弩迫力!親魚の部 錦蘭会 Chapter5

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ご、五郎丸?
上の写真は錦蘭会の品評会終了間際の一コマなのですが、
画面中央は、媛らん会の秋季品評会にも来ていただき、
審査員もしていただ九里博公さんです。
(全国大会でも審査員をされておられます)
らんちゅうの尾型の説明でもされてるんでしょうか?
ラグビー日本代表の五郎丸歩選手のルーティンにソックリ(笑)

DSCN2615-001

・・・写真を見返しててふと気付いて笑っちゃったので、
ついつい掲載してしまいました。すみませんm(__)m  

閑話休題。
迫力!そして可愛さが同居する二歳 錦蘭会 Chapter4  の続きです。

 

東大関

親魚のチャンピオンは中野龍文さん(丹波)の持ち魚。
迫力満点です!
親らしい、とか私が言うのも申し訳ないのですが、
頭もボディも尾もぜ~んぶ太いのでバランスが良い!って感じの仔でした。
IMGP2173

錦蘭会公式カメラマンのM杭さん提供の写真です。
全体のバランスの良さと尾の美しさが良く分かります(≧∇≦)/IMG_1516-001

 

 

西大関

佐藤誠二さん(大阪)のらんちゅうです。
丸々としててド迫力です。
らんちゅうの肉瘤が正直、それほど好物でない@まつやまには恐怖すら感じさせます(笑)
IMGP2185

改めてスゴイ太みですねぇ・・・
当歳飼育すらままならないワタシには、
どうやったらここまでガッチリとらんちゅうを育て上げられるのか皆目・・・( ; ゚Д゚)
IMG_1559

 

 

立行司

はい、また徳島の藤原孝司さん(鳴門)の持ち魚が登場ですwww
事実上、このブログは藤原さんのらんちゅうに占拠されてるも同然デスね。
なんとキレイならんちゅうでしょう。
お腹の鹿の子模様が上品さを醸してます。
IMGP2202

 

提供写真を見ても、尾の派手さ、全体的なバランスの良さが際立ちますね~ヽ(´ー`)ノIMG_1520

 

 

東取締

デッカくて太くて、そして赤が鮮烈な親魚が、
洗面器狭しと泳いでると、そりゃもう圧倒されちゃいます。
青柳光雄さん(神戸)のらんちゅうです。IMGP2234

幅が・・・スゴイですねぇ。
尾も頭も凄いですが、全体の幅の広さがこの写真だとよく分かります。
IMG_1526

 

 

西取締

まとまりのある、とてもバランスが良いと思った仔です。
喜田佳浩さん(大東)の持ち魚です。
水面が揺れてて写真もブレちゃっててすみません。
IMGP2215

M杭さんの写真の方がさらにトータルな美しさ、
敢えて若輩者が申せば、出すぎたところがない故の美、って感じが伝わると思います。

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さて、各部門の優等魚などの紹介は以上です。

 

あとはお片づけと表彰式。
すごい数の洗面器があっという間にトラックに載せられていきます。
@まつやまも手伝わなきゃ、とは思ったのですが、
腰が痛くてダウンしてましたm(__)m 
DSCN2640

 

この会場ならでは、だと思ったのが舟の水を流すシーン。
プールの中にザ~ッと流し込みます。

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青水にキレイな弧を描いて広がっていく様子は、
なんだか「祭りの最後」的な余韻を感じさせます。
この作業もお手伝いしなきゃ、とは思ったのですが腰が(以下略)
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あっという間に表彰式です。
@まつやまは表彰式前の空き時間に芝生で爆睡してたから「あっという間」に感じるんだろうというツッコミはナシです(≧∇≦)/

IMGP2277

 

 

媛らん会のベテラン、山下さんも笑顔が弾けてました。
IMGP2320

 

 

事務局長・アズー氏も遠征での入賞にご満悦。IMGP2324

 

 

5部門の優等魚(ベスト5)計25尾のうち、徳島勢はなんと11尾も占めるという快挙。
特に藤原さん(鳴門)は、何度も何度も賞状と副賞をもらってましたw

IMGP2318

 

