数日前、我が家の「雑居房」が全滅の危機でした。
だいたい品種別に金魚を分けてる@まつやまですが、
室内飼育時代から、雑居房はゴッタ煮状態。
90センチ水槽に9尾がいました。
内訳は、オランダ、日本オランダ、らんちゅう、三色和金、蝶尾、ミューズ。
ベランダに移設してからは、
本当に優秀な水槽でした。
ほどよく陽が当たる感じで、
ここの住人はほとんど死なせて無かったですし、
水換えもノンビリペースでOK。
そんな感じで、ちょっと私がナメてたのが
今回の惨事の原因でしょう。
前日は夕方から出勤で、
その時も異常は感じられず。
夜遊びしたので、帰宅は未明でした。
数時間寝て、早朝、水槽をふと覗くと、
数尾浮いてて、完全に死んでる。
他の仔たちも大半が水槽の底で動かない。
水槽を叩いても指で突いても反応しない。
全滅、と思いました。
先日紹介したばかりの蝶尾のラック君や、
我が家の金魚飼育初期からずっと居る、
オランダの「サラサちゃん」も、
まったく動かない。
「まだ生きてる」と分かったのは、
ご長寿ミューズの「みゅ~爺」だけ。
半ばあきらめつつ、
バケツに新水を入れ、
動かない仔たちを放り込んでみる。
数尾は少しエラが動いてる…
いや!
よく見ると、
明らかに死んだ3尾以外は、
なんとかまだ息がある。
しかし大半はエラしか動いてない。
バケツに軽いエアレをしつつ、
オキシデータを放り込み、
少しでも高酸素状態にしてみる。
その間、90センチ水槽を掃除し、
コケも全て落とす。
排水しながら水を観察する。
これは病気なのか?
単純に水が壊れただけなのか?
デジタルPh計で図ると、
一発で答えが出た。
すっごい酸性になってる!
前日もその前の日も、
日中の気温が非常に高く、
明け方との寒暖差がけっこうあった。
金魚が元気に見えたし、
十数時間の間に急激に水が壊れた…
のではないかと。
端的に言えば、酸欠、
だと思います。
バケツに入れた6尾は、
少しずつ動き始めて、
1時間後には、数尾が水面まで泳げるようになった。
元の水槽に水を張り、
祈るような気持ちで金魚を戻してみる。
すると、サラサ以外はヨタヨタと泳ぎ始めたものの、
サラサは水槽の底に「落ちて行く」感じ。
さすがにもうダメだろうと思いました。
そして…24時間後。
サラサも少しずつ動けるようになり、
なんとか餌クレをするまでに復活しました。
死なせてしまった仔たちには
申し訳ないですが、
全滅は免れることができて、ホッとしました。
数日経った今ではほぼ「通常営業」です。
…金魚って一晩で死なせてしまうこともあれば、
瀕死の状態からあっという間に復活することもある。
弱くて強い存在だな、と改めて思いました。
今回、死なせてしまったのは、
通称ベビーバスらんちゅうの生き残りだった仔。
我が家から、らんちゅうが居なくなってしまいました。
そして日本オランダの2尾も。
東京から来て元気にしてたのに…
残念です。
らんちゅうも日本オランダも、
最後まで魚っぷりを上げてやれず残念です(´;ω;`)
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数時間で状況が変わることがあるんですね(((゜д゜;)))
でも全滅しなくて本当に良かったですね(>_<)
>猫丸さん
いや、ほんとに全滅したかと思いましたが、
3尾以外は復活して良かったです。
数時間というか、10時間は経ってますし、
水質の変化って、ゆるやかなこともあれば、
急激なこともあるので、
「ちょくちょく覗く」ことが大事なんでしょうね。
見極めがまだまだだから
起こしちゃった事態だと反省してます(´;ω;`)
こんにちは~
先週、まさに1週間前、
同じコトがおきました
うちの稚魚タライも同時に4匹、
帰宅したら浮いていました・・・
原因は、「酸欠」 ・・・。
いちばん大きい仔を落としてしまい、ショックでした・・・
あれから、部屋割りを大幅に変更して
酸素量に余裕をもつようにしています
夏の水槽に潜む魔物は、酸欠!なんですね
回復した仔たち、よかったですね(^-^)
@まつやまさんちのような、
大きくて水量のある水槽でも、酸欠が起きると知り
おどろきです
大きい仔たちだから、消費量も多いのでしょうか?
