宇和島土佐錦愛好会の品評会に行った~(久々ッス)

 

土佐錦魚の写真、久々に撮りました~
約6年ぶりだったのですが、いや~、難しい💦

なぜか突然トサキンで始まりました、らんちゅう以外では超久々のブログ。

媛らん会広報担当の@まつやま、腐ってもヘタでも、らんちゅう愛好会の一員でございます。
なので本来なら2022年11月6日は、徳島で開かれた阿波錦魚連合会さんの品評会に行くべきなのは、重々承知しております。
現に媛らん会のメンバー2人が遠征し、華々しい成績を上げてます。

それがなぜ、媛らん会の品評会(11月13日、愛媛県東温市レスパスシティ)の1週間前に土佐錦魚を見に行ったかと申せばですね。
たまたま息子が参加するイベント(愛媛県民文化祭の一環)がこの日、宇和島市三間町で開かれまして、妻もできたら愚息の勇姿を見たい、と。
わが家には車は一台しかございませんので、三間行きが先に決定してました。
ということで、道の駅みまで開かれた宇和島土佐錦愛好会さんの品評会に久々に顔を出すことができたんです。
けっして、らんちゅうが嫌とか、徳島行ったら公式カメラをやらされるかもだから避けた、というわけではございませんので、あらかじめご了承くださいませ。阿波錦魚連合会のM杭さんサーセン。

 

あと、媛らん会の品評会には毎年のように、瑠花璃緒さんをはじめとして宇和島土佐錦愛好会のメンバーが見学&表敬訪問してくれてましたので返礼の意味合いもありました。

コロナ禍もあり、宇和島土佐錦愛好会さんも3年ぶりの品評会だそうです。
こちらの会の特徴は、なんといっても若手が多いこと。
会長のさだとささん、私より年下ですからねー。

 

会場にノコノコ入っていき、旧知の人たちとあいさつ。その後会場を見て回ったのですが、度肝を抜かれたのは分譲魚。カタチの良い二歳魚たちが1尾500円の破格値で分譲されてました。

少しでも多くの人に「良いトサキン」を手にしてもらい、魅力を感じてほしいという会員さんの思いから実現したそうですが、私も飼おうかと会場を後にする直前まで悩みましたもん。こんな良形の土佐錦魚をこんな値段で入手する機会はない(断言)。
結局「らんちゅう殺戮マシーン」という自分の異名を思い出して諦めました。飼って簡単に死なせちゃうのでは、あまりにもったいないッスから(泣)

見学者が連れてた巨大ピレネー犬も、分譲魚を物欲しそうに見てました。

 

会場では土佐錦魚ホームランド – 尾芯まっすぐさんら、愛媛や岡山の別の愛好会から来られた方たちともお話しさせていただきました。ありがとうございました。

 

さて、品評会の上位魚を掲載していきます。
各魚の寸評は今回ご勘弁を。
さだとさ会長の魚づくりの方向性がヒシヒシと感じられる魚ばかりでお見事の一言。
土佐錦魚の写真としてはイマイチばかりで申し訳ありませんが、6年ぶりなので速報と割り切って見てください。

 

 親魚優勝

 

 親魚準優勝

 

 親魚3席

 

 親魚4席

 

 親魚5席

 

 親魚6席

 

 

 二歳優勝

 

 二歳準優勝

 

 二歳3席

 

 二歳4席

 

 二歳5席

 

 二歳6席

 

 

 

 当歳優勝

 

 当歳準優勝

 

 当歳3席

 

 当歳4席

 

 当歳5席

 

 当歳6席

 

宇和島土佐錦愛好会のメンバーで元日本一金魚ブロガーのふじさんらと会場でお会いできず残念でした。ま、またどこかで 🙂 

品評会場を辞して、道の駅で買い物して、近くで開催中だった「みま町コスモスまつり」をちょこっと見物して帰りました。めっちゃ充実した休日でございました。

 

以上でレポート終わります。

宇和島に土佐錦魚を見に行ったよヽ(´ー`)ノ(下)

宇和島に土佐錦魚を見に行ったよ(≧∇≦)/(上)の続きです。

媛らん会の品評会レポートと同時並行で書こうとして、
頭の中が混乱しています。
私のような素人では、らんちゅうと土佐錦魚のことを交互に考えるのは無理。
使う言葉も考え方も違いますからねぇ(;・∀・)

近頃は家でも会でもらんちゅうばかり見てて、
久々に土佐錦魚を見ると、尾の美しさに見惚れる一方、
背びれがあることに違和感を感じたり(笑)
ほんの2年前まで「背びれのない魚はちょっと・・・」とか
「肉瘤は好きじゃないデス」とか思ってたのに、
人間って慣れるもんですねぇ・・・(遠い目)

それはさておき。
宇和島土佐錦愛好会の品評会で二歳と当歳部門の上位魚などを紹介します。

 

