不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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メーンで金魚飼育している90センチ水槽などで、
上部フィルターと併用して
スポンジフィルターを使い始めて数ヶ月。
なかなかの威力に感心しています。
金魚を飼い始めた半年ちょっと前。
金魚飼育について書かれたサイトでは、
スポンジフィルターは脇役的というか、
補助的役割として軽く触れられる程度で、
稚魚飼育において活躍する以外は、
初心者の選択肢には入らない感じでした。
その後。
スポンジフィルターを
金魚飼育でも使うのが流行し始めたようで、
(発信源は、よこいちさん?間違ってたらご指摘を)
ブログなどで言及されることが増え、
若干、憧れてたりしました。
私は、丸文横浜店を訪れた時、
同行した先輩のススメで、
同店のスポンジフィルターを購入。
大きいサイズの「粗目」を使ってます。
それまで使っていたニューフ●ワーDXに比べて
メンテナンスが楽なので重宝しております。
生物濾過が強力とされているだけあって、
使い始めは、なんてことないのですが、
徐々に力を発揮する感じですね。
水槽増設に伴ない、GWに訪れた愛知県飛島村の
弥富本店(=丸文観賞魚園)で追加購入しました。
その際、店主さんが、
いかに優れたスポンジフィルターであるかを
力説されていましたが、納得の使い心地。
スポンジフィルターの欠点は、
目詰まりですよね(゚Д゚;)
ゴミが集まって、スポンジの表面にベッタリ着いてしまうと、
水がスポンジの中にまで入り込まなくなる。
そうなると、比較的場所をとるスポンジフィルターは、
水槽の中で「邪魔っけなオブジェ」になってしまう(笑)
丸文さんで売ってるスポンジフィルターは、
ほぼ同時期に使い始めた中国産と比べて、
目詰まりしにくく、イイ感じですヽ(´ー`)ノ
さて。
スポンジといえば、
最近、私の金魚仲間や先輩の間で、
流行の兆しを見せているのが
「スポ作」
なるフィルター利用法です。
私も使い始めて、ちょうど1ヵ月。
感想などをメモっておきます。
スポ作とは、キューブ状のスポンジを、
使わなくなった水作にブチ込むだけの、
簡単改造法…というか「リサイクル利用法」。
スポンジキューブIN水作の略でスポ作。
ロングセラー製品である、
水作エイトは、それだけも優秀なフィルターで、
私のような初心者でも
利用経験がある投げ込み式フィルターの逸品。
ある程度の期間、金魚を飼った方なら、
水槽セットについてたりするので、
お持ちの方は多いのでは?
スポ作。はそれを有効活用し、いまやスタンダードになりつつある、
スポンジフィルターの長所と、
投げ込み式の良さを、
イイトコどりしようということのようです。
使い方は超簡単。
私は水作エイトMを使ってますが、
こんな感じです。
キューブ状のスポンジを用意する。
(※これが何でも良いというわけではないそうです。後述)
お手持ちの水作フィルターも。
標準濾材は使わず、
下の大磯砂を使ってる部分とカバーだけ使うのでok。
カバーにどんどんスポンジキューブを詰め込みます。
(写真はカートリッジを流用してますが、その必要もないそうです)
けっこうな量が入ります。
スポンジなので押しこめばいくらでも入りそうです≧∇≦
カパッと水作の底部とカバーを合体させれば完成w
エアチューブを差して、水槽に設置します。
このスポ作、何が良いか?
フツーの水作ではあまり期待できない、
生物濾過が効く可能性が高い。
なんせ、スポンジが山のように入ってますからヽ(´ー`)ノ
細かいキューブ状のスポンジなので、
「水とスポンジが接触する表面積」は、
とても大きい。
・・・いわば腸みたいなもんですね。
人間の腸のヒダを伸ばすと
400平方メートルとかいうのと一緒で、
小さい無数のスポンジの表面積の総和は、
水作本体の表面積よりも遥かに広い。
なので、バクテリアが棲む領域も広いって
仮説が成り立ちますよね。
私の実感としても、威力を発揮するまでの時間が早かった。
1週間ほどで効き目を感じましたからヽ(´ー`)ノ
また、一般的なスポンフィルターの
数少ない弱点である
「体積が大きく、水槽内で邪魔になる」っていう点を
クリアしてくれている、と感じてます。
スポンジを詰め込んでますからね。
さらに。
メンテもらくちん。
1週間ほど使ったスポ作。
中に汚れが溜まってるのが分かります。
私の場合、洗面器に飼育水をすくい、
中のスポンジキューブをドバーっと展開。
ジャブジャブともみ洗いすれば、
大抵の汚れはとれると感じてます。
多少、スポンジキューブに汚れがこびりついてますが、
指でクチュクチュっとやれば、取れますし。
で、このスポ作、
私が使って、特に良いと感じたのは、
濾過能力の高さもさることながら、
「目詰まりを気にしなくて良い」「汚れが見える」という点。
もちろん、メンテは定期的にやる必要がありますが、
1日ぐらい遅れたところで、
神経質になる必要はなさそう。
水作本来の働きで、フン濃し程度の働きは、
中のスポンジが相当汚れても続行してくれます。
汚れを吸う、物理濾過としての能力は少々では死にません。
この点、不精な私に向いてる。
また、スポンジフィルターでは、
「掃除するタイミング」を判断するのに、
手触りや表面の微細な汚れで判断するのが一般的かと思います。
汚れを吸ってるか吸ってないかは、
見てすぐ判断できる初心者は少ないかもしれません。
(なので私の場合は1週間に1度程度、定期的にメンテしてます)
その点、スポ作は一目瞭然。
水作の透明なカバーのお陰で、
中に汚れがどれだけ溜まってるか
チェックが簡単にできますヽ(´ー`)ノ
Click!
ヽ(´ー`)ノ

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強力な生物濾過を持つスポンジフィルターと、
簡単気軽な投げ込み式の
長所を融合した感じで、今のところは文句なしの使い心地です。
もうちょっと長期で使ってみたり、
水作エイトM以外でも試してみたいです。
さて。
このスポンジキューブ。
なんでも良いわけではないそうです。
スポ作。を教えてくれた先輩によると、
硬さ、目の粗さ、大きさ…
すべてが計算されたキューブなんだそうで(゚Д゚;)
今のところ、神奈川県葉山市の金魚専門店「懐古堂」さんでしか
扱ってない、とのこと。
スポ作を気に入った私は、
先日、追加注文してみましたので、
また機会があれば使用感などをレポートします。
今、使ってない水作をお持ちの方は、
試してみてはいかがでしょうかヽ(´ー`)ノ