進化続ける当歳!穂竜愛好会品評会2014その2

実は身近な知り合い数人からこの数ヶ月の間、
「穂竜のレポートはまだ?」と言われてた@まつやまです。
楽しみにしていただくのは嬉しいのですが、
一方で@まつやまはプレッシャーに弱いので(笑)
激励の言葉が催促に聞こえたりすることがあります(;・∀・)
生暖かい視線で見守ってくだされば幸いです~

というか、このブログで穂竜を紹介することが、
最早恒例となってるのが驚きデス∑(`・д・´ノ)ノ

 


 

赤穂に家族で!穂竜愛好会品評会2014その1 の続きです。

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これまで@まつやまが見学してきた 穂竜愛好会の品評会では
毎回当歳部門に変化がありました。
「まだ発展中の魚種」だということは、2年前に榊会長からも教えていただいてましたが、
第6回と第7回ではずいぶん当歳魚の印象が変わりましたし、
今回(第8回)では、その変化がさらに進んでいる、と感じました。

継続的に品評会見学に行くと、素人ながらに「会の進化」に触れられるので、
楽しいッス(∩´∀`)∩

 では当歳魚の上位をを紹介します。

 

優勝

榊会長の持ち魚。
「出るところが出てる」グラマラスな穂竜ですし、
黄金色が美しいですね~!
会長さんは最近、もっぱら変わり竜に関心が行ってるとばかり勝手に思ってましたが、
「これぞ穂竜」という仔です!さすがッス!

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準優勝

穂竜愛好会京滋グループ長にして、
金魚ブログ界のジャンヌダルク、、「穂竜 大好き」のS女子さんがゲット!
丸々としたボディに力強い尾!
お見事ですv( ̄Д ̄)v

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第3位

優勝魚と同じく榊会長の穂竜。
この色、すごくないですか?
キラキラのゴールドですよ∑(`・д・´ノ)ノ

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第4位

2年前に@まつやまが初めて穂竜愛好会の品評会に出掛けた時、
初めて言葉を交わしたのが会員のTさん(京都)。
穂竜の何たるかもまったく分かってない素人に対し、
とても丁寧に説明してくれました。
そのTさんの穂竜!
顔がモコモコでユーモラスですが、尾がビシッと張ってます。

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第5位

穂竜を大きく育てることに定評があるT岡さんの持ち魚。
当歳らしからぬ重厚なボディ、キレイに広がった尾が印象的です。

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第6位

こちらも榊会長の穂竜。
なんとも渋くて美しい色合いですね~(∩´∀`)∩
大きいですが、カワイイ感じの仔です。

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第7位

コーチTの穂竜。
肉瘤も眼も発達し、鱗の並びも美しいです。
ビュンと泳いでも尾が崩れてないッス。
ただ、あのクール(&ぱっと見怖げな)Tさんが、
こんな愛くるしい金魚を育ててるのかと思うと、ちょっとニヤついちゃいます( ̄ー ̄)

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第8位

京都のTさんの持ち魚が8位にも入りました。
他の上位入賞魚に比べると、少しだけ線が細いように見えますが、
この尾はスゴイ!∑(`・д・´ノ)ノ
ウクライナの巨大輸送機、アントノフ An-225ムリーヤかよ!
突っ込みを入れたくなるぐらい大きくて派手ですね~

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第9位

これも榊会長の穂竜。
榊さんの穂竜はカタチもしっかりしてますが、
やはり色の美しさに眼を奪われます。
全身黄金色の仔も良いですが、こういう配色の金魚って
ほかではあまり居ないんじゃないかと。

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第10位

なんとも丸い!
砲丸のような印象の仔でした。
尾も立派ですし、頭も眼も発達してますね~(∩´∀`)∩

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実はまだ当歳魚の写真はあるのですが、
キリがないのでこの辺でv( ̄Д ̄)v

穂竜についても何も分からない@まつやまですが、
素人なりに感想。

今回審査から外れた榊会長ですが、多くの持ち魚が上位に入り、
「プレイヤー」としてまだまだ会を牽引する存在だということが分かる結果になりました。
と同時に、「これが良い穂竜」という基準は、
今回の当歳部門審査員たちにちゃんと継承されているからこその結果、
とも言えるのでは。

 

あと、個人的には2年前に比べると何せ撮影が楽でした。
(それでも腰痛でヒーヒー言いましたがwww)
1尾あたりを撮影するのに、切るシャッターの回数が格段に減っています。
以前は穂竜が泳ぎだす、「良いタイミング」で撮影せねば、
良い写真が撮れませんでしたから、かなりの枚数をかけてました。
しかし今回は上位魚でも十枚以下しか撮影してない仔がいっぱいいました。

それはつまり、穂竜の金魚としての完成度が上がってる、ということかと(∩´∀`)∩

ちょっとぐらい動いてても尾が崩れない。
むしろ、少し動いてる姿の方がキレイ。
そして洗面器の中で見せる姿が、いろんな角度で見てもキレイ。
簡単に言うと絵力が増した。

私のような金魚素人が見ても、その違いに気付くというのは、
かなり進化してる、ということだと思います(∩´∀`)∩

次回はどんな驚きがあるのか、今から楽しみデス!

