当ブログの師走名物、蔵出しレポート（書くタイミングを間違ったレポとも言う）のシーズンになりました(；・∀・)
ちょっと前の話になりますが、10月9日に大阪で開かれた錦蘭会の秋季品評会。
読者の方も気づかれてないと思いますがラストのレポート、文末に「続きます」と書いてました。
ほ～みたい！大阪！錦蘭会遠征1
ドえらい迫力！！～親魚！錦蘭会遠征2
好きやのに、好きやから、好きやんか！！～二歳！錦蘭会遠征3
大阪で生まれた魚やさかい～ 当歳！錦蘭会遠征4
実は続きがちょっとだけありまして。
デッカイ品評会ならではの、スケールのデカイ「お片付け」の様子とか・・・
和やかに表彰式～(≧∇≦)/
って写真を掲載し忘れてました。
もう社団法人 日本らんちう協会のHPなどにも載ってますから、ザックリと。
二歳大の部で優等となった方の記念写真の様子です。
表彰式の記念撮影を撮影する、というメタ的というか再帰的な芸術写真・・・ではなく、
単に公式カメラマンさんが写り込んじゃったコマ（笑）
二歳小の部の優等獲得者です。
遅くなりましたが、錦蘭会の皆さま、大変お世話になりました。
さて品評会後。
大阪見物もせず、天保山にポケモンGOをやりにいくわけでもなく、
媛らん会のアズー事務局長、蘭土竜さん、私の若手3人が向かったのは、
兵庫県川西市。
大阪府との境に位置する川西市は鎌倉幕府を開いた頼朝に連なる清和源氏の出身地だそうです。
三ツ矢サイダー発祥の地であり、キングコング西野の出身でもあります（って帰ってから知った）。
中国自動車道を走ってると、あっという間に通過するので勝手に「小さい町」って印象を持ってましたが、実際に行ってみると南北に広がってるんですね(；・∀・)
媛らん会のバカ3人が、そんな川西市に何をしに行ったかと申しますと・・・
ウ～、ワンッ
もちろん、ワンちゃんを見に行ったわけじゃありません（笑）
媛らん会の関西在住メンバー、M宮さんの御宅を急襲したんです。
品評会の途中で突然お願いしてみたのですが、快く迎えてくださいました。
錦蘭会品評会では二歳小の部で東取締をゲットされたM宮さん。
媛らん会の品評会にも欠かさず良魚を出品され、若手にとって目指すべきベテランメンバーの１人でもあります。
「品評会に連れて行った仔以外は、良いのいないよ」と謙遜されてつつ、
舟の中の当歳をすくって見せてくれました。
キレイで良さそうな仔が何尾もいました(≧∇≦)/
M宮さんは仕事の関係で愛媛に住まわれてた時期があり、
その時の縁で媛らん会の会長さんと交流が始まり、
今では会長さん系統のらんちゅうオンリーで飼育を楽しまれてるそうです。
閑静な住宅街の一角、立派なご自宅の庭に単管で作られた飼育棚もあり、
二歳～親魚、そしてハネはこちらで飼われてるそうです。
パーゴラ的な屋根が良いですね～
見たことない規格の舟があったり、
会長さんがいつまで経ってもM宮さんがマンション住まいだと誤解されてるって話を聞いて大笑いしたり、あっという間に時間が経ちました。
＠まつやまが特に気になったポイントは「魚の見やすい飼育環境」って点。
特に当歳を育ててらっしゃる舟は、フタを上げればひと目で池の全容が分かる。
これ、ウチとは大違い。
魚の状態をチェックするにも、ボーッと眺めるのにも良いと思いました。
とにかく魚にアクセスする機会が多い当歳魚は、こんな感じで「よく見える」方が絶対有利デスもんね。
迫力あるらんちゅうを育てるのに定評がある一方、今年の錦蘭会や媛らん会の品評会ではとても上品な魚を見せてくださったM宮さん。
決して大規模な環境ではありませんが、舟の位置から排水まで随所に「手を掛けやすい工夫」があり、なるほど！と思いました。
やはり他の人の飼育場を覗かせてもらうのは刺激になるし勉強になります～(≧∇≦)/
というわけで、錦蘭会の品評会レポートは以上です。
ウ～、ワンッ
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