楽しかった徳島遠征!阿波錦魚連合会 品評会レポート1 の続きです。
阿波錦魚連合会の品評会場は今年から徳島県北島町の「ほっこりマルシェ」になりました。
従来の会場、コーナン徳島藍住店から車で10分ほど。
今切川~旧吉野川というブラックバスの名所がほど近く、バスフィッシング大会の本部として使われたりするそうです。
屋根もあるし、会場としてちょうど良い広さ。
2階の休憩室も含め、使い勝手が良い感じです。
当歳大の部、小の部、二歳、親魚の各部門の洗面器がビシっと並んでました。
午前7時半に松山ICを出発、10時ジャストに会場に到着。
ちょうど受け付けが始まったところでした。
出品票に名前や部門別の魚の数などを書きます。
5000円で何尾出してもOKというシステムは媛らん会も同じです。
昼食用のお弁当券ももらいました(≧∇≦)/
出品魚を渡します。
媛らん会勢では@まつやまと、豪腕Tさん(徳島でも大型新人というフレーズは有名w)は当歳に2尾出しました。
島のらんちゅう師ことMさんは当歳3尾に二歳2尾。
写真と実物のらんちゅうを見比べ、合ってるか確認されます。
媛らん会常連で実力者のYさんや、全国優勝経験者のFさんに、魚の隅々までジックリ見られると審査より緊張します(笑)
記念撮影です。
日らん全国大会や大阪の錦蘭会でも公式カメラマンを務めるM杭さんは徳島がホーム。
撮影はもちろん、会の運営も作業されてて、忙しく動いておられました。
合間に、撮影テクニックなどを教えていただきました(≧∇≦)/
当歳小の部から審査開始。
以前の会場なら審査の様子が遠目に見られたのですが、今回は建物とテントの隙間のようなスペースに審査場所が設けられてて、近づくことも見ることもできませんでした。
辛うじて撮影した写真がこちら。
11時半ごろ、入賞魚が決まり始め、洗面器が埋まっていきます。
連れてきた仔が小さかったのでこの時点では「もしかしたら居るかな!?」とドキドキしてきます(((( ;゚д゚)))
@まつやまの育てた仔の結果は・・・既報ですが、こんな感じ( ; ゚Д゚)
当たり前のように魚溜まり(審査前に魚が集められる池)に居ました。
らんちゅうの品評会では、「乗る」=洗面器に入れられる=入賞ですが、
「たまり」=魚溜まりに残る=入賞ならず=「ドボン」、なんて言い方もします。
これ以上ないほど、絵に描いたようなドボンでした(笑)
え~、気を取り直して。
上位のらんちゅうを紹介します。
このブログの愛読者ならばご存知と思いますが、一応「お約束」です。
写真は下手です。会魚撮影としては良い写真ではありませんので、きちんとした写真をご覧になりたい方は、社団法人 日本らんちゅう協会のHPなどでご確認ください。(このブログ掲載時点ではまだアップされてないようですが、そのうち掲載されると思います)
各らんちゅうに対するコメントは@まつやまによる素人の感想です。魚評ではありません。
東大関
松井さんの持ち魚。
文句なしにキレイでバランスが素晴らしです。
小の部だからこそ、ここまでのクオリディが求められるんだなぁ、と改めて思い知らされました。
西大関
藤原さんの持ち魚。
ここ数年、「金魚ビギナーですが、何か?」ではなく、「藤原孝司通信」にブログ名を変えた方が良いのでは、と思うぐらい登場してますが、勢いは止まりません。今大会でも何度も出てきます。
なんとも上品なまとまり方ですし、尾が優雅かつ派手!
立行司
武田さんの持ち魚。
見た瞬間、あ~、こういう感じの仔が創りたかったなぁ、と思ったデス。
幅もあるし顔もバッチリ。尾もキレイです。
東取締
中野さんの持ち魚。
素赤は徳島では勝ちにくいのではないか?という疑念を勝手に持ってましたが(;・∀・)
この仔は堂々のベスト4ゲット。尾の形に惚れ惚れしますねぇ。
西取締
藤原さんの持ち魚。
ここ数年、「金魚ビギナーですが、何か?」ではなく、「藤原孝司通信」に(以下略
審査に異議を申し立てるつもりは毛頭ありませんが、見た瞬間「え~!この仔が小の部??」と思うぐらい長くて迫力がありました。
東関脇
桑内さんの持ち魚。
写真、失敗気味ですみません。
尾のカタチ・色ともキレイです!
ボディが長くて縦の柄なので、見応えを感じました。
西関脇
中野さんの持ち魚。
上品にまとまり、シュッとしてるって印象。でも尾は迫力ありますね~
東小結
宮本さんの持ち魚。
全体的にカタチがキレイ。このまま大きくしたい、と思う仔でした。
西小結
賀治さんの持ち魚。
小の部らしからぬ迫力。
カシラもバッチリですし、尾もビシッとしててカッコイイ仔です。
勧進元一
川上さんの持ち魚。
写真が下手ですみません。
長手だけど幅もあって全体的に筋肉質、って印象。よく泳いでました。
勧進元ニ
西岡さんの持ち魚。
この仔も長いし、特にカシラが特徴的∑(`・д・´ノ)ノ
尾も迫力あって、やはり小の部とは思えない仔でした。
小さいから小の部に出してみよう、では歯が立たない。
キッチリ作り上げることができたけど、たまたまサイズが「大きくない」って仔が小の部に出てるんだなぁ、ってことを実感しますねぇ(;・∀・)
ここで勝つのは、ある意味では大の部よりも難しいのかも、と認識を新たにした@まつやまでした。
以上です。続きます。
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