@まつやまが住む松山市も寒さがぶり返してきました。
私はちょいと風邪が抜きらないデスが(ToT)
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
スッゴイ二歳!らんちゅうデビュー戦回顧 其の参の続きです。
喫煙スペースでの出会いを前回書きましたが、
ほかにも思わぬ出会いがありました∑(`・д・´ノ)ノ
腰を抑えながらタバコに火を付けて休憩していると、
賑やかな一団が喫煙スペースに来ました。
大阪からの遠征組らしく、
一見、ちょっと怖そうな集団。
(ボスは迫力あるし、細身のKさんは黒基調の服でダンディだし、
Hさんはでっかいし、Nさんはクレイジー・ケン・バンドみたいだし)
関西弁って、こういう時、ついつい耳に入って来るというか、
会話の内容を聞いちゃいますね(笑)
@まつやま、コワゴワながら、
なんとなく会話に加わったところ、
面白い話がバンバン出てくるwwww
らんちゅうを飼い始めたころの話とか、
全盛期の錦蘭会がいかに凄かったかって話とか。
で、後から分かってビックリしたのですが∑(`・д・´ノ)ノ、
その一団の中心に居たのが一般社団法人 日本らんちう協会の
阪下庄司理事長さん。
媛らん会のアズー事務局長が
「なんであんな(エライ)人たちとフツーに喋ってんスか?」と呆れてましたが、
@まつやまは最初、「関西から来た面白いオッチャンら」としか
思ってなかったデスからねぇ(;・∀・)
@まつやまの勝手なイメージだと、
らんちう協会のエライ人と言うと、
「本部」的なところにデーンと座ってて、全国大会とか大きい品評会だけに出てくる・・・
って感じかと思ってました(スミマセン・・・)
この時初めて知ったのですが、
全国組織(社団法人)の理事長は
3つある本部のトップ(本部長)のいずれかがなるそうですが、
例えば西日本の本部長は、自分の会だけ参加するってわけではなく、
本部傘下の各会の品評会に出掛けたり、審査したりもするそうです。
秋は会が多いから大変そう・・・(;・∀・)
なので今回、阪下理事長は徳島の阿波錦魚連合会に西日本本部の役員さんらと
遠征してきてたんですね。
初対面に関わらず・・・というか、コチラはらんちゅう1年生のペーペー。
アチラはらんちゅう組織のトップ( ; ゚Д゚)
フツーにワイワイ話させていただいただけでもスゴイ経験だと思うのですが・・・
@まつやまが3年前の日らん全国大会(大阪)に見学に行き、
その時、佐藤実さん(故人)にいろいろお世話いただいた、
という話をしたところ、
「え? 佐藤さんのこと知ってんの?」と阪下さんが驚かれて。
佐藤さんについての過去記事はこちら。
らんちゅう師・佐藤実さん一周忌に寄せて
らんちゅう界の巨星、ミラクルバクテの佐藤実さん逝く
阪下理事長と佐藤さんは、昔からの知り合いで、
「きょうだい、みたいな付き合いだった」とのこと。
そこで佐藤さんと、佐藤さんの系統のらんちゅうの話で大盛り上がり(∩´∀`)∩
折りしも、この日(9月28日)は佐藤さんが亡くなった日、三回忌にあたります。
佐藤さん、@まつやまがらんちゅうの世界を楽しめるように、
天国からアレコレ手を回してくれてるんじゃないか、と思えるような出会いでした。
さて阿波錦魚連合会の品評会、親魚部門のご紹介です。
私なんぞが書くべきことではないとは思いますが、
親魚部門ともなると、私でも分かる「欠点」を持っている仔でも
洗面器に入っていたり(=入賞)します。
「よくここまで育てた!」という意味合いもあるでしょうし、
一方では、親になると加点主義的というか、
細かい欠点云々よりも、より迫力があって「親らしい」魚が良いとされてる、
ってことかと。
その中でもトップグループはさすが!と思う仔ぞろいでした~(∩´∀`)∩
東大関
フンタンとかモッコモコ(;・∀・)
ボディもぶっとい!
でも、白勝ちだからなのか、全体の印象は「カワイイ」って感じで、上品でした。
西大関
尾が大きくてしっかり!というのが印象的でした。
自分が少しらんちゅうを齧ってみると、3歳過ぎてもしっかりした尾を維持するのは、
かなり大変!ってことぐらいは理解できます(∩´∀`)∩
立行司
思わず「ま~、キレイ!」と口走ってしまった仔です。
赤い部分が真紅じゃない分、全体的に淡いイメージですが、
カシラもボディも尾も大きくて見ごたえがありました。
東取締
親魚というと、ゆったり泳ぐものと思ってましたが、
この仔は元気!泳ぎまくりでした(笑)
キレイな白勝ちですね~
西取締
ゴッツイ!って印象でした。
長めのボディがぶっとくて、カシラもドカーン!と発達。
何か色揚げをされてるんでしょうか? 赤がビューティホーですv( ̄Д ̄)v
東関脇
撮影してて一番楽しかった仔。
写真下手な@まつやまがこう書くのも照れくさいのですが、
品評会を通じて一番「絵力」があったと思います。
赤がキレイだし、模様も派手ですし、泳ぎ回っていろんな角度で見せてくれました(∩´∀`)∩
西関脇
媛らん会の秋の品評会、当歳部門で1位を獲られた山口さんの持ち魚。
なんでしょう、このフンタンwwww
16オンスのグローブを連想しちゃいます(;・∀・)
東小結
ついついアップで撮影しちゃいました。
モコモコの肉瘤が、花のように開いてみえたんです∑(`・д・´ノ)ノ
紅白というより、黄金色の更紗。なんともキレイです。
西小結
ま~、長い!
思わず日本オランダを連想しちゃいました。
長手とはよく言いますが、こんなに長い仔もいるんですねぇ~(;・∀・)
背中の赤がキレイでした!
らんちゅうの紹介は以上です。
この後は夕方まで入賞魚を見つつ、
アレコレ話したり、再び喫煙スペースで雑談したり。
そして表彰式。
各部門の大関には「金のらんちゅう」像が贈られてました。
黄金らんちゅうトロフィーはこんなの。
う~ん、欲しいかもwww
後片付け。
各地から集まったらんちゅう愛好家たちですが、
撤収作業が手早いのは共通の特徴なんでしょうか?
スゴイ勢いで魚がパックされましたwww
実はこの日、帰りの車の中で「媛らん会」の会長さんに入会の意思を伝え、
@まつやまは正式にメンバーとなりました。
(それまでは頻繁にお邪魔してましたが、会員ではなかった)
こうやって他の会にお邪魔するときに「媛らん会の方(ほう)から来ました」みたいなのは、
失礼にあたるなぁ、と実感しましたし。
それに、らんちゅうの品評会デビュー戦が、
私が数少なく存じ上げてた「らんちゅう師」の佐藤さんの命日で、
さらに佐藤さんをよく知る人と、そこで出会ったというのも、偶然にしてはデキすぎじゃないかと。
いまだに琉金が一番好きなのは変わりませんし、
「今後はらんちゅう中心の金魚飼育にします」とは言いたくないし、
他の魚種もやはり飼いたい。
でも、@まつやまが金魚を楽しめているのは、
今まで出会った人たちのおかげ、と考えると、
流されてみるのもアリかな、と(笑)
やる限りは一生懸命やりますし!
「金魚ビギナー」であると同時に、
「ズンドコらんちゅう愛好家」でもある@まつやまを今後もよろしくお願いします。
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