@まつやまが、あまりにらんちゅう飼育が下手なのを見かねて、
地元の金魚仲間が「慰める会」を数日前に開いてくれました(笑)
愛媛の南・・・宇和島市でやりましょうってことで、
まずは旧友のふじさん(ふじの日記 ~金魚飼育~)と待ち合わせ。
ふじさんは広島に近い島に住んでいます。
かつてこのブログで金魚バカとして何度も登場し、
今では立派な土佐錦魚バカです(≧∇≦)/
合流場所は宇和島に向かう途中にある大洲市、
以前もレポートしたことがあります、臥龍養魚場さん。
参考:コメットが泳ぐ池――愛媛・臥龍養魚場へ | 金魚ビギナーですが、何か?
鯉や金魚を生産、販売されておられる南予の老舗です。
私のこともちゃんと覚えてくださっててホッとしました。
が!
「ごめんなさい、金魚はもうほとんど居ないのよ」と奥様。
しかも翌日の鯉品評会に備えて大忙しって状況。
これはお邪魔にもほどがある、ってことで今回は撮影ナシ!
奥様と少し雑談させていただいて、早々に辞しました( ; ゚Д゚)
また春にでも伺います!
宴会は午後6時からの予定なので時間を潰そう、ってことで宇和島市に移動し、
久しぶりに、ふじさんとデ~トです。
ファミレスで私が食べたクレープ。
数時間後には夕食だというのに、ファミレスで本気で肉をオーダーするふじさん。
「相変わらずキミは常軌を逸してるな」と突っ込む私にふじさん曰く・・・
「島では好きなタイミングで好きなモノを食べることができないんッス(ToT)」
なるほど切実なのね( ; ゚Д゚)
私と同じく松山市から参戦の瑠花璃緒さん(瑠花璃緒のブログ)と合流し、
若き土佐錦魚の創り手、さだとささん(ブログは土佐乙音)のお宅へGO。
既に暗くなってましたが、飼育環境が変わってるのを見せてもらいました。
考えてみたら、私以外の3人は「宇和島土佐錦愛好会」のメンバー。
さだとささんは会長でもあります。
会ができていく過程も、比較的間近に見てきたつもりですし、
この3人以外にも会のメンバーを何人か存じ上げてたのですが、
なぜ私は今、らんちゅうをやってるんだろう(笑)
それはさておき、さだとささんの飼育場は相変わらずスゴイ。
丸鉢はすべて1階の飼育スペースに引っ越して、舟オンリーになってました。
写真は月明かりとライトに照らされた飼育場。
ちょっとだけ掬って見せてもらいましたが、ハイ、青水です。
撮影はちょっと無理でした(笑)
4人で宇和島市街に移動して「慰める会」スタート。
会場は和食のお店でした。
個室なのにカウンターと同じようにお店の人と話せたりオーダーできたりする、変わった構造でした。
肉(ブタ、鶏)から魚(ハマチ、エビ、貝、イカ等等)、野菜まで、とにかく美味いものがふんだんに積み上げられた具材。
それをこれまたメチャ美味い出汁に入れて煮て喰う。
サイコーでした(≧∇≦)/
私は特にプリップリのタイがおいしくて驚きました(笑)
もちろん宇和島と言えば海の幸。
お刺身も新鮮で素晴らしかったデス。
真珠貝(アコヤ)の貝柱の天ぷら。青のり&塩に付けていただきます。
なかなか松山市でも食べる機会は少ないですし、宇和島ならでは。
滋味深く、旨味がジワッと広がる感じでナンボでも食えますわ。
なんか食べ物ブログになってますが(笑)
お店の大将も土佐錦魚(詳細不明)や和金を飼われてるらしく話が弾みましたし、
会話の大半は金魚や互いの近況(飼育状況)、そしてバカ話。
@まつやまと同じく、もともと琉金好きから土佐錦魚に転じた、ふじさんや瑠花璃緒さんからは、
「どうして、らんちゅうに行ったの?」
と散々突っ込まれました( ; ゚Д゚)
どうしてでしょうね(笑)
楽しい時間はあっという間に過ぎ、〆の雑炊を堪能して一次会終了。
このお店、また絶対来たいデス。
二次会は繁華街の外れにある、オールディーズテイストのレストランパブ。
写真は通りかかった商店街のライトアップの光景。
規模は大きくなくても、なんとなく心弾みます。
店内には私の好きなデビッド・ボウイの「Rebel Rebel」が掛かっててテンションがさらにアップ。
ここでも金魚雑談に花が咲き、審査の難しさを嘆くふじさんを皆が叱咤激励したり、金魚の写真は難しいって話題で盛り上がったり。
午前1時前に二次会も閉幕。
さだとささんは「ギターほしい!」とか「カラオケ行きます?」とか、音楽モードに入ってたようですが、私は泊まらずに帰る予定にしてたので強制終了です。
もともと土佐錦魚に熱中してて出会った時には既に名手だった、たさだとささんは別として・・・
私はらんちゅう、ふじさんと瑠花璃緒さんは土佐錦魚と、違う道を歩んでますが、数年前は3人とも「ただの金魚好き」。
それが愛好会や品評会に出品したり運営に携わるようになったりしてて。
かつて自分たちが「スゴイ人たちなんだろうな」と思ってた側に、いつの間にか回っちゃってることを、実感させられました。
ふじさんや瑠花璃緒さんは腕を上げてるのに対し、私はヘボのままですが。
ただ、同時に「お互い、な~んも変わってない」とも思いました(笑)
ワイワイと金魚のアレコレを話していると、さだとささんも含め、みんな「ただの金魚好き」だな、と。
楽しい金魚宴会でしたし、自分の原点を再確認できたような気がしました。
らんちゅう、来年も頑張ります(笑)
また遊びましょう(≧∇≦)/
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はじめまして、奈良市に住む日淡好きです。斧田さんにまで足を伸ばして下さっていたのが嬉しくてコメントしちゃいました。ところで鑑賞魚飼育者ってなんで「やる」って言うんでしょうね?(笑) 犬や猫を飼うことを「やる」とは言いませんもんねぇ…… 私はフナやらモロコやらドジョウやらを「やって」ます♪
>陸封型さん
あ、斧田さんに行かれてる方なんですね。
初めまして!
日淡担当の◯ば◯さんはお元気ですか?(笑)
魚を飼うのを「やる」ってのは確かにそうですね。
釣り用語からきてるのかな、と思ったりしましたが、観賞魚の場合は一緒に暮らすって感じの「飼う」って言葉よりも「作り込む」ってニュアンスの「やる」がシックリくるからではとも思います。
ドジョウ・・・私も久しぶりに「やり」たいです(笑)