 

 


 

品評会も佳境に入ったごろ、すぐそばの道路を、
こんな時代行列が通りかかり、穂竜愛好会の会員さんらも思わず見入ってました。

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品評会場のすぐそばの、大石神社の神事「抜穂祭(ぬいぼさい)」の行列だそうです。
早乙女姿の女子大生が稲を刈り取る、という行事。

穂竜に限らず、金魚の品評会というのは、
「秋の収穫祭」みたいなものだなぁ、と連想しちゃいました。
実りの多寡に関わらず、感謝の気持ちが大事だ、
なんてことを、柄にもなく考えたりしましたヽ(´ー`)ノ

 

続きます。

 

 

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赤穂に家族で!穂竜愛好会品評会2014その1

 

この調子でブログ書いてたら、いつまで経っても終わらない(;・∀・)
現実の時間に追い付くことができないと焦り気味の@まつやまッスwww

振り返ってみると昨秋は9月14日に媛らん会の研究会があり、
翌週の秋分の日に関東へ金魚ツアーに出掛け、
その週末には徳島の阿波錦魚連合会の品評会でデビュー戦(笑)
2週置いて、10月19日に穂竜愛好会の品評会へ行きました。 

 


 

金魚と金魚の間の束の間の2週間www
地元松山でリレーマラソンの大会の見物に行ったりヽ(´ー`)ノ
(出場したら死にますからw) 

DSCN0682
みきゃんの愛媛国体PRバージョン

 

 

 

 愛媛県今治市の真木養魚場さんに出掛けたりしてました。
(結局金魚関係だったりしますw)

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真木さんでは「ちゃんこシリーズ」の大銀杏5キロ入りを買いました。
正直、こんなバカデカイ餌を誰が買うんだろうと、以前は思ってたのですが、
コストパフォーマンスと手間を考えると、5キロ袋にせざるを得ないッス(;・∀・)
ブログに載せようと思って撮影したのですが、
タイミングを逸したのでココで掲載してみます。

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さてここからが本編。
赤穂市で開かれた穂竜愛好会の品評会。
@まつやま、3年連続での見学となりました。
今回は初めて嫁&娘&息子の家族連れヽ(´ー`)ノ

毎年早朝に松山市を出発し、兵庫県赤穂市まで行くのですが、
だいたい車で片道3時間。
家族と一緒なのでサービエリアで休み休み行くことに。
この日は午前6時半に家を出ました。長男はまだ寝ぼけまなこw

まだ県内の石鎚山サービスエリアにトイレ休憩で立ち寄ったところ、
こんなのが地面に転がってましたwww

IMG_1378
アダルトDVDのようですがwww

 

 

 

うむ!これは縁起物じゃ!幸先がイイ!
(・・・と考えることにしましたw あ、もちろん拾いませんでしたよ!)

次の休憩は与島PA。瀬戸大橋の中間地点にある休憩所です。
朝食を摂り、この頃になると長男も目が覚めて元気ヽ(´ー`)ノ

DSCN0732

 

 

@まつやま自身はかなり慣れてきたとはいえ、
家族は相変わらず▼出目▼肉瘤▼パール鱗は大の苦手。
水泡系も加え、我が家の金魚四禁と呼ばれています(笑)

ですが、これから見に行く穂竜は、まさにそれらの要素の
大半を兼ね備えた魚種(;・∀・)

車中で娘らに「うわっ!と思っても言葉や態度には絶対出さないように!」
キツく厳命した父、@まつやま。
娘ズは「あ、は~い。らんちゅうの品評会と同じやね」
比較的冷静でした(;・∀・)

 

開会式の時刻、午前10時を少々過ぎて現地に到着。
穂竜愛好会の品評会は赤穂城跡公園で開かれてて、
来るたびに情緒を感じます。

写真は大石神社。大石内蔵助良雄ら赤穂浪士を祭った神社です。
嫁は興味を持ったようで金魚そっちのけ。
「まず神社に行ってきます!」と子どもを連れて参拝しに行っちゃいました。