 

帰路も淡路島経由で徳島から愛媛というルート。
夕食はサービスエリアでうどんを食べたのですが、
無意識で「鳴門のワカメうどん」をチョイス。
大阪まで行ったのに、なんだか一日中「鳴門」な日でした(笑)

IMG_1730

 

 

以上で錦蘭会への初参戦レポートを終わります。

毎年参加できるかどうか分かりませんが、またチャンスがあれば・・・
というか、ちゃんと自分でらんちゅうを創れないとダメですね。
頑張ります(ToT)

最後に撮影許可や写真提供など、このたびは錦蘭会の皆さまには大変お世話になりました。
改めてお礼申し上げます。

 

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迫力!そして可愛さが同居する二歳 錦蘭会 Chapter4

らんちゅうの番付表は@まつやまにとって、謎多きシロモノなのですが、
特によく分からないのが、東西と数字の使い分け( ; ゚Д゚)
多くの場合、大関・取締・関脇・小結・前頭は東西があり、東が上。
勧進元・行司、脇行司は数字の「一、二、三」が使われます。
なぜ使い分けられてるんでしょうねぇ・・・?(・ω・ )

もともと相撲の番付表に模して作ったものですから、
東西に分かれて戦うわけでもない主催者(勧進元)、行司などが
数字で表記されるのは分かるのですが。
(勧進元は主催者として相撲の番付に記載されてた時代があったみたいです)

でも、そのリクツでいけば取締(運営者)が東西なのはナゼ?(笑)

いくつかサイトを巡って過去のらんちゅうの番付表を見てみると、
勧進元や脇行司が東西で表記されてるケースも散見されました。
どうもその辺は会によってバラバラみたいですね。

で、錦蘭会はというと、紙で配られた番付表は
勧進元一、勧進元二となってたのに対し、
二歳魚の番付板は東西って表記でした∑(`・д・´ノ)ノ

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なぜこうなってるのか事情を聞きそびれましたが、
歴史ある会だからこそ・・・なんでしょうか?( ; ゚Д゚)

 

小さいけど魅せる!当歳小の部 錦蘭会 Chapter3 の続き、
今回は二歳魚を一気に紹介していきます。

錦蘭会の二歳部門には、なんと大と小の2部門があります。
@まつやま、初めて見ましたし、会場に行くまで知りませんでした。
参加しようとする品評会のレギュレーションぐらいは事前に調べないといけないですね(;・∀・)

 

東大関

小の部とは思えない迫力。
確かにドーンとした大きさはありませんが、
筋肉質なボディに立派な頭と尾。
井ヶ田芳郎さん(奈良)の持ち魚です。
IMGP2066

錦蘭会公式カメラマン・M杭さん提供の写真です。
フンタンの両サイドにチョコッと白が入っているのが分かります。
胸鰭の柄とあいまって、なんともセクシーですv( ̄Д ̄)v

IMG_1333

 
 

西大関

太っい尾筒、華やかに開いた尾、長いボディ・・・
スゴイですねぇ(;・∀・)
これも徳島・藤原孝司さん(鳴門)の持ち魚。
さすが、としか言いようがありません。
IMGP2084

 

長いけど、十分に腹がついてるので均整が取れてるのが見て取れます。IMG_1388

 

 

立行司

村上勉さん(姫路)の持ち魚。
私が撮影した写真には、大半に眼が映ってて。
洗面器の中からこちらを窺ってる感じがなんともカワイイっす(∩´∀`)∩
可愛がって育てたのが色艶にも出てる気がします。
IMGP2094

迫力のある上見。腹が十分についてますね~
カシラのカタチもキレイですね~。IMG_1339

 

 

東取締

徳島の泰地正一さん(小松島)の持ち魚。
私のような素人が言うのは気が引けますが、
きっちり創り込んでる感じが出てると思います。
IMGP2158

 

提供写真で見ると、尾の前掛かりがキレイv( ̄Д ̄)v
全体的にバランスが取れてますねぇ・・・IMG_1342

 

 

