「金魚紀行・長洲編(0)松山~宮崎~熊本」からの続きヽ(´ー`)ノ
熊本県長洲町といえば、大和郡山市(奈良県)・弥富市(愛知県)・埼玉県の
金魚三大産地に次いで有名な金魚どころ。
そして、ジャンボオランダの故郷としても知られてます。
春の「火の国長洲金魚まつり」と並んで大きい金魚イベント、
第24回「金魚と鯉の郷まつり」が10月23日開かれました。そのレポートです。
私の気持ちが会場の池の様子とシンクロしてたので、まずこれから紹介。
朝6時半ごろ、熊本県長洲町の「金魚と鯉の郷広場」に到着した直後。
入り口そばの小さな池。
午前9時前。開会式は10時からですが、
9時にはもう人がいっぱい。
池から噴水が出てて、賑わいが演出されてました。
正午すぎ。噴水プラス和金が泳いでました(笑)
来場する子供たちが「金魚だ!」と大喜びしてました。
開会前、早朝の会場を見て回った時点では、
少し物寂しさを感じました。
もちろん、すでに設営は済んでて、
会場には関係者の人たちが何十人もいました。
今からまつり!という期待感はあるものの…
1995年にオープン、2008年に休館した金魚の館。
全国初にして唯一の金魚をテーマにした
公的・常設展示施設だったんですが…
エントランスにはこんな張り紙が。
芝生広場が3面ありました。
もちろん、ここはスポーツなどで使われてるみたいですが…
付帯設備が立派なだけに「金魚の館はもう使われてないんだなぁ」と思ってしまう。
さすがに金魚みこしを見た時は心が和みました(笑)
でもまぁ、そんな寂しさも来場者が来始めると
徐々に薄らいできます。
会場に人が増えてきたので、
駐車場で仮眠してた私も、ふらふらと場内へ。
最初に目に止まったのは、やはり!
ジャンオラさん!!!
4生産者が販売ブース(というかテント)を出してて、
一番入口寄りのIさんのところに、二歳と当歳が売られてましたヽ(´ー`)ノ
写真は二歳ですが…この当歳がですね。
私、会場を出て車のエンジンをかけるまで
「1尾なら飼えないかなぁ」と悩みました(´;ω;`)
せっかく長洲まで来て…たぶん、オリジナルな筋なんですよ…
家にもって帰って「オランダだよー、普通の」と言って誤魔化せるか。
たとえその場で誤魔化せたとしても、
1年後には誤魔化しは効かんだろう。
90センチ水槽で1尾飼いとかは無理だしなぁ…
ってな感じで家庭内シミュレーションを100回以上繰り返した挙句、
今回は諦めました!
ちなみに、Mさんブースにもジャンオラ当歳は
売ってましたし、ジャンボ東の当歳もいましたよ!
まぁ、こうやって見ると、ジャンボ東なのか普通の東なのか、私にはまったく分かりませんが…
関東や関西のお店でも、ジャンオラもジャンボ東も当歳魚はそんなに見たことがないので、さすがは産地だなぁ、と。
ふと見ると、金魚すくいも行われてて子供たちが喜んでやってる。
写真で気づいた方もおられるでしょうが…
ほとんど琉金なんですよΣ(゚Д゚)
いやいや(゚Д゚;)
話には聞いてたんですよ。
九州の金魚すくいは琉金が基本だと。
実際見たら、ゴージャスな感じですねー。
全国1億2700万人の琉金ファンにはたまらん光景ですな。
「お国柄」みたいなものを感じると、旅をした甲斐がありますもんね!
まだ会魚も見てないのに、このへんになると徐々にテンションがアガってきました。
というわけで、つづきます!
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