金魚党を立ち上げようヽ(´ー`)ノ

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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仕事をしてて趣味の話をする機会は、
営業職の場合、思ったよりあるんですが、
「最近、金魚に凝ってまして…」と言うと、
たいていは「へぇぇ…」という反応です。

 
意外と「飼ってたことあるよ」って人は多いのですが、
「今、ウチにもいてね~」なんて人と
めぐり合う確率は高くない。

 
私の周りだけで考えても
「金魚好き」は多く無い気がします。
私が勤めている会社の場合、
知りうる限り、現役社員で3人は金魚飼育をしてて、
OBに1人いらっしゃる程度。
メダカ1人、ディスカス好き1人もいますが…

 
私が把握してない人が数人いたとしても、
ざっくり言うと1~2%でしょう(゚Д゚;)
で、金魚の「普及率」ってどれぐらいなんだろ、と
思ったのですが、ネットで私が見かけたのは
「500万世帯」または「1000軒に1軒」
金魚を飼ってる、というデータ。

 
500万世帯っていうと、
日本の総世帯が約4900万世帯ですから、
10軒に1軒以上、金魚が居るってことになる。
…うーん、そんなに多いかな???

 
逆に1000軒に1軒だと
世帯普及率0.1%…ってのは、少なすぎるかも。
で、ネットで調べてみたら一般社団法人ペットフード協会の
第16回犬猫飼育率全国調査」(2009年12月調査)に
金魚の項目がありました。

 
それによると、金魚を現在飼育してると
回答した人は6%

 
日本の総世帯約4900万世帯の6%は294万世帯って計算になるから、
「500万軒」よりは少ないし、
「1000軒に1軒」よりは多いし、
私の実感より少し上、って感じですから、
まずまず実態に近そうな結果…な気がしますヽ(´ー`)ノ
※6%は回答「者」の数字ですが、世帯ごとの調査のようなので世帯数で計算してます(゚Д゚;)

 
因みに2005年の国勢調査によると、1世帯当たり平均2.55人ですから、
人数に換算すると全国で
750万人が日常的に金魚に触れてることになります。

 


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しかし、改めて考えると、
埼玉県の総世帯数が260万強ですから、
全国で金魚を飼ってる家はそれより多い。
埼玉全ての家で金魚を飼ってる…
って考えると、相当な規模です(゚Д゚;)

 
某信徒団体は実質300万世帯って説もあるようで、
この説が正しければ、金魚飼育世帯とほぼ同数。
仮に金魚飼育者が一致団結して政党を立ち上げれば、
「金魚党」は衆参両院と地方議員合わせて
3000人強の議員を擁することができる!

 
となると、マニフェストは…
金魚および餌購入は免税!
金魚養殖業者への補助拡充!
各種品評会の公費運営!

 
なんてねw

 
ただ、金魚は「すべからく普及してる」ものって
ほどではありませんが、
社会の一要素として無視できない
規模であるのは間違いない…ってことでヽ(´ー`)ノ

 

金魚を飼う不安と薬

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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白点、尾腐れ、ポップアイ。
以上がうちの金魚が罹ったことのある病気。
腸満だと思わしき仔を落としたこともありますし、
病気じゃないけどエラまくれにしてしまったり、
原因が分からないまま死んだ仔もいます。

 
飼育歴1年ちょっとですから、
病気の経験も少ない。
つまり治した経験も少ない。

 
その事が、金魚を飼っている上で、
不安として常にあります。
薬は何種類、持ってるだろう?
エルバージュ、
リフィッシュ、
アグテン、
グリーンFリキッド、
ニューグリーンF、
グリーンFゴールド、
パラザンD…ほか、頂き物の薬もあります。

 
効能的に完全にダブりがあるんですが、
ネットで「これで治した」的な文章があったりすると、
自分が使ってる薬に自信がなくなって、
つい買っちゃうんですよね…(´;ω;`)

 
買うだけ買って使ってない、
「積ん毒」みたいな薬もありますwww

 
混ぜて使ったことはありませんが、
続けて違う薬を投与しちゃった経験はあります。
効果があったとは思えなかったですが…

 
薬が増えるのも、
潜在的な不安感からだと自分では思います。

 
さて。
上級者同士の話を聞く機会があると、
結構な頻度で「ヘルペス」に関する話も出てきます。
これに関しては、半可通な事を書くと、
大変なことになるので、
できれば私は素通りしたいのですが、
金魚ヘルペスに関する情報ってのは、
今でもかなりバラつきというか、
認識の違いがあるように感じます。

 
特にネットの上での情報は、
何が正しいのか分からない。
漏れ聞こえる話でも、
飼育者、売買する業者さん、
生産者さんに至るまで、
その対応はまちまちで…

 
私は「信頼できる店、人からしか金魚を迎えない」という
もっとも楽で比較的安全そうな対策しか取ってません。
というか、私のような個人の中でも小規模な金魚飼育者では、
対策って言ってもねぇ…ってのが
正直なところで(゚Д゚;)

 
ただ、ネットでもお店でも
「~が全滅」みたいな話があると、
やはり不安に駆られます。
我が家の金魚は元気でいてほしい。
だからこそ、特に初心者は
「不安」と戦ってる側面があるわけです。

 


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その不安に応えるためなんでしょうか、
それとも実際に死亡率が下がるからなのでしょうか、
金魚を宅急便などで送る際、
ビニールの中の水に
薬を入れる業者さんがおられます。

 
以下は極、個人的な感想なのですが。
私は、黄色い水に入った金魚が送られてくると、
不安になる質(たち)でして(゚Д゚;)
この仔、エラ病かなんかだったんだろうか?
輸送前の餌切りが不十分で、
体調を崩すとお店が予測したんだろうか?
っていうか、お店でストックしてる時から
薬浴させてたんだろうか(゚Д゚;)
もしかしたら同じ水槽に病魚がいたんだろうか?
…みたいなことを考えてしまうんですね。

 
もちろん、薬を入れて輸送される方が安心、
って人もいるでしょう。
それは、それぞれの感じ方ですし、
そちらが「正しい輸送方法」という考え方を
否定するものではありません。

 
ただ、金魚が大切だからこそ、感じる不安は同じでも、
「不安の感じ方」はそれぞれ違うと思うんです。
なので、ぜひお願いしたいのは、
「輸送時の薬」の有無は、客側が選べるシステムに
してほしいってことで(゚Д゚;)

 
健康な金魚に薬を与えることを
「健康だから問題ない」と考える人もいる一方、
耐性菌の存在、薬効の減退などを
心配する人もいるわけです。

 
以上、小心者の初心者の戯言でしたが、
やはり個人的には「薬無しでも送れる金魚」が
買いたいと思ったりします。