意外!?@まつやま健闘?錦蘭会レポートpart2

錦蘭会に久々参加!家族旅行を兼ねて!レポートpart1 の続きです。

急いでレポート書かないと次の遠征が近づいてきてます(-_-;)
媛らん会の品評会(11月10日)の準備とかもあるし。
なので駆け足で。

錦蘭会の公式カメラマン(political correctness的に言うとフォトグラファー)を臨時で仰せつかったワタクシ。
腰を伸ばしては撮り、撮っては伸ばしを繰り返し、どうにか親部門を大半撮り終えたところで・・・

見覚えのある魚が(笑)

 

行事二に連れて行った仔がいました(≧∇≦)/
この仔はもう5歳。媛らん会の会長さんの血統とは別に、ある方から好意でいただいて、ずーっとうちのベランダに居た仔です。

まずまず大きくなった他は魚っぷりを上げてやることができずに申し訳ないのですが、なんとかこういうカタチで(台風で出場魚が少なかったのもあって)ご紹介できました~

 

続いて二歳(大)部門の撮影・・・なのですが、いったん喫煙所で休憩。
地面にへたり込んで休憩しました。
媛らん会の会長さんや、九里さん、錦蘭会の方たちが通りかかり、「大丈夫?」と労りの声を頂戴しました。
ただひとり媛らん会のM宮さんは(もちろん労ってはくれたものの)「まず痩せんと!」と厳しいお言葉を。゚(゚´Д`゚)゚。

ちなみに私以外の公式フォトグラファーは、魚を所定の撮影場所に運び、こんな感じで撮影されてました。

 

私もこういうカタチで撮影しても良かったのですが(ちゃんと便宜は図ってくれると言っていただいてた)、いままで何年も、並んだ洗面器の横で格闘するスタイルで撮影してきたので、スタイルを崩して失敗するのが怖くて(((( ;゜Д゜)))
腰をイワしながら従来どおりの撮影方法で続行しました。

 

二歳大の部 東大関

いつもダンディな黒川博さん(羽曳野)の持ち魚。
ホントに二歳?ってぐらいの迫力ですしカシラがすごい∑( ̄□ ̄;)

 

二歳大の部 西大関

媛らん会の秋の品評会ではたいてい審査員を務めてくださる九里博公さん(西宮)持ち魚。
各パーツのデキはもちろんですが均整が取れててホレボレ!

 

 

二歳大の部 立行司

ド迫力だったのはM宮さん(川西)の持ち魚。
若々しさというより、ゴン太さで圧倒!って感じですがキメの細かさも感じました。
M宮さんは西取締もゲットし優等に2尾!

 

二歳大の部の16尾を撮り終わるころには、
「気力体力の限界っ!」
って感じでした。
不肖@まつやまも、らんちゅう歴6年になっちゃって、こういう大きい品評会でも顔を見知ってる方が増え、そういう方の持ち魚が上位に居ると撮影してても楽しくなるのですが、この日ばかりは疲労困憊でした(;´ρ`) 

ようやく昼食。
錦蘭会のお弁当は毎回、三色おこわ。
味がいい具合に濃いくてGOOD(*≧o≦)b

 

 

あとは閉会式までフリータイム・・・とはいえ、他の部門の魚をちょっとは見ておかないと(-_-;)

当歳小の部 東大関

北山円空さん(羽曳野)持ち魚。
大きくできなかったのではなく、小さくても完成されてる・・・
とてもキレイでキビキビ泳ぐって印象。

 

当歳小の部 西大関

井内健治さん(名西)持ち魚。
写真が下手で申し訳ありません。
きめ細かく色の濃い鱗が美しく、前に出たフンタンもカッコいいと思いました。

 

当歳小の部 立行司

 

当歳小の部 東関脇

いずれもM宮さん持ち魚。
二歳大の部の立行司とは印象が違い(笑)たおやかな仔たちかと。

 

当歳大の部 東大関

野添真司さん(岸和田)持ち魚。
野添さんに会わないと大阪に来た!って気がしないと言っても良いぐらい。
イカツメな外見(失礼!)からは想像もつかない優しい人柄、そして魚。
以前、飼育方法を尋ねたことがあったのですがスゴク丁寧に教えてくれました。
今回も会場で真っ先に「遠いところ、ようこそ。久しぶりです!」と声を掛けてくれました。
写真は下手ですみません。この背の低さは一目見て驚きました∑( ̄□ ̄;)
泳ぎもスイスイです。

 

当歳大の部 西大関

当ブログおよび媛らん会の品評会レポートではおなじみ、藤原孝司さん(鳴門)の持ち魚です。
私がレポートする品評会で、あまりに多く上位を占め、紹介を何度も繰り返し書くのが面倒になるほど。ついには肩書き(例えば2018年日らん全国大会、当歳西大関と取締二獲得などの)を省略し「あの藤原さん」と勝手に呼ばせていただいてます。
お得意の白勝ちで丸みがあって、なんとも可愛らしい仔でした。

