皆さんは金魚を飼い始めたころ。
「養魚場」って言葉に心踊りませんでしたか?
頭が基本脳天気にできてる@まつやま。
金魚がい~っぱいいるんだろうなー、
そしてそれは池なんだろうなー、
大きい仔や小さい仔が池の中で
ヒラヒラと舞い泳ぐ…
それを上から見て、「あの仔すごい!」なんて
指差したり・・・
そんな漠然とした、
ちょっとパラダイスな想像をしてました。
だから行って見たくて仕方なかったんですね。
その後、大和郡山など、
産地の養魚場を実際に見てみると、
想像と全然違ってて(←当たり前w)
無骨なコンクリのタタキ池や、
魚影がまったく見えない青水を、
「ま、現実はこんな感じだろうな」と、
落胆しつつ眺めた…なんて思い出があります。
青水は金魚に良いわけですし、
見れなくて当然ですもんね。
皆さんはどうでしょう?
そんなイメージって無かったでしょうか?
フナキンだぁ!長岡市秋まつり (10)関東・新潟 金魚旅2012秋の続きです。
【3日目の続き】
長岡駅からJR上越線に揺られ、20分ちょっと。
越後川口の駅が近づくと、こんな風景が広がってました。
信濃川、そして広がる田畑・・・
前日、新幹線で長岡に着いて、
ずっと長岡の駅前に居たので、
この「これぞ新潟」といえそうな風景には感動しました。
頭に浮かんだのは「日本人の原風景」って単語でした。
越後川口に着くと、わざわざ山長養鯉場さんが
車で迎えてくれていました。
一介の旅行者の急なお願いにも関わらず…
駅の壁には錦鯉のレリーフがありました。
さすが本場です。
あっという間に山長養鯉場さんに到着。
さて、玉サバたちはどこかな…なんて考える暇なし!
お宅のすぐ前に透明な水を湛えた池が!
写真に写ってるのが山長養鯉場の経営者・広井さん。
少し傾きかけた陽光が、池の底まで照らしています。
水量はこの池だけで約200トンだったと思います。
この池に居たんです!
丸々とした玉サバたちが!
いっぱい!
これぞまさに!
私がかつて勝手に
思い描いていた養魚場。
夢想してた姿そのものです。
この池を見て、来て良かったと心底思いました。
かなり大きな声で
「うおぉぉぉ~!」って吠えましたもん(笑)
広井さん、苦笑いデスよw
玉サバを撮るために偏光フィルターに変える時間も勿体無いぐらいで。
よーく見ると、鯉も泳いでました!
「玉サバは鯉と一緒に泳げるように発達した」って
ホントだったんだなぁ…と改めて実感。
人影があっても全然怖がらず、
てんでバラバラ、気ままに泳いでる玉サバたち。
私が過去見てきた和金の養魚池なんかだと、
団体行動をとってグルグル回ったりするのに、
この池の仔たちは、のんびりしてました。
なんだか、ここまで写真を貼り付けて、
@まつやま、ちょっと満足しました(笑)
ホント、この池を見て、長年の夢が叶った…って気分になりましたからね~
現地での私のコーフンぶりが少しでも伝われば幸いデス。
もちろん、山長養鯉場さんでは他にもいろいろ見せてもらいました。
が!
明日はちょっと早起きして、
日本オランダの品評会見学に行きますので、
続く!ってことでヽ(´ー`)ノ
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※2012年11月21日修正
玉サバたちの居る池、20トンと表記してましたが、
200トンの間違いでした。
桁違いのミスで申し訳ないです。修正しました~