【お願い】
このブログ「金魚ビギナーですが、何か?」を読むときのお約束です。
コメントを各魚につけてますが、素人の感想です。
真に受けたり、魚の勉強の役に立てたりしないでください。
また、写真も下手クソですので、会の公式サイトや会員さんのブログなどでご確認ください。

 

優勝

ボディのカタチがなんともキレイですし、
尾も親魚部門ほど大きくはないですが十分ゴージャス。
バランスがとっても良いと思いました。
チャッカさんの土佐錦魚です。
IMGP2656

 

準優勝

同じくチャッカさんの持ち魚。
尾はこちらの仔の方が派手に見えました。
この辺のレベルの高い戦いになると、どこで優劣がついてるのか、
私には皆目見当がつきません(´;ω;`)
やはりバランスが良くて元気な仔でした。
IMGP2669

 

 

三席

サラカノのブログのサラカノさんの持ち魚。
ご自身のマッチョ系の雰囲気とはちょっと違い、カワイイ系v( ̄Д ̄)v
というか、白と赤が鮮烈!
迫力と可愛さが同居してますねぇ~
IMGP2708

 

以下はアトランダムにご紹介。

ふじさんの持ち魚、2連発。
写真失敗してゴメン(m´・ω・`)m

IMGP2776

IMGP2861

2尾とも柄がいいデスねぇv( ̄Д ̄)v
ふじさんの美的センスが光ります。
まだまだキャリアも浅いのに大したもんだと正直に思います。

 

 

土佐錦魚|瑠花璃緒のブログのさんの瑠花璃緒さんの魚。
体型がキレイだしバランスも良い感じ!

IMGP2796

 

 

Reiさんの持ち魚はキレイな白。
こんな写真ですみませんm(__)m 
上品な創りですがとても元気に泳いでました(≧∇≦)/IMGP2807

 

 

satoさん(ブログは「saotのブログ」)の土佐錦魚。
返しがキレイですし、体型もバッチリ。
IMGP2804

 

 

サラカノさんの持ち魚。
上で掲載した仔もそうですが、色が鮮烈∑(`・д・´ノ)ノ
顔のシャープさと尾の広がりがスゴイっす。IMGP2811

 

 

かずさんの土佐錦魚。写真がダメダメで申し訳ないのですが、
顔の鋭さがすごく印象的だったので掲載させていただきます(≧∇≦)/IMGP2844

 

 

 

優勝

サラカノさんの持ち魚。
まだまだ小さいですが、むしろ意図的に小さくキレイに育ててる、って感じです。
当歳の微妙な返しがゾクゾクしますね(  ̄ー ̄)
 
IMGP2946

 

 

準優勝

ふじさんの土佐錦魚。
顔、シャープですね~(≧∇≦)/
この仔も色合いがとてもキレイ。 
IMGP2959

 

 

 

三席

チャッカさんの持ち魚。
口紅がチョコン、って感じであとはキレイな白。
尾のカタチがキレイですし上品な印象です(≧∇≦)/
IMGP2966

 

 

魚のご紹介は以上です。

 

@まつやまが撮影していると、サラカノさんが
中部土佐錦普及会会長の河邊改治さんが来られてることを教えてくれました。
おぉ!本で見たことある人だ!
(金魚ミーハーな血、騒ぎ中w)

DSCN2760

 

 

河邉さんはサラカノさんの師匠ですし、
宇和島土佐錦愛好会のメンバーの中には中部土佐錦普及会の会員さんもおられ、
両会の関係はかなり緊密です。

挨拶させていただくと、「ブログ、読んでますよ」とのこと。
いや、ホント照れますし、嬉しかったデス(≧∇≦)/

この後、河邉さんにいろいろ話を聞かせていただきました。
飼育環境の日照時間は朝の2時間が大切という話や、
ご自身の系統の由来、エサの開発秘話などなど詳しく教えていただきました。

河邉さんはとにかく口調が明快。
こちらのバカな質問にも的確な答えがすぐに出てくるのがスゴイ。

尾の中央部分(尾芯の先)がどの程度まで割れているのはセーフかって話の流れで、
「土佐錦魚とナンキンって共通点ありますね。白もOKですし」と、
何気なく感想を漏らした@まつやまに対し、
河邉さんは「品種が作出~発達した時期が近いからね」と即座に“解答”。
そんなことはとっくに思考済みって感じ∑(`・д・´ノ)ノ

面白く興味深い話がどんどん出てきて時間を忘れてしまい、
他の会員さんに白い目で見られてないか、後から反省しましたm(__)m
改めて申し訳ありませんでした。そして楽しい時間をありがとうございました。
IMGP2972

 

 

この日は夕方に他の予定があったので、
当歳の写真も十分に撮影できないまま、
会場を後にしました。

 

宇和島土佐錦保存会はまだ若い愛好会ですが、
若い人たちが真剣に土佐錦魚を楽しんでる雰囲気が、
短時間での見学でも感じられました。
今後も頑張ってください(≧∇≦)/

 

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