 

二歳小の部 東大関

続いて「あの藤原さん」の持ち魚。
上の当歳の仔とフンタンや頭のカタチは似てる気もしますが、堂々たる体躯、硬質な雰囲気はまったく違う印象です。

 

二歳小の部 西大関

小の部ですが、迫力は大の部に劣らない!
岩崎成二さん(西宮)持ち魚。
上見では各パーツの立派さ、トータルで「ぶっとい」のが際立ちますが、横から見ると顔立ちがなんとも可愛らしいw

 

・・・以上、ざっくりと上位魚を見てたのですが、
「名前入ってない魚がいるよ~!」とアナウンスが。
洗面器に載った入賞魚は、番付の板にくくりつけてある紙に名前を書かねばなりません。親魚部門では喜々として名前を書いた私でしたが、当歳では洗面器もよく確認せずにアナウンスもしばらくは無視していました。
ところが。
当歳小の部、西前頭八枚目! 
 

会長さんから7月に分譲を受けて、一応3カ月は育てた仔なのでチョッピリ嬉しかったです(≧∇≦)/

さて、入賞魚は錦蘭会の場合、豪華賞品ももらえる代わりに「写真代」が徴収されます。ガンガン入賞すればそれだけ写真代が・・・「あの藤原さん」に厚かましくも金額を聞いちゃいましたが、こりゃ大変ですわ(-_-;)
私は親部門で16位までの二等賞に入ったので2000円。
ただ、写真代って私が撮って私が払うんかい!とは思いましたが、そこは大人なので笑顔で(笑)

 

 

ちなみに参加賞&入賞の副賞はこんな感じ。
参加賞には今治タオル(愛媛の名産品です!)が。
家で使えるモノばかりで妻も大変喜んでおりました。

 

 

閉会式前に魚の撤収。
洗面器から入賞魚を回収する参加者たちは、どこか誇らしげに見えます。

 

 

酸素入れはいつも大混雑。

 

 

後片付けは猛スピード!
錦蘭会に来ると手際良さにいつも驚きます。
大人の遊びはこうじゃないと!って思います。

 

 

閉会式。
各賞に賞状や賞品が贈られました。
だいたい一等賞(11位以内)ぐらいまでは丁寧に賞品が渡されますが、なにせ数も多いので、あとの入賞者には「ホイ!」「おめでと!」ぐらいの感じになります(笑)

 

 

牧之段一幸・錦蘭会会長から「ご苦労さまでした!終わります!」と大変シンプルな締めのご挨拶。こういうところも大阪らしいというか(笑)

 

台風19号のため参加者が例年より少なく、そのためいつもより手作り感が強かった101回目の錦蘭会秋季品評大会でしたが、楽しかったです!また行く機会があればよろしくお願いします。
そして、11月10日の媛らん会の品評会にもこぞってご参加いただければ幸いです!
詳細は媛らん会のサイトで。

 

以下、金魚無関係の蛇足。

品評大会終了後、徒歩で地下鉄へ。
トボトボ歩いてたところ、服部緑地公園でキャンプしてる親子連れがいっぱい!
こんな都市公園でキャンプできるんだ、と驚きました。
バーベキューもしてるし!

 

 

品評会場に来て早々に別行動してた家族と心斎橋で合流。
夜は天六あたりの安いお寿司屋さんへ。
十年ほど前に行った時は地元のディープスポットって印象でしたが、いまは私らのような観光客もいっぱい。

 

 

娘の強いリクエストで食後はタコ焼き。

 

 

心斎橋のホテルに入り、ラグビーワールドカップの日本戦を家族5人でごろ寝しつつ観戦。

翌日も家族別行動(笑)
娘2人はウメチカでショッピング。息子と嫁は大阪城へ。
私は沖縄料理の食材を求めて大正区の平尾本通商店街へ。
(大学が沖縄だったので沖縄料理大好きです)
沖縄そばの材料などを買い込みました(≧∇≦)/

 

その後、久しぶりに日本橋でんでんタウンに寄り、梅田で家族と再集合、家路につきました。
らんちゅうだけでなく、大阪を満喫した一泊二日でございました。

錦蘭会に久々参加!…家族旅行を兼ねて!レポートpart1

台風19号で犠牲になられた方にお悔やみを、被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。
 3・11でも感じたことですが、大災害の直後に趣味の話を楽しく書くことには抵抗があります。
 ですが、被災していないエリアが過度な自粛で消費を減らしたり、気持ち的に下を向き続けたりすることも、かえって良くないのではとも思います。 「金魚ビギナーですが、何か?」は基本、オバカな金魚ブログですので、いつもの調子で筆を進めて参りますことをお許しください。

 

わたくし@まつやま、昨年体調を崩し(心臓その他もろもろ)、所属する媛らん会の活動も最低限、当歳飼育もせず、もちろん遠征もナシでした(T_T)
今年は少しずつ復調してきてますので(元気いっぱい!ウェーイwwwってわけではありませんが)2年ぶりに金魚遠征することに。行き先は錦蘭会!

