このところ、年末進行のせいで、
窓際サラリーマンとしては、
久々に仕事で忙しい毎日でした。
でも、最後まで「突き抜ける」って感覚は
戻って来ませんでしたねぇ。
ほら、仕事とか趣味とか、バタバタ忙しくしてると、
ハイになるっていうか、集中力がグッと高まって、
体調不良も忘れてしまったり、
よせば良いのに夜も出歩いたり、
疲れを「突き抜ける」ことってありますよね。
金魚旅とかいくと、しょっちゅう「突き抜けてる」@まつやまなんですが(笑)
やる気の問題?
そんなことないですよ。
仕事、ヤル気まんまんですよ。
会社、愛してますよ。
(DDH氏ばりの棒読み)
一応、そのバタバタが昨日終了したのですが、
まるでご褒美のように、嬉しいものが届きました。
金魚関係でお世話になってる方から、
東京メープルケーキ!
想像してたより上品なお味。
このブログを娘たちが読む可能性があるかな(゚Д゚;)
ごめんよ、Uターン時には食べちゃってると思うm(__)m
いつもお世話になってるお店からは、
梅干し!・・・と言っていいのかな?
南高梅を超上品に仕上げた、お茶うけになりそうな…
もちろん酸っぱいのですが、ちょびちょびといくらでも食べられるヽ(´ー`)ノ
さてさてさて!
11月のネタがまだ残ってるんですね~(゚Д゚;)
日本オランダ獅子頭愛好会の全国品評大会(11月18日)。
ざくっと書いていきたいと思います。
が!
その前に我が家のオランダをご紹介。
琉金大好き!
と毎度声高に叫んでる@まつやまですが、
実は…オランダ飼育歴が一番長いんです(爆)
なぜなら、お店で最初に買った金魚が
サラダオランダの「サラサちゃん」だからw(本日撮影)
室内で45センチ水槽、90、90らんちゅう水槽と
引っ越しさせられ続け、白点、尾腐れ、白雲と病歴も立派w
同居金魚も琉金、和金、福だるま、らんちゅうと次々変わり、
今年はじめて室外で越冬中・・・
イジメかよ!というぐらい環境が変わり続けても、
元気でいてくれてます。
お店で買った初めての金魚。
ホームセンター出身です。
正月を迎えると最低でも6歳魚。
頑張ってくれてます。
ちなみに我が家に来た時点(2009年夏)での
サラサちゃんは、こんな感じ。
お腹が白いのに注目!
お腹まで真っ赤になってますヽ(´ー`)ノ
我が家では、最近まで屋内に居たので、
青水飼育でもなく、コケもあったりなかったり。
これはひとえに色揚げ餌の効果です(  ̄ー ̄)
今年2月にも色揚げについては書いてますが、
あれからさらに赤が増えてます~
購入した時、オランダが肉瘤のある魚種だと知らずに買ってしまい、
肉瘤嫌いな娘たちが、毎日水槽の前で
「出るな~!ボコボコ出るな~!」
と、呪詛を唱えてたのですが、
残念ながら、ほんの少しは出てしまいました(笑)
兜巾とも言えない、申し訳程度に上にポコっとw
なおかつ、全然「獅子頭」ではないというwww
エラの先が少しめくれ気味なのは、
水質悪化や環境変化、病気と戦ってきた
「歴戦の証」って感じです。
サラサちゃんの他にも、
実は@まつやま、オランダを飼ってます。
日本オランダヽ(´ー`)ノ
2011年の日本オランダ獅子頭愛好会全国品評大会の
分譲魚ですヽ(´ー`)ノ
二歳(もうすぐ三歳)ですが、
あまり大きくできませんでした(´;ω;`)
日本オランダとしては中寸というか、
丸いッス(´;ω;`)
実はこの仔、水換え中、高いところから落っことしてしまい、
落ちた先が別の水槽の金属の縁部分で…
ものすごい数の鱗がいっきに剥がれてしまいました(´;ω;`)
女の子なのに、巨大なハゲを作ってしまい、
可哀想なことをしてしまいました(´;ω;`)
半年以上経つのに、いつまで経っても鱗が再生しないなーと
悲しんでたのですが…
最近、よーく見てみると、白いところは全部鱗が生えてましたヽ(´ー`)ノ
真っ白な鱗なので気づきませんでした。
いやー、良かったヽ(´ー`)ノ
他にも日本オランダが居ます。
今年秋にいただきました。いずれも当歳。
鹿の子です(  ̄ー ̄)
まだ少し細いですし、大きさもまだまだ大きくなりそうなので、
春から頑張って餌をやりたいですね~
鹿の子模様がどこまでもつか・・・
頑張りますヽ(´ー`)ノ
@まつやまは、素人ながらに
日本オランダと普通のオランダを飼ってるわけですが、
飼えば飼うほどに、
日本オランダってのは、
不思議で楽しい魚種だと実感します。
そもそも1800年ごろ(寛政年間)に中国から
伝わってとされるオランダ獅子頭。
中国で、琉金の肉瘤が出る個体から
累代繁殖させたものだと言われてます。
うちのサラサちゃん(普通のオランダ)を上見で見ると、
なんとなく、それが理解できるような気がします。
やはり琉金よりは少し長い胴体ですが、
頭が丸いのを除けば、
遠い祖先である琉金の雰囲気は残ってる気がします。
ボディは短いし、柔らかい印象ですよね。
対して日本オランダ。
ここまで体を長くして、硬質なイメージを持つ金魚に
改良するのにどれぐらいかかったんだろう(゚Д゚;)
琉金から残った資質なんか、どこにも見当たらない(゚Д゚;)
ここまで違う金魚にするには、
相当の年月と技術と努力が必要だったでしょうね…
上見での見応えとか、尾の形とか、
国産魚種・らんちゅうと共通する
「日本人の美意識」がこの形を選んだ、という気がします。
ガッチリしたボディに、
シャキーンとシンプルに開いた尾ヽ(´ー`)ノ
そしてユーモラスな顔と頭。
@まつやまはにとっては、そんなアンバランスさが
カワイイと思えちゃいます。
シンプルな体にゴツイ顔 日本
ゴージャスな顔、全体的に柔らかい 中国
これってなんだか「獅子舞」における日中の違いに
似てる気もしたりして(笑)
国内の金魚愛好家が、連綿と飼い続けてきた日本オランダですが、
今ではレア魚種に数えられることもあるぐらい、
飼育者が減ってしまい、
盛んなエリアと言われてた四国でも、
現在の日本オランダ獅子頭愛好会が結成されるまでは、
数軒で飼われるだけ…絶滅寸前まで数が減っていたそうです。
今では全国に日本オランダファンも増え、
会も年々盛り上がってきてます!
絶賛復興中の日本オランダ、
肉瘤は相変わらず得意課目ではない@まつやまですが、
微力ながら応援していますヽ(´ー`)ノ
というわけで、品評会のレポートは次号から。
どんみすいっと!
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