素人の餌考

冷蔵庫に必ず入っているものは? ブログネタ:冷蔵庫に必ず入っているものは? 参加中

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
で、今日はブログネタ兼用でwww
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冷蔵庫に必ず入ってるのは…
冷凍赤虫!
毎日やってるわけではないですが、
うちの金魚は大好きなので、
ストックが減るとイライラして、
すぐ数枚、買ってしまいます。

 
某先輩は専用の冷凍庫を買ったそうですがヽ(´ー`)ノ
和金連中には解凍せずポイっ!ですが。
他はいったん水に入れて解凍してから
スポイトで水中に撒くって感じで給餌してます。

 
未解凍の赤虫は水面に浮いた状態でバラけたりするので、
琉金水槽では転覆防止のために、
少しだけ丁寧に餌やりしてる、って感じです。

 
最初は見るのも嫌がった娘たちも、
今では当たり前のように赤虫解かして給餌してますから、
慣れってのは偉大ですね(笑)

 
さて金魚の餌って何種類ぐらいあるんでしょうね?
まー、いろいろあります。

 
金魚データベース」の餌のページを見ると、
あれこれ合わせて130種類以上Σ(´∀`;)
金魚専門店のオリジナル餌までカウントすると、
さらに種類は多いでしょうし、
本来金魚用じゃない餌を使うケースまで入れると、
(鯉用、鮎用、鱒、平目…などなど)
とんでもない数になりそうです。

 
不思議なもので、専門店の方が
ホームセンターや大型ペットショップより、
餌の品揃えは少ないケースが多いと感じます。
専門店は「これに決まり!」というお勧め餌があったり、
多品種仕入れて売れなかったらロスガ出るのを嫌ったり、
メーカーさんとの大人の事情があったり、
いろいろあるのだと思いますが(笑)

 
種類が少ないから迷わずに済むんです。
ホームセンターでは
ずらーっと餌が並んでる光景、ありますよね。
いや良いんです!
品揃えが良いのは、悪いことじゃない。
でも…
初心者は何を買ったら良いか、さっぱり分からないw

 
浮くのと沈むの。
粒の大小。
柔らかいのと固いの。
太らせるのと太らないの。
消化が良いのと消化がイマイチの。
色揚げ効果があるもの。
抵抗力をつけるもの。
肉瘤を出すのと腹を太らせるの。
「エビだけ」など単一原料のもの。
植物由来の原料が入ってるかどうか。
稚魚用。
健康食品。
…まだまだありそうですが(゚Д゚;)

 
餌選びのポイントはメチャクチャ多いんですよね。
ベテランの方は「嗜好性」「機能性」など、
理解して餌を使い分けておられるようですが、
金魚を飼い始めたばかりで、
理系でもない人間にとっては
難解な方程式といっしょですわ(笑)
金魚飼育水槽セットに付いてるエサが
フレークなので、
「・・・これは初心者っぽいかな(;´Д`)」
って根拠レスに回避したり。

 
パッケージを見ても、良い事しか書いてないし、
どれを買ってもよさそうに見えてくる。
だから悩むし、最終的には「そこそこの値段」の餌を買うという、
消極的な選択しかなくなるわけです(゚Д゚;)

 
私の場合、買ったり貰ったりした餌が、
粒餌だけで10種類以上、
家にあった時期もあります(゚Д゚;)

 
はい、アホです(笑)
そんなにあっても、1種類ごとの特性なんか、
試せないですしね≧∇≦
ただ、それぐらい混乱したって話です。

 

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でまた、経験の浅い人間が惑わされるのが
ネットの情報なんですね(笑)
「●●は良い餌」という話がある一方、
「その餌は転覆しやすい」なんて情報があったりする。

 
事の真偽は別として、初心者はビビるわけですよ(゚Д゚;)
最近は使う餌をある程度絞れてきて、
無駄な買い物をあまりせずに済むようになりました。

 
少しずつ先輩や仲間に訊いて、
もしくはネットでいろんなサイトから勉強して、
どんな餌が何故良いか、少しずつ覚えて、
分けてもらったりしながら、いろいろ試し、
自分の金魚にとって、自分にとって良い餌ってのを
探してきたわけですが…

 
目的意識を持って、餌を使うようになるまで、
かなりの試行錯誤があったわけで、
それは金魚飼育者にとっても、
メーカーにとっても
幸福な状態とは言えないのではないでしょうか?

