錦蘭会遠征、らんちゅうと関西をエンジョイ❗2024㊦

ドスコ~イ❗

横綱ラーメン食って、番付上げるでぇ❗

 

インチキ関西弁ですみません。

錦蘭会に遠征したゾ~❗2024㊤の続きです。

10月13日に開かれた錦蘭会の秋季品評大会。媛らん会からは去年と同じ3人(私、アズー事務局長、蘭土竜氏)で参加しました。

愛媛からの車中は媛らん会やらんちゅう飼育の話が中心ですがバカ話も多め。大阪到着午後10時半。約4時間のドライブでした。愛媛を未明に出発する日帰り弾丸ツアーよりはだいぶ楽です😃

前乗りしての晩ごはんは「横綱」というチェーン店のラーメン。

初めて来ましたが、京都が本拠、関西では有名だそうです。
セットで頼んだ明太マヨチャーハンがGOOD👍️
お願いしたら店員さんがテーブル上で混ぜてくれて、「私もこれ好きなんですよ」。

 

例によってアズー氏と蘭土竜氏はラーメン大盛り頼んで(私は普通)、麺の多さに四苦八苦してました。完食してましたけど。魚づくりでは私より学習能力が高い彼らですが、注文の仕方とかホントに学ばない😃

 

翌朝。
亀に翼がピロ~ン❗でお馴染み、ウォーターランドへ。

 

お久しぶりな錦蘭会メンバーの皆さんと挨拶しつつ、会場内へ。
いつものように立派な横断幕。机の上には商品がズラリ。

 

場内の張り紙を見ると、蘭土竜 & アズーの両名は魚係として掲載されてました。

入賞魚の写真撮影は今回もプロにお願いしているようなので、私は無役かな、と思ったら九里博公さん(いつも媛らん会秋の品評会で審査をしてくださってる)から「はいこれ」と腕章を渡され、場内のスナップを撮影することになりました💦
※なのでこのブログの写真の一部は錦蘭会のサイトや出版物とダブるかもしれません。

 

審査員を集めての打ち合わせ。
「キズ(欠点)ではなく、魚の良いところを見てください」という話が聞こえてきました。出品者からするとうれしい見方ですよね。
もちろん実際の審査では大きいキズがあれば評価は下るでしょうが💦

 

参加者はまず、受付で会費(5000円)と出品料(1尾1000円)を払い、確認伝票(当歳~親の各部門に何尾出品するかを書く)をもらいます。この伝票は魚の受け付け時に必要です。参加賞や弁当引換券もこの時いただきます。

 

今回初めての試みなのですが、媛らん会の品評会(11月10日、愛媛県東温市)のポスターを会場内の柱(けっこう目立つ場所)に貼らせてもらいました。
ありがとうございました。
もっと大きくプリントすれば良かった💦

 

魚の受け付け。
撮影してる私(媛らん会)の代わりに蘭土竜氏(同、写真左)が私の魚と写真を提出、受け付けているのも松宮和博さん(同、川西)。たまたま全部媛らん会メンバー😃

 

写真ですが、私は出発する日の朝、魚を撮影し、こんな感じで名前などを入れてコンビニでプリントアウトしてます。(横とか腹とかからも撮影してプリントします。とにかく分かりやすさ重視)

 

ステッキを持った紳士(90歳代とお聞きしました)も堂々の出品。
どんな趣味であれ、長く楽しんでらっしゃるのは素晴らしいです。

 

受け付けられた魚は魚溜まり(審査前の待機池)へ、魚係さんによって運ばれていきます。錦蘭会は当歳(今年生まれ)の大・小部門がありますが、この時点で大まかに分けられてるようです。

 

魚溜まりのらんちゅうを見て「あれが良さそう」「この仔が上に行く」とアレコレ見たり話したりするのも楽しみのひとつ。(※審査員と魚係しか入れないエリアです)

 

出品魚がどんどん増えてきます。媛らん会遠征組の主戦場となる当歳小の魚溜まりを真剣に見ている2人。アズー氏は去年当歳小の部で立行司(ナンバー3)を獲ったので期待と重圧がかかっていたと思われます(今年は優等を逃しましたが💦)。

 

二歳~親魚の魚溜まりです。出品魚は少ないですが怪物クラスのらんちゅうがいますね。
人は当歳の方に多く集まってます。

 

集合写真撮影後、 牧之段一幸錦蘭会会長が開幕の挨拶をされました。
会長のお言葉、いつも手短で好きです😃

 

 

審査開始❗
最激戦区、当歳小の部の審査風景です。
五つ並べた大きな洗面器のうち真ん中に魚をどんどん入れていき、高評価の魚とそれ以外の魚をジャッジ、洗面器を移動させます。

 

こちらも激戦区、当歳大の部の審査。各部門、審査員4人の合議制。一番良い魚がいる洗面器から一番残念な洗面器までに分けられていき、さらに洗面器の中で優劣を決めて順位が決定します。