西取締

またまたまたまた藤原孝司さん(鳴門)のらんちゅう。
西大関の仔とはまた雰囲気が違いますねぇ。
思いっきり頭がついてますし、尾もド派手!IMGP2107

こちらの写真で見ると、長さが際立ってて、尾の開きの美しさが分かります。IMG_1392

 

 

東大関

親魚と遜色ない迫力が大の部では感じられますが、
やはりまだ若いのでかわいらしさも同居しているのがこの部門の魅力ではないかと思います。
そういう意味では東大関のこの仔は、まさに迫力と可愛さを兼ね備えてます。
またまた藤原孝司さん(鳴門)の持ち魚です。
長いボディに迫力のある各パーツが揃ってます。
が、なんといってもこの仔はすごく人懐っこくて、人の居る方へ居る方へと泳ぎまくってた印象が強いです。
IMGP1940-001

提供写真でも、迫力と可愛さが感じられます。
もともと長いボディをきっちり太くされたのが見てとれます。IMG_1419

 
 

西大関

迫力満点の河原文男さん(神戸)のらんちゅう。
どのパーツを見ても力強い!って印象です。
この仔もよく泳いでましたねぇ。IMGP1954

 

提供写真を見ると、イタズラに太いだけでなく、全体のバランスが良いことが分かります。IMG_1481

 

 

立行司

山口公好さん(徳島)の持ち魚が立行司ゲット!
徳島勢、強し!ですねぇ(;・∀・)
山口さんは媛らん会の昨年(2014年秋)の品評会、当歳の部で1位を獲られてます。
ナニモカモ太いのに、すごくキレイに泳ぐ印象の仔です。IMGP1963

フンタンがモッコモコで迫力十分の頭、
尾の形もきれいですし、木目の細かい鱗が特徴的です。IMG_1433

 

 

東取締

媛らん会にも参戦していただいている松宮和博さん(川西)の持ち魚。
このフンタン、木目の細かい鱗・・・
そうなんです!我らが媛らん会の会長さんが当歳まで育てた仔なんだそうです。
それを松宮さんが引き継いで、二歳でここまでしっかり育てられたんですねv( ̄Д ̄)v
IMGP1985

迫力と上品さが同居したような雰囲気がよく分かる写真です。IMG_1438

 

 

西取締

申し訳ないのですが、西取締は@まつやまの写真は掲載ナシです。
撮影に大失敗してました(ToT)
M杭さん提供写真でお楽しみください。

こちらも藤原孝司さん(鳴門)の持ち魚。
もうパソコンが「ふじわら」と打つと「藤原孝司」と先読み変換するようになりましたよ(笑)
デッカイけど眼がチョコンと赤くてカワイイって印象の仔です。
赤いパーツを上からカシャーン!とはめ込んだような柄(笑)
でも、尾はキレイですし太みもバッチリです。
IMG_1487

 

 

続いて媛らん会メンバーの持ち魚。

西関脇

ベテラン・山下幾夫さん(松山)、さすがの創りです。
肉瘤の付き方は、まさに媛らん会の会長さんの系統っぽいデス(´∀`)
ふだん物静かな山下さんが、珍しくちょっと興奮されてるようにお見受けしました。
改めておめでとうございます(∩´∀`)∩IMGP1722

 

 

東前頭八枚目

こちらも山下さんの持ち魚。
下向きの写真で申し訳ないのですが、エサを求めてるのか、
こちらへこちらへ泳いでくるのでこんなアングルの写真ばかりでした(笑)
この仔もボディはドーンと長くて尾とカシラが立派でした。IMGP1739

 

二歳にも小の部がある、というのはやはり特徴的ですし、
それだけ参加魚が多いという証左でもあると思います。
当歳の大の部レポートで書きましたが、
やはり関西の金魚文化の影響もあり、
「大きい」ということだけに主眼が置かれないよう、
小さくても良い魚を評価する場として二歳小の部が創られ、続いてるんじゃないかと。

個人的な好みとしては大の部に出てる長手のらんちゅうがカッコイイと感じますが、
いつか小の部でも評価されるような可愛いけどシッカリした創りの仔を育てられたら楽しいだろうな、と思いました。

続きます。

 

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