不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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キャリコ…金魚の世界では「キャリコ琉金」「キャリコ柄」などは
メジャーな表現で、三色出目金の体色に代表される、
モザイク透明鱗…赤、黒、白、浅葱色の雑色のことを指しますよね。
先日、我が家に2尾目のキャリコが来たので、
ふと思いついてオンライン辞書で調べてみたところ…
エキサイト辞書(新英和中辞典 第6版 ・研究社)によると「calico」の説明は以下。
1 《米》 更紗(さらさ) 《平織りのいろいろな模様を捺染(なつせん)した綿布》.
2 《英》 キャラコ,白かなきん 《平織りの白もめん》.
1 《米》 更紗の; 《英》 キャラコの.
2 《米》 ぶちの.→
インドの原産地名から
(引用元はこちら)
gooの辞書でも同様。
(米)サラサ;(英)キャラコ…とある(゚Д゚;)
えええええ∑( ̄□ ̄;)
キャリコ=更紗なんですか???
私、大混乱www
イギリス英語では「白木綿」って意味だから、
素白もキャリコってか(゚Д゚;)
じゃぁってんで「更紗」を調べてみる。
金魚の世界では紅白や黒白など二色で構成された模様を
「更紗」と呼びますよね。
でも、染物の世界では定義がメチャクチャ広い。
二色どころか「複雑な模様、色で染められた、主に木綿の製品」のことを
指すらしい。
金魚の世界でなぜ更紗=二色による模様限定となったかは、
調べても分からなかったデス(´;ω;`)
個人的には、赤白しか品種として認められない規定の中で、
素赤・素白と区別するために「模様が複雑な」という意味合いだけで
使ってたのかもしれない…と思ったり。
つまり。
キャリコも更紗も、
本来は複雑な模様・色の染物を指す意味ってことですね。
(ジャワの更紗など二色で構成されてる例もあります)
我が家の金魚で言えば、コイツら全員キャリコってこと(爆)
ちなみにアメリカではキャリコって表現は金魚だけでなく、
三毛猫(calico cat)にも使われるようです…知らなかった(゚Д゚;)
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三色出目金を使って作出されたキャリコ琉金を、
calicoと命名したのはアメリカ人。
複雑でマダラ…ってイメージから更紗布(染められた木綿)を
連想して付けたようです。
日本では、色ではなく、複雑な紅白模様って意味で
更紗を使ってたのだとしたら…
片や鮮やかな紅白の金魚、一方は複雑な色柄の金魚を見て、
たまたま同じ木綿の染物を連想したってことなのでしょうか。
だとすると、すごい偶然ですね!…
金魚も素人、染物はチンプンカンプンなので
詳しい方からの指摘・ツッコミ・叱責等お待ちしております(゚Д゚;)