 

二歳・親の2部門の審査場。泳ぎの良さも重要な判断ポイントなので、洗面器を移す瞬間の泳ぎ出しを審査員が注視しているのが分かりますね。

 

媛らん会は洗面器審査(1枚に1尾ずつ入れて審査)なので、でっかい洗面器の中を良魚が群れて泳いでる図ってのは見られません。なんか新鮮😃

 

 

頼まれてはいないものの、いちおう優等魚の写真は全部門撮影し、腰はバキバキ。
できるだけ真上から、こんな感じの品評会的な写真も撮る一方で・・・

こういう面白系写真も撮ってるので体力と気力を消耗します(愚痴)

 

私が休憩してる間も入賞魚を撮影してたプロの人。
このかがみ具合、大変そうでしょ😭
みなさん、このブログや媛らん会のらんちゅう写真は、デブな私がこんな姿勢で撮影してるんですよ~。
※プロが撮影してる洗面器は低い場所に置かれてます。入賞魚の洗面器はもう少し高い場所にあるので背伸びしつつ腰を曲げるって姿勢になります。

 

 

というわけで休憩。
錦蘭会の弁当はいつもおいしいので楽しみ。
今年もおいしかった・・・のですが、2種類から選べたので、もう一種類にした方が良かったかな、と後悔。
上が私が食べた(値段が少し高いという)弁当、下の写真がアズー氏らがたべたもの。

 

 

媛らん会勢がのんびりしている間も、入賞者は洗面器の魚の横にある紙に名前を記入し、上位入賞者は写真代を納めるなど、この間もやることはいろいろ。

この日は暑かったので例年より少し早めに撤収準備。洗面器から魚を回収していきます。

 

淡路育水会の飛田豊会長が酸素係をされてました。ボンベ持って立ってるだけで風格が😃

 

ドバー。魚を回収した洗面器から水を抜く。こんな豪快に水を撒ける会場、うらやましいです。さすがプール。

 

洗面器が現代アート風に並べられてます😁

 

大きい舟や洗面器、資材などがトラックに積まれていきます。
会員さんたちはあっという間に片付けてしまいます。

 

閉会式は例年以上にラフ💦
なので写真は割愛。
優等の記念撮影はほかの媒体でご覧ください。
私も賞品の餌 ✕ 2個 いただきました。

 

錦蘭会の皆さん、淡路育水会や阿波錦魚連合会の吉田健治会長さんたちに挨拶しつつ、帰路につきました。媛らん会の品評会に来てください、と声かけもさせていただきました。

ありがとうございました & またよろしくお願いします。

 

で、帰り道に蘭土竜氏の提案で神戸ポートタワーに行くことに。
彼が仕事で関わった、というのがその理由なのですが。
まぁ、混んでた💦
隣接のメリケンパークでインディアメーラーってインドのお祭りイベントやってたし。

予約(!)してなかったのでタワー上層階にも上れず、4階のカフェでお茶して退散。オッサン3人で来るところじゃない、と強く反省😭

 

去年は松山に帰ってから晩飯だったのですが、それではやはりつまらないってことで、今年は徳島・藍住町に寄り道。
徳島での品評会では毎回行っている王王軒へ。
アズー氏と蘭土竜氏は肉入り大盛りとご飯大盛り。よほど美味だったのかペロッと食べてました。
「まだ並なら入る」(食後のアズー氏)

 

ラーメンで始まりラーメンで終わった、媛らん会メンバーによる錦蘭会遠征レポート、いかがだったでしょう。

繰り返しになりますが、媛らん会の品評会にもぜひお越しください。
参加 & 見学歓迎です❗

以上です。

 

錦蘭会に遠征したゾ~❗2024㊤

亀に翼がピロ~ン❗
ウォーターランドやでぇ❗

このブログを読まれてる方にはデジャヴでしょうが、昨年と同じ始まり方にしてみました、恒例の錦蘭会レポート。

社団法人 日本らんちう協会錦蘭会、秋の品評会(第106回)が2024年10月13日、大阪の服部緑地公園ウォーターランドで開かれました。

去年に続き、愛媛のらんちゅう愛好会媛らん会からは「ほぼオリジナルメンバー」であり「イツメン」(いつものメンツ)であり、三馬鹿とも呼ばれる広報担当のワタシ、事務局長のアズー氏、蘭土竜氏の3人が出撃しました。

いままでは旅日記的に書いてましたが、錦蘭会に行けなかった人や参加者にとって、速報的写真の方が意味があるかな、ってことで、頑張って写真をアップしてみます。

ちゃんとした品評会写真は後日、錦蘭会のサイトや年鑑で見られるでしょうから、急いで皆さんに良い魚を見てもらおうってことで。一言コメント添えてますが、バカ(私)の書くことですので読まないで良いし、読み飛ばし推奨。マジレス禁止😃

まずは各部門の優等賞を獲得したらんちゅうをご紹介。
(敬称略)

