わーすれられないのー♪(わすれないの~)
えー、ちょっと疲労蓄積のためか、
脈絡の無い書き出しになりましたが(゚Д゚;)
昨日、福だるま(一部琉金)の発送&分譲でお世話になった「別府養魚場」さん。
私の地元におけるホーム店的存在で、
いつもお世話になっております。
別府さんは我が愛媛県松山市の中心部近くに店舗を持つ
老舗観賞魚店さんですが、実は金魚専門店ではなく…
むしろ、本命は錦鯉。
愛媛県内に何箇所も養鯉池をお持ちで、
超本格的に錦鯉をやってらっしゃる。
というか、鯉の世界ではこんな説明なんか不要なぐらい、
「愛媛の別府さん」といえば、知ってる人が大半なんだそうです。
実は半年ほど前から「鯉の池揚げ」を見たい、と
別府さんにお願いしておりまして。
というのも、別府さんのブログとか、マイベストプロ愛媛のコラムとかで、
時折紹介される池揚げの様子が、気になって気になって。
両手で抱えきれない魚が次々と池から取り出される…
なんてシーンは日常ではついぞお目にかかれませんからね(笑)
我が家にはもちろん、金魚しかいませんが、
体長20センチを超えると和金ですら両手で持つのに苦労するわけで、
錦鯉ではどんなんだろう・・・
という単純な好奇心でございます≧∇≦
で、本日、我が家から車で1時間足らずの伊予市の池にお邪魔しました。
午前9時到着ヽ(´ー`)ノ
池の水は既にかなり抜かれてて、魚影がハッキリ見えます。
というか!
この距離ではっきり見えるってことは、
かなり魚がデカイってことですよねΣ(゚Д゚)
さて、池揚げってのは具体的にどーするのか、
まったく知らずに現場に行った@まつやま&家族。
フツーにクレーン車が据えられているのを見て、かなり驚きました。
スケール感が違いますな…
近所の人や別府養魚場の常連さん(?)らしき人たちで、
池の端は結構賑やか。
池を見ながら皆さん若干ハイテンション。
どんな鯉が揚がってくるのか、
1年でどれぐらい成長したかの総決算みたいなものですから、
否が応でも期待が膨らみます。
いよいよ作業開始!
男性陣5人が仕掛けておいた網を引きます!
というと簡単に聞こえますが、
水温は結構低いですし、足元はジュルジュルヌルヌル。
じっくり網をたぐり寄せて、
鯉たちを池の端に追い込んできました。
この時点でギャラリーからは
「あ~!逃げた!網の外に出たヤツがおる!」などと声が上がります。
結局、3尾が網の外に出てました。
別府養魚場の鯉担当さんたちが、
両手を池に突っ込んで鯉を捕獲ヽ(´ー`)ノ
池に浮かべているゴムプールに入れていきます。
これ、一見簡単に見えますが、非常に微妙な作業のようです。
見学の人に聞いたのですが、
フツーは鯉を持つと暴れるんだそうで(当たり前ですがw)。
それを上手に持つ(現場では「かく」と皆さんおっしゃってました)と、
鯉は身を任せるんですって(゚Д゚;)
クレーンによりコンテナが池に降ろされます。
コンテナに鯉を入れていきますヽ(´ー`)ノ
この辺の作業、とても丁寧でしたΣ(゚Д゚)
やはり1尾あたりのお値段が高いというのもあるのでしょうが、
鯉を傷つけないよう、
ボチャン!とかドボン!とかゴツン!とかではなく、
コンテナに移すときも「スッ」って感じ。
鯉が万が一暴れても落とさないためか、
持ってる時間は非常に短いですし。
慌てず水中で姿勢を固定し、
体全体で鯉を運び、スッとリリース…
職人のワザですね!
作業が進むにつれハイテンションになる鯉職人の皆さん(笑)
松山市の店舗で見せる表情より格段にイイ笑顔に見えた…
ってのはナイショにしておきます。
コンテナはトラックの荷台に降ろされ、
鯉たちは荷台に据えられたプールに移されます。
どうみても鯉の量・大きさに比べるとプールが小さいように見えますが…
大量の酸素を供給してるそうですし、
大丈夫なんだそうですΣ(゚Д゚)
続きますヽ(´ー`)ノ
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