これから、まだまだ暑いので
ボクも金魚の様子、気をつけたいと思いました
>ウップスさん
90センチ水槽でも調子を落とすときは、
けっこうあっという間ですね(´;ω;`)
今回は私が油断してたのが
最大の問題だと思います。
やはり夏には夏の注意ポイントがあって、
気にしてないとダメですね…
ウップスさん宅の稚魚も
酸欠でしたか。
お互い気をつけましょう!
恐ろしいですのう~
自分も気を付けたいと思います´д` ;
最近平和だなと油断してました…
こんにちは
暑い時期は特に、水質の変化が早い事があって事故が起きますよね。
仕方ない所もあるかなと。。
うちでも、先日、かなり薄い青水だったのが一日にして超濃い青水に。。
金魚の、尻尾が真っ赤っ赤でした。。
測ってないですが、PHが急激にアルカリに振れたのかなと思います。
2日前に全水換えしたばっかりだったんですけどね。。
しかし、全滅しなかったのが不幸中の幸いでしたね。
そう言う事も有るんですね!
勉強になります。
僅かな時間の間に、急激に酸性に傾く要因は?
バクテリアの増殖とか関係が有るんですかねェ~?
>かぉたンさん
私も平和だと思ってたら、
いきなりでしたから
棍棒で後頭部をドツかれた感じでした(´;ω;`)
油断大敵です(´;ω;`)
>しげさん
お~!
しげさん、コメントありがとうございます!
急激に水質が変わることありますよね(´;ω;`)
気をつけます!
>うましかさん
それまでうまく水槽で働いててくれた
バクテリアが何かの具合で死んじゃったのかもですね。
酸欠って水槽の中の微生物が一気に死んだ場合とかも起こりえるらしいですから…
…って、あくまで初心者の見立てですけど(´;ω;`)
私も先月水を引っ張ると意地をはったばかりに水質の変化に気付く事ができず、まつやまさんと同じような現象とカラムナリスも重なって、一匹の日本オランダを★にしてしまいました…
慢心とは怖いものですね(>_<)
気を落とさずに頑張ってください。
あらら( ̄ロ ̄;)
突然の水槽崩壊、御愁傷様で☆になった子達のお悔やみ申し上げます(T_T)
ウチでも去年の梅雨明けに同じ事が起きたので、今年はマメに水換えして今のところは何とか無事です(^^;
普通、水の酸性化は簡単に言えば水中のCo2等の増加とともにゆっくりPHが下がるのですが、PH6を切ると一気に加速してしまいます。これはおそらくバクテリアによるものと思うので、フィルター使用の場合なら定期的な濾過材の部分洗いや丸洗いで対応してバクテリアをコントロールするのが良いですよ。
更水と比べ、屋外青水飼育の場合は水草水槽のように夜間に酸欠を引き起こしてしまう危険性もあるかと思います。
水を思い通りに操るのは本当に難しいですが、魚を飼う=水を飼うという事なんでしょうね(^ロ^;
>harunoaさん
お久しぶりです~
harunoaさんも似たような感じになりましたか…
夏は夏の注意事項がありますねぇ(´;ω;`)
気温が上がって金魚の活性が上がって、
「お!今日も餌食ってるな!」って
のんびり構えてたのが敗因でした(´;ω;`)
まさに慢心です。
お互い頑張りましょう。
>トマオニさん
水が壊れ始めると、一気ですねぇ(´;ω;`)
「まだイケる」と考えてたのがハズれちゃいました。
水を飼う…難しいです~(´;ω;`)