不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
金魚の価格って、
金魚を趣味にしている人以外には、
なかなか理解してもらいにくい・・・
ってこと、ありません?
数百円の金魚に対しても「高いねぇ」と
言われることがあります。
ン十万円の時計をしてるオッチャンや、
ブランド大好きな女性からも
言われたことがあります。
金魚すくいなら数百円で何尾も取れるから…
だと思われますが(゚Д゚;)
すくえなくても、おまけで数尾もらえたりしますからね。
趣味全般に言えることですが、
興味のない人から見ると
「そんなものに金を使うのか」と
思われてしまう…のは、仕方ない。
でも、ペットショップで売られている犬や猫に比べたら
かなりな高級金魚でも安いんですけどね…
一部のお店にはビックリするぐらい高い、と
思える金魚もいますけど…(゚Д゚;)
私は養魚場の仕事の大変さは正直分からない。
普段自分がしている金魚の世話と、
スケールの大きさから類推するしかないわけですが、
それでもメチャクチャしんどいお仕事だと思うんです。
なので、当然ながら各個体の出来にはよりますが、
金魚の値段は全般的に比較的安いと思ってます。
世間における金魚の値段って、
○金魚すくいの小赤=数円
○らんちゅう=数十万(数百万)円
この両極のどちらか、って認識のような気がします。
数千円の「ミドルレンジ」な価格帯にだって、
私のような初心者から見ても、
充分良い金魚が居るんですけどね…
その辺りは、「地方にはあまり良い金魚が売られてない」
って問題とリンクしてて、
「知られてない」以上に「知りようがない」ってのも
大いにあるとは思います(゚Д゚;)
あと、説明不足もあるかな、と。
数円の小赤とどこが違うのか、
どこに付加価値が付いてて、この値段なのか…
ってのが、なかなか分からない。
飼育歴1年の私ですが、未だに分かってないし(笑)
犬や猫が数万円でも違和感を感じ無い人が、
数千円の金魚を高いと感じてしまうってのは、
その稀少性や流通コストなどに対する想像力が働かないから、
だと思うんです。
そして寿命や、楽しみ方など「金魚そのもの」を
あまり知らないからではないかと。
個人的な妄想ですが、
これって、金魚が「季節の風物詩」に
閉じ込められてるのと無関係ではない気がします。
夏が終わったら金魚は死ぬ…と思ってる人が、
私の周りにもけっこう居ました。
金魚は弱い魚で、人に懐かないと思ってる人も。
・・・だから安い、と考える人が居ても不思議じゃない。
夏以外でも、何年にもわたって楽しめる…ってことを
もっと多くの人に知ってもらえれば、
金魚が「高い」と思われないようになるし、
そうすれば、金魚をつくってる人たちも、
もっと頑張れるようになるのではないかと、
愚考する次第ですm(__)m
Click!
ヽ(´ー`)ノ
にほんブログ村
ちなみに、なんでこんなことをブログに書こうかと
思ったかと言いますと、
夏に買った金魚の値段を
嫁に言って無かったんですね(゚Д゚;)
先日、「そういえば、いくらだったの?」って尋ねられ、
シドロモドロになったのですが、
本当のことが言えず、「ちょっと高かったよ~」と
誤魔化したのでした。
嫁もだいぶん理解してくれるようになってますが、
やはり「金魚にこんなにお金を!」って感覚が残ってて…
嫁を説得する理屈を考えつつ、文章にしてみたのでした(笑)
ちなみに、我が家の琉金の値段はこんな感じです。
やはり後に購入した方が高くなってます~www
【我が家の琉金の購入価格】
白勝ちBT 12,000円
篠塚産 5,000円
木村(豊)産 4,000円
飯田産 2,000円×2
中国産ST 1,800円
平賀産 1,500円
キャリコ(フナ尾)1,000円
素赤のノンブランド(弥富産?)250円