DSCN0733

 

 

既に開会式が始まってて、厳粛な雰囲気でした。
そこへ、コソ~っと入っていったつもりでしたが、
何人かの会員さんがニヤニヤしながら・・・いや、笑顔で会釈を送ってくれたので、
口のカタチだけ「ども!」と返礼しつつ、撮影開始。

DSCN0735

 

 

本部の前には穂竜の生みの親にして愛好会会長の榊誠司さん(写真中央)をはじめ、
役員の方たちがズラリ。
@まつやまが行った時は挨拶は終わり「品評会での注意点」などが伝えられてました。

DSCN0738

 

赤穂城の前で恒例の記念撮影。
広報のinabouさん(サイトは「外虫魚図」 )は、
並んでいる会員さんから
「早くしろ」「全員入ってるか?」「そんな遠くて大丈夫か」と
散々突っ込まれながら撮影されてました(笑)
愛されてる証拠ですねヽ(´ー`)ノ

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inabouさんも入れての記念撮影。
この写真って、たぶん、inabouさんが失敗した時用の保険なんでしょうねwww
私のブログでしか使ってませんが、毎年撮影してる気もします。

IMGP9408

 

 

撮影終了後、「さぁ次!次!」って感じで足取りが軽やかなのはコーチTさん
一見クール(そしてちょっと怖め)ですが、金魚の話になると超アツイ人です。

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そのTさん、@まつやまが見てきた過去2 回の品評会に比べて、
すごく楽しげで気楽な感じだったんです。
で、話を聞いてみると・・・

第8回目となる穂竜愛好会の品評会。
大きな特徴のひとつとして挙げられるのは
榊会長とコーチTさんが審査に加わらなかったこと∑(`・д・´ノ)ノ

@まつやまが初めて穂竜という金魚の存在を知ったのは、
「金魚三昧」という本だったのですが、
その本で話をされている「大御所」2人が審査を見守る側に回った、
というのは穂竜の歴史において、大きな出来事だと思います。

Tさん曰く、「10周年を見据えて若い人が穂竜を見る目を養ってほしい」とのこと。

この後、榊会長とも話をさせていただいたのですが、
異口同音に「2年後の10周年を目指して」とおっしゃられてました。

これ、金魚業界だけでなく、どの世界でも永遠のテーマですよね。
次世代を育てる、ということは(;・∀・)
頭で分かってても出来ない事が多いわけで・・・

年に1回、ぶらっと遊びに来てるだけの@まつやまですが、
毎年、何かの進化が見られるのが穂竜愛好会。
今回も着実な前進を見せつけられた感じでした。

 

さてさて、審査開始。
縄張りの中は審査員と魚係しか入れませんから
見学者は遠巻きに審査の模様を眺めます。
観光客たちも「何事か?!」って感じで品評会場に入ってきますwDSCN0746

 

各部門ごとに審査員が厳しい目で穂竜たちを見ていきます。
まさに「頭を突き合わす」とはこういうことヽ(´ー`)ノ

IMGP9422

 

 inabouさんも当歳魚部門で審査されてました。
審査してる時の真剣な様子は、まるで求道者のような・・・w IMGP9462

 

 

そうこうしていると当歳魚二部のトップが決まったようで、
洗面器へ上位魚が乗り始めました。
当歳魚二部は穂竜初心者が気軽にエントリーできるよう
前回から設けられている部門で、
過去、優秀な成績をゲットした人は出展不可。
逆に言えば、これから伸びる人たちが出品する部門ヽ(´ー`)ノ

IMGP9475

 

 

ベスト3をご紹介。

 

優勝

 

有名ブログ「P山の穂竜飼育記録」のP山さんが
ワンツーフィニッシュ!
会場では「読んでますよ!」とご挨拶していただきましたヽ(´ー`)ノ
・・・う~ん、二部って言う感じが全然しないwww
穂竜のキャリアが浅いとは思えない、しっかりした創り!

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準優勝

 

同じくP山さんの持ち魚。
@まつやまは優勝魚よりコチラが好きでしたヽ(´ー`)ノ
尾も立派だし、体色がキレイですもんね~

IMGP9496

 

 

3位

 

色、という意味では穂竜らしい黄金色!
全体的に柔らかくモコモコした印象の仔でした。 

IMGP9508

 


 

というわけで、ようやく穂竜のレポートがスタート。
もう各ブログ等でさんざん書かれてますが、
回顧録的にお楽しみくださいませm(__)m 

続きます!

 

 

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