まもなく日付が変わりますが、
今日3月11日は東日本大震災から3年。
2万1000人が亡くなられ、
いまなお苦しい暮らしを続けている人たちが
たくさんいるにも関わらず、
自分自身、普段の暮らしの中で、
どれだけ震災のことを意識できているか、
問い直すと顔から火が出るぐらい、
「何もしてない、何も考えてない」です。
昨春には生まれて初めて福島県に足を運び、
悲劇の爪跡のごく一部を垣間見たものの、
いろんな人と楽しく交流させてもらい、
金魚を見て、美味しいものを食べて・・・
フツーに楽しんだだけでしたし。
(参照:▼2013春・福島&関東遠征)
@まつやまは、
生まれ育った場所で、
家族と飼い猫に囲まれて暮らし、
給料を貰える仕事に就き、
時に美味しい物を食べ、
時には大したことのないストレスを発散するために
夜遊びしてカラオケで歌ったりもします。
そのうえ、趣味の金魚は、
エスカレートしている気がします。
ベランダに水槽を並べて悦に入り、
いろんな地を旅して金魚を見て・・・
楽しみ倒してる、と言っても過言ではありません。
それを後ろめたい、と思うことも、
正直あります。
でも、それだけではなくて・・・
うまく言えませんが、
自分がとてつもなく幸せな人間だと
自覚するようになりました。
自分の境遇や暮らしを感謝するように、
なったと思います。
いろんなことを「当たり前」だと
思わなくなりました。
少なくとも、前よりも、
目の前のことを一生懸命やらねば、と
思うようになった気がします・・・
・・・って、これも言い訳ですね。
シアワセを自覚したから何もしなくても
良いってことではないですし。
今年は福島に行けるかどうか分かりません。
ですが、いつか、福島沖で穫れたメヒカリの天ぷらを食う、と
誓ったことは忘れてません(笑)
そして何か自分にできることがあれば、
という気持ちだけは忘れないよう肝に銘じつつ、
犠牲者のご冥福と、
少しでも早く被災地の日常が戻ることを祈ります。
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