加須初参加で思ったこと

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)

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2010年4月4日、埼玉観賞魚春の展示大即売会に
行ってきました。
初参加でしたが、楽しめましたし、
良い金魚を見られて楽しかったです。

 
同行した先輩たちの話によると、
参加した養魚場の数も少なく、埼玉琉金の雄、
木村養魚場が不参加で、
例年に比べて盛り上がりに欠けてたみたいですが、
それでも良い金魚がたくさん即売されてました。

金魚ビギナーですが、何か?-加須の風景

 
私が「地方じゃこんな金魚売ってないです」と
先輩方に話すと、「いや、東京もだよ」と笑われました。

 
ん・・・ってことは?このクラスの金魚は
通常、どこで売ってるんでしょう、って
疑問が頭に浮かびます。

 
埼玉県加須市にある、県農林総合研究センター
水産研究所で開かれる展示即売会は年に2回。

 
巷間言われてるのは、
即売会では市価の半分以下で
良い金魚が手に入る、と。

 
安いのは納得できるんですよ。
養魚場の池から上げてきたばかりの金魚たちは、
それなりに病気や、水に関するリスクを抱えてますが、
通常は養魚場か流通業者が負担している
“商品の安全管理”のコストが
かかってないわけですから。

 
中間業者の利益分も無いうえに、
恐らく公的行事として各養魚場もある程度
サービス価格を設定してるでしょうし…

 

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でも、じゃぁ市価の半額として、
即売会で5000円の金魚が1万円…
いや、4倍の2万円とかになるとして、
それだけ払えば、養魚場の名前を冠した金魚が、
普段ペットショップや金魚店で買えるのかというと、
それも怪しいわけです(笑)

 
ここ半年ほど、数回ですが東京近郊の
金魚店はいろいろ行きましたけど、
6万円オーバーの中国琉金は見かけたものの、
国産の数万円の琉金は、ほとんど見たことないです。
(時期が悪かったのかも、ですが)

 
じゃぁ、加須などでのイベントでの即売以外で、
1万円超の金魚って、どの程度流通してんだろう…

 
「大きい金魚は売れない」って話も聞きますから、
1万円単位の金魚って、
ニーズも生産量も少ないんでしょうか(゚Д゚;)

 
国内の金魚の総生産量は、
たぶん年間1~2億匹だと思うんです。

 
(かなり怪しげな数字ですwww)

 
そのなかで○○養魚場産として、
または産地名付で売られる金魚って、
どれぐらいの比率なんでしょうね…

 
他の魚の餌としての金魚、
金魚すくい用の金魚、
産地などの「看板」のない金魚…
そちらの方が圧倒的に多いのは間違いない。

 
高級金魚ってジャンルが
あるのかないのか分かりませんが、
ネットでちょっと調べてもその規模は不明(゚Д゚;)
らんちゅうはまた違う市場が成立してそうですけどね。

 
加須のイベントに並ぶ長蛇の列を見て、
「金魚ファンは多いんだ!」と心強く思ったと同時に、
「アクアリウム」的な金魚飼育の市場規模って大きいのか、
それともかなりニッチなのか、
頭を悩ましてる今日この頃です… (笑)
(大きなお世話な疑問ですがwww)

 

投稿者:

@まつやま

松山市に住む、金魚初心者@まつやまと申します。 琉金好きですがなぜだか今はらんちゅう飼育に忙殺されてます(笑) @まつやま の投稿をすべて表示

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