 

東大関 土井裕司(神戸)

とっても上品な魚だと思いました。シュッとしてる、とでも言いましょうか。でもカシラも尾もキレイで、腹も遠くなくて均整が取れてると思います。

 

西大関 九里博公(西宮)

尾のカタチも美しいですが、目を引くのはフンタンですねぇ~🙀 小の部とは思えない迫力を感じました。

 

立行司 島村 勲(神戸)

カワイイけど、発達したフンタンと尾、そしてバンっとした腹が力強ささえ感じさせます。横見もビューティホー❗

 

東取締 三島憲通(加西)

何より尾に目が行きます。美しいですね❗ 下の写真は光の具合で輝いて見えたので掲載してみました。

 

西取締 吉田健治(徳島)

この仔も各パーツがバッチリでかわいさと迫力が同居してるように感じます。尾もカシラも派手ッス~

 

 

東大関 北山円空(羽曳野)

上品な柄だけどかなりのサイズなので存在感が強いです。当歳の白勝ちでこんなお腹がバーンとついてる仔、あまり見ない気がします。写真は光の具合で偶然撮れた「背中からかめはめ波を出しそうな当歳東大関の図」です。

 

西大関 野添真司(岸和田)

尾が美しく開いてる一方、色が揚がってて硬質な印象の一尾。横見の目線が「はよ撮れや、デブ」と言ってるようにしか見えないという💦

 

立行司 北山円空(羽曳野)

上見は赤いしフンタンがスゴイし、ハンマーヘッドシャーク的な怖さを感じますが、横見は一転、カワイイです。

 

東取締 北山円空(羽曳野)

続けて北山さん持ち魚。上の仔と雰囲気似てますね~。長手をゴツく育てたって感じでしょうか。大の部優等に3尾❗スゴイです。

 

西取締 山本史郎(大和郡山)

フンタンも立派だし、尾の開きもキレイだなぁ、と思いました。撮影中、洗面器の中を泳ぎまくってました。下の写真はマイケル・ジャクソン風に「ポォ~ッ❗❗」って叫んでるように見えます。

 

 

東大関 谷口和記(姫路)

すべてが「ゴツイ❗」って思いました。二歳とは思えない💦 カシラが前にも上にも発達しててかっこいいですよね。

 

西大関 九里博公(西宮)

尾の張りが力強くボディは丸々してて、めっちゃ活発。下の写真は「洗面器をどうにか登ろうとするらんちゅうの図」です。

 

立行司 吉田健治(徳島)


もちろん各パーツはバッチリ発達してるけど、目が行くのは柄のユニークさ。上半身と下半身がシンメトリーっぽくて左右が非対称。こっちに向かってくる写真は鯉を連想させます。

 

東取締 村上 勉(淡路)

大きいし各パーツは仕上がってる…けど余力もありそうに見える。これが二歳らしさなのか❓️ すごく馴れてて撮影中も寄ってきてました。

 

西取締 小國秀人(堺)

丸々としたボディ、鱗がきれいに並んでて硬質な印象ですが、顔が白いし丸々のフンタンでカワイさもあります。

 

 

 

東大関 谷口和記(姫路)

なんといってもカシラがド迫力。尾もキレイな張りを保っててバランス取れてるのがスゴイです。横見だと背の低さが際立ちますね。

 

西大関 松井英二(鳥取)

なんとも上品な仔。まだ大きくなりそうな💦 下の写真は「今からワープする金魚の図」です。

 

立行司 吉田健治(徳島)

阿波錦魚連合会の吉田会長は当歳・二歳・親の3部門で優等🙀 大きいしカシラ、腹、尾のすべてに迫力。下の写真は撮影中の私に突っ込んでこようとしている様子。

 

東取締 原徳二郎(明石)

幅がスゴイ❗ カシラの迫力は目立ってました。大きいのに洗面器の中をスイスイ泳ぎまくってました。

 

西取締 村上周三(堺)

尾が白いけど優雅な印象を醸してます。もちろんカシラもボディも発達してます。横見は柄が上下に分かれててカワイイ。

 

媛らん会メンバーの出展魚もご紹介。

 

東小結 澄川正樹(松山)

 

東前頭1枚目 松宮和博(川西)

西前頭1枚目 相田裕之(伊予)

 

東前頭5枚目 澄川正樹(松山)

 

西前頭13枚目 末冨綱彦(松山)

東前頭14枚目 松宮和博(川西)

 

 

 

東前頭6枚目の松宮さんの魚、撮影忘れてました💦
すみません。

西前頭7枚目 末冨綱彦(松山)

※品評会直前に媛らん会会長さんから分譲いただいた仔です。

 

東前頭8枚目 松宮和博(川西)

 

東前頭11枚目 相田裕之(伊予)

 

西前頭11枚目 相田裕之(伊予)

 

優等魚と媛らん会メンバーの出品魚紹介は以上です。㊦に続きます。