能性が高いです。


 
以上から、オキシデーターって
「絶対ないと困る」ってものではないと思うんです。
これがあれば、他は気にしなくていいって性質の
商品でもないと思います。

 
ただ、あると水換え等で省力化できるし、
安心感があります。
エアレーションと併用したら、
水槽の中の水が酸欠になってる可能性は、
ほぼ無いと言えそうですから。
酸素が好きな「良いバクテリア」にとっては、
いい環境を作れるわけです。

 
なので、敢えて例えれば、
オキシは金魚飼育における、名脇役、
みたいなものだと思います。

 
いわゆるオカルト商品とは違って、
科学的裏付けもあると言えるのではないでしょうか。


 
でも、疑問もありまして(゚Д゚;)
オキシの説明書には「コケを抑制する」って
意味合いのことが書いてあります。
確かに過酸化水素水は、コケ除去に
使われることがある薬品で、
コケの胞子を殺す役割もあります。

 
使ってみて思うのは、
コケ、すごく増えるんですけど…(゚Д゚;)
オキシAのセラミックにビッチリ苔が
生えますからね(゚Д゚;)
ちなみに私はコケ水槽を目指してますから、
歓迎すべき事態なんですけど。

 
珪藻類(茶ゴケ)などはあまり
生えないようで、緑色のコケが大半です。
酸素がたっぷりある、ってのが原因でしょうけど、
英語サイト(自動翻訳使って)を見て回ってると、
「無用のコケや水を曇らせるバクテリアを殺す」って
書いてある例も。

 
(原文はこんなの)
killing the unwanted algae and bacteria which cloud water

 
この場合の「無用」ってのが
どんな種類のコケを指すか分かりませんが、
コケ全体に効くって意味なのかどうか、
私には判断できませんヽ(`Д´)ノ

 
過酸化水素水自体は弱酸性ですが、
立ち上がった状態の我が家の水槽は、
弱アルカリ性なので、
オキシ液はpHにあまり影響を与えてないようですね。

 
で、弱アルカリの水の中に酸素が多いとなれば、
コケが活性化する条件はバッチリ揃ってますから。
どう考えてもコケは増えるんです。
どなたか、オキシとコケについて、
お分かりの方がおられたら
教えてくださいm(__)m

 
以下は参考までに。
総本山、よこいちさんのサイト
http://www4.ocn.ne.jp/~yokoichi/
詳しい説明がある金魚一道さんのオキシのページ
http://www.kinhito.com/new/ox/oxydator_1.htm
オキシを扱ってる懐古堂さんのサイト
http://www.kaikodou.com/
同じく横須賀の中央水族館さんのサイト
http://members.jcom.home.ne.jp/chusui/

前向きにお願いします

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「稚魚選別」を巡る
対立というか喧嘩というか論争というか…
「インターネット金魚界」の
この時期の風物詩と聞きました。

 
私は初めて見るのですが、
チラホラ見かけます。
選別には、いろんな意見があるようです。
ある方は「100人居たら100人意見が違う」と
仰ってました。

 
例えば…
①どんな事があっても殺してはいけない
②手元に置けない金魚はどこかへ譲れ
③逆に、店に持っていくぐらいなら自分で処分しろ
④良い金魚のためには選別は仕方ない
⑤むしろ積極的に選別はすべきだ

 
人間の「死刑」や堕胎に関しての
議論とは同列視できませんが、
死生観とか倫理観が関わる話ですから、
多種多様な意見があって当然。

 
真反対の意見があって、
互いに譲らないから対立を招く。
ただ、私のような初心者から見ると、
そういう論戦や対立自体が、
非常に不可思議に思えます。

 
①から⑤までそれぞれの
正当な理由があるでしょうし、
すべてに反対意見を出せる気がします。
だから他の人のやり方や考え方、
感じ方を批判したところで、
何も生まれないのではないかと。

