福だるまを作出された、宮島養魚場（富山県魚津市）の
宮島利明氏が一昨日（2015年1月16日）、亡くなられたそうです。
50年近く、金魚や鯉の生産に取り組まれ、
昭和40年代からは皆さんご存知の「福だるま」の作出に尽力され、
中国で鯉生産の指導に取り組まれるなど、
観賞魚業界に果たした功績は多大という言葉では言い表わせません。
福だるまの若き作り手である、小野金魚園さん（福島県いわき市）から
ご一報いただきました。
たまさば応援隊さんの掲示板にも逝去の報が投稿されてました。
福だるまは私にとって、「初めて飼った良い金魚」で、
金魚飼育に夢中になるきっかけを作ってくれた魚種。
宮島養魚場にも行ってみたかったのですが、
ご存命中には叶わない夢となってしまいました。
福だるまの普及に貢献された玉サバ応援隊さん（玉きん隊長）も昨夏亡くなられ、
＠まつやまがお会いしてみたかった、
福だるまの偉大な先人が次々と先立たれ、とても残念です。
宮島翁と面識も関係もなく縁遠い私ではありますが、
福だるまという魅力的な金魚に出会えたことに感謝し、
哀悼の意を表させていただきます。
参考にした資料：
玉サバ紀行2003 謎の金魚・福ダルマ : 別冊・玉サバ応援隊 after2009~金魚な旅
新日本教育図書株式会社のHPより
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こんにちは。祖父のことを慕ってくださいありがとうございます。祖父もきっと天国で喜んでいることと思います。突然コメントを残しても誰だ？となってしまうのは当然だと思いますが玉サバ応援隊のサイトを始め祖父のことを記事に書いてくださっている方に遅くはなりましたがお礼のコメントを残させていただいています。福だるま可愛がってあげてくださいね。
>宮さま
バタバタしておりまして、ブログのコメントに気づかず、返事が遅れまして大変失礼しました。
お孫様でらっしゃるのですね。
宮島翁が金魚界に残された業績はとても大きく、
私ごときの若輩者かつ、福だるま・玉サバの一ファンの分際でブログに書いて良いものか悩みましたが、
こういう形でレスをいただけるとは思ってもみませんでした。
コメントありがとうございます。
福だるまはとてもカワイクて丈夫な魚種なので、ずっと残り続けると思います。
そしてお祖父様のお名前も残り続けると思います。
改めてご冥福を祈ります。