 
餌のパッケージに、「高級」とか「厳選素材」とか「天然」とか
「バランス」とか、曖昧な謳い文句が並ぶのは、
少しでも広い幅の金魚飼育者に
買ってもらおうってことなのでしょうが、
振り返ると買う側の判断材料に
あまりなってないと思うんです。

 
特徴の分からない餌が多いし、
リスクの説明もない。

 
2009年6月から犬猫のペットフードは
原料表示が義務化されていますが、
観賞魚にはそれもない。
(食用の鯉は飼料安全法の対象)

 
もちろん自主的に原料を明示している商品も多いのですが…
「各種ビタミン」とか
「天然植物」とか
曖昧な表記もあるのも事実。

 
言った者勝ちなんじゃないか、
という疑念がどうしても拭えない。
法的な規制がなくても、
パッケージに表記する原材料や成分について、
業界で統一したガイドラインを設けてほしいし、
餌の特徴(他の餌との相違点)や、その根拠などが、
もっと分かりやすくなれば良いのに…と思います。

 
そうすれば、真面目に餌を作ってるメーカーは
正しく評価されると思いますし、
私のような頭の悪い初心者が頭を悩ますことも
減るのではないかと。

 
余談ですが。
少々単価が高い餌でも、一般的に初心者が買う程度の
金魚の数であれば、数ヶ月分はありますよね。
数百円高い餌を見て「これは玄人の使う餌」って
私は思ってました(笑)

 
餌の容量に応じて「●日分」など、目安になる日数が分かれば、
初心者も納得して「良い餌」の購入を検討するのでは…と思います。

 

金魚の春

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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急に暑くなりましたね(´;ω;`)
暦上は、立夏を過ぎたから、
すでに夏なのでしょうが…
大雑把に5月までは春と区切るケースもありますので、
今はまだ春、という前提で書きます。

 
金魚を飼い始めてしばらくして、
先輩に言われたことの一つに、
「春は気をつけろよ」
というのがありました。

 
水温が安定せず、病気が増えるシーズン。
温度が変われば、水質も変化してるかもしれません。
水道水は1年を通じて、
同質の水を供給してることになってますが、
自然界の水は、2月から6月の間に急激に変化するって話も聞きます。

 
水中の微生物が爆発的に増えるから、
pHなども大きく変る川もあるようですし。
「元になる水」が変わるのだから、水道水にも微妙な変化が
あっても不思議じゃないでしょうね(゚Д゚;)

 
だからなのか。
ここ数日、いろんなサイトやブログで金魚の訃報に接します。
水温が上がることで、金魚の活性も上がりますが、
温度によっては病原菌も活性化しますから…
ちょっとした変化を見逃さないようにしていても、
手当の甲斐なく死んでしまう…

 
飼い主さんの辛い気持ちが、読んでる側にも伝わり、
自分の金魚を顧みて、
いつもより慎重に観察したりします。
私にとって、金魚と一緒に過ごす初めての春。
本当に怖い季節なんだと実感しています。

 

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一方で、春は金魚の産卵シーズン。
何腹採ったとか、なかなか採れないとか、
一喜一憂されてる方も、ネットでは見かけます。
稚魚を育ててる方のブログを読むと、
日一日と成長する様子がわかり、
こちらまでウキウキしたり。

 
不謹慎かもしれませんが、この状況って、
新しい芽が生えると、古い葉が落ちる
ユズリハのように思えます。

 
新たな生命に押し出されるように、
亡くなっていく命もある…
1尾1尾に愛情を注いで飼われてる方には
不謹慎な例えかもしれませんが、
ユズリハの葉のように、
金魚の命も繋がっているんだな、と。

 
人間が延々と紡いできた、
壮大な「種の連鎖」を思い、
改めて金魚という魚の凄みを感じる
今日この頃です。

 
…少し体調崩した金魚がいて、
相変わらず慌てふためいている自分を
落ち着かせるために書いた文章ですので
読み飛ばし推奨で(゚Д゚;)