沖縄(金魚も少し)旅行記4 念願!トンピーさんの金魚を見た!の続き。
【4日目】
沖縄旅行4日目は本来、
家族で海へ行く予定でした。
というか、当初は渡嘉敷島へ
行こうと思ってたのですが、
高速艇が予約でいっぱいで・・・
本島内で海水浴場に行くことにしてました。
が!
前日、琉金に関する情報を
ランチュウ愛好家のhikoさんから
ゲットした@まつやま。
参照:沖縄(金魚も少し)旅行記3 ノリノリならんちゅう師さん宅再訪
その情報とは・・・
沖縄の北部で、
かなり本格的に琉金を
養殖している人がいるらしい。
琉金を池に放ち、
先日は半分ぐらい死んだけれど、
それでも数千尾はいる。
―というものでした∑(`・д・´ノ)ノ
琉金の「琉」は琉球の「琉」!
1780年ごろ、沖縄を経由して
日本に伝わったとされる琉金。
その命名の由来となった沖縄で
本格的な琉金養殖がされてるなんて・・・
ある種、本当の「琉」金!
これは見たい!
いや、行かねばならない!
全国1億2750万人の
琉金ファンの皆様のためにも、
海どころじゃない!
ということで、
家族全員の大ブーイングを
浴びながら、予定を大幅に変更して、
その情報を追うことにしたのでした。
上の写真は本島北部に向かう途中、
立ち寄った伊芸サービスエリア。
長男は「海行くの?」と
この時点では全然諦めてない様子でした(笑)
車で走ること1時間強。
hikoさんも人伝に聞いたという
道順を頼りに、
名護市を太平洋側に抜ける。
その辺りは「二見」という地名で、
有名な「二見情話」という民謡があります。
海がとてもキレイで、
娘らは「やっぱり海に入りたい」の大合唱。
バカモン!
海水浴と琉金とどっちが大事だ!
トンネルを抜けて二見エリアに入り、
タイヤの音が二見情話のメロディを奏でる道路を抜け、
すぐ右側の集落…
しかし、その集落に大きな池は無い。
人に道を聞こうにも、
暑い日中、道路に人は歩いてない。
iPhoneで確認すると、
集落を通る道のもっともっと先に、
池があったので、
そこを目指して車を小道に乗り入れてみたものの、
池は公的に管理さてる水源地で、
立入禁止。
hikoさんの言われてた道順通りに来てるはず。
しかし、民間の人間が入れそうな池は、
どこにもない。
嫁は「手がかりがなくなっちゃたね」と
諦めムード。
だが!
琉金ファンの@まつやま、
こんなことでは挫けない!
見えるところに人が居ないから、
道を尋ねることができないだけで、
家の中には人がいるはず!
ということで、集落のひとつに狙いを定め、
@まつやま一人で聞き込みを開始!
歩いて聞き込みをする時、
(いや、ふだんそんなことしませんけど)
@まつやまの脳内には、
必ずこの曲が流れますwww
人がいる気配を頼りに、
民家の庭先に入り込む。
オバァ(沖縄でおばあさんの意味)が、
軒先で野菜を洗ってました。
@まつやまに気付いたオバァは、
ペリーが琉球に上陸した時にでも、
そこまで怪しまれなかっただろうってぐらい、
思いっ切り怪訝な顔をしてました(笑)
「この辺で金魚をいっぱい飼ってるところご存知ないですか?」
「ないさ」
オバァ、一刀両断です。
仕方ないので質問を変えてみる。
「この辺で養殖とかやってないですかね?」
「クシ」
「はい?」
「クシってところにあるよ」
・・・情報ゲット!
金魚かどうかは分からないけど、
この近辺で陸上養殖をしてるところがある、と
分かっただけでも十分な情報。
hikoさんの情報は間違いじゃなかった!
文字で書くと、オバァはぶっきらぼうに読めちゃいますが、
自宅に闖入した中年デブの狙いが金魚だと知って、
面白がってくれたのでしょう、
笑顔で答えてくれました。
洗ってる野菜が畑でさっき獲れたばかりのもので、
暑いからノンビリ洗ってるサ~、みたいな雑談もしてくれました。
車に戻り、iPhoneで調べると、
海岸沿いに6キロほど北に行ったところに、
「久志」という地名を発見!
これだな(  ̄ー ̄)
(続きます)
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