 
特にインターネットは、
「気に入らなければ見なきゃいい」
わけですから、意見が違う人の文章は
見てみぬふりをすれば良いのに…
と思わざるをえないです。


 
けっきょく、どの立場に立とうと、
人間が金魚を作ってしまった、って「罪」からは
誰も逃れられないと思うんです。

 
食べもしない、自然に戻せない魚を
人間が何百年とかけて作った。
その間には想像もつかないほどの
大くの命が犠牲になったり、
適当に扱われたりしてるわけですから。

 
以前にも書いたですが、
金魚を楽しむ人は等しく、
「原罪」を共有していると
私は思うんです。

 
極論すれば、ですが。
親魚を殺すのと、
稚魚を殺すのと、
受精卵を流すのと、
「命を消す」という点では違いはない。
稚魚やタマゴを他の魚に食わすことだって同じ。
稚魚に食わすブラインシュリンプだって、
ミジンコだって同じ命。
自分が直接手を下してない人だって、
罪から逃れられるわけじゃない。

 
選別淘汰の苦悩を乗り越えず、
その結果だけを楽しむ方が遥かに罪深いとも言えます。
自分が「命」と思う範囲だけ、
自分が痛みを感じる範囲だけ、
敏感になれば、それが「倫理的」って
考えるのは、少々傲慢だと思ってしまう。

 
もちろん、初めて金魚に関わる人もすべて、
その原罪を自覚すべき、なんて話じゃないです。
単に可愛いから飼う、で良いと思います。
だけど、金魚に少しでも深く関わって、
「良い金魚」を求めた時点では、
自覚せざるを得ないんじゃないでしょうか。


 
原罪の自覚があれば、
他人の選別のやり方を軽々に論難したり
できないんじゃないですかね…
私はクリスチャンではありませんが、
「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、
 まず、この女に石を投げなさい」
ってことかと。

 
綺麗事でなく、
私は「良い金魚を作りたい」と
選別をする人たちの情熱に
敬意を表します。

 
心を鬼にして選別する人もいれば、
哀しみを消化できずに
選別に立ち向かい続けている人も
知ってます。

 
中には偽悪的に振舞う人もいますし、
本当に麻痺しちゃった人もゼロではないかも。

 
でも、殺したくて殺してる人なんて
いないと思います。
繁殖を金魚業界では「仔引き」と言い習わすのは、
選別淘汰が前提の「文化」として、
受け継がれてきてる証左でもあるでしょうから、
その文化を引き継いでいってほしいとも思います。
反面、選別を忌避する人たちの心優しさにも
敬意を表します。

 
そもそも卵は採らない、という
人たちも知ってますが、
それも命への一つの敬意の表し方でしょうし、
金魚の楽しみ方だと思います。

 
「生まれたら全部育てる」という
選択肢が選べるなら、素晴らしいと思います。
ただ、大量に育った金魚の
流通や頒布の規模によっては、
「良い金魚」を遺して後世に繋ぎたいと
繁殖されてる人たちの努力を阻害する恐れもあるという点は、
十分ご留意すべきなのかな、と
素人ながらに思います。

 
個人ブリーダーさんがネットで大量に、
あまり選別せず育てた金魚を販売して、
特定の魚種の価値(価格)が一気に落ちてしまう、
ってこともあるそうですから。

 
ただでさえ、育てる労力の割に値段の安い金魚。
養殖や繁殖で生計を立ててる方に迷惑にならないよう、
育てた金魚は最後まで面倒を見る覚悟で
お願いしたいものです。


 

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長々と書きましたが、
選別に対する考え方や感性は、人それぞれで、
環境も違えば、目的も違うわけで。
私のように、金魚を飼い始めたばかりで、
これからもう少しだけ深く関わってみたいと、
思ってる人間から見ると、
繁殖に対する立場の違いで、
他人を罵倒したりするシーンは、
ただただ驚くばかりで。

 
「なにこの業界(゚Д゚;)」と感じてしまうんです。

 
言葉は良くないですが、
「共犯者の内輪もめ」にしか見えないです。
選別を含む繁殖の話、もっとネットで読みたいのに、
「その話は書かない方が良い」と自制されてる
人たちは少なからずおられるようで。
とても残念です。

 
対立してる人、批判してる人、煽る人、
それに対し不快になってる人、
皆さん同じ「金魚好き」なわけですから。
立場の違いは踏まえたうえで、
それぞれの金魚の愛し方を、少しだけ尊重して、
どうしても認めたくなければスルーして(笑)
って方向になれば良いのに、と切に思います。

 
一言でいえば、
諸先輩方、できるだけ前向きにお願いします!
って、批判めいたことばかり普段書いてる
私が言っても意味ないですね(゚Д゚;)