このブログをお読みの方には説明不要かとも思いますが、錦蘭会は大阪の伝統あるらんちゅう愛好会で、その品評会は西日本大会的な規模。ネットで検索すると同じ名前の愛好会が2つ出てきます(錦蘭会と日らんの分裂は各自調査)。私が参加したのは社団法人日本らんちう協会の錦蘭会す。

 

錦蘭会の秋季品評大会(2019年10月13日)が近づくにつれ、台風が接近、大会が開けるのか延期になるのか数日間やきもき。というのも、今回は単独での日帰り遠征ではなく、家族を連れての大阪旅行を兼ねて行こうと計画していたからです。
(たまにこういう家族孝行をしておかないと、お父さんばかりいろいろ行って!という批判が出てくるかもしれないので・・・)
予定通りの日程で会は開かれることになって安心しましたが、運営サイドの準備はかなりハードなスケジュールになってしまったそうです。お疲れ様でした。

出発したのは午前4時。その時の天気図では、私が住む愛媛県は完全に強風圏を抜けていたものの、まだ近畿は影響がありそうな状況。東日本に大きな被害が出ているとも知らず、「さぁ、久々に大阪行くぞ!」と家族と未明からテンション高めでした。

 

 

時間調整しつつ、淡路島を抜けて大阪へ。
会場となる服部緑地公園ウォーターランドに到着したのは午前9時過ぎ。

 

 

家族が会場を見たいというので、5人でズラズラと会場入り(-_-;)
らんちゅうを入れたパッカン(布バケツ)を息子に運んでもらいました。

 

 

服部緑地公園といえば亀のウォータースライダー!
何度見ても気分が和みます(笑)
息子は広大な会場にアゲアゲで、無闇に走り回ってました。

 

 

もちろん会場準備はバッチリ。
錦蘭会は当歳と二歳部門にそれぞれ大の部と小の部があり、さらに三歳以上の親の部の計5部門で競われます。そのぶん準備は大変だと思います。

 

 

会場を見て回ったり、久しぶりにお会いする関西や徳島の愛好家の皆さんと挨拶をしたりして、まったり開会を待っていると・・・媛らん会の会長さん(写真右)が来場。
仕事がメチャクチャ忙しい会長さん、当初は不参加の予定だった(だから私が錦蘭会に行くことにした)のですが、スケジュールがたまたま空いたため緊急参戦

 

こういう緊急的な動きのときのためにも、会長さんにはぜひLINEを入れてほしいです!(しつこく書いてサーセン)

関西在住の媛らん会メンバー、M宮さんも交え、うちの家族と談笑してると・・・
ここで(私の腰にとって)大事件発生!

錦蘭会のメンバーや、日らん西日本本部長の九里博公さんから
「公式カメラやって!」
と依頼が∑(*・Д・*)

台風の影響で人が来られず、いつも公式カメラマンをやっておられるM杭さんもいない、と。

錦蘭会の公式撮影なんて私の腕ではとうてい無理な話ですが、九里本部長にもM杭さんにもいつもお世話になっているので断ることもできず(T_T)

 

気分は、なしよりのあり(´・ω・`)

ちゃんと上から撮影して、魚の特徴が分かる品評会用写真を撮るってのは、それはそれは大変なんスよ。
しかも伝統ある錦蘭会の会報などに載る写真ですから!

ふだんは(媛らん会公式写真以外)だいたいこんな写真を撮ってますが

 

品評会写真はこんなカンジ
上の写真に比べ、労力は10倍(@まつやま調べ)。
そしてデブの私にとって腰への大敵なんデス。

 

親部門 東大関

 

モデルは立山啓聖さん(尾道)持ち魚。

 

というわけで、今回のレポートは魚の写真はほぼありません。
持てる力は親と二歳大部門の撮影に使い果たし、ブログ用は撮ってませんm(__)m
錦蘭会の公式サイトなどでご笑覧いただければ幸いです。
1尾撮影するたびに「イタタタタ」と顔をしかめ、腰を抑えながらカメラを持ち続けるデブを想像しながら見ていただくと、趣がいや増すことでありましょう。 

 

錦蘭会に出品するには、まず本部で申し込み。
会費と出場費を払います。

 

 

受付でもらった出品数が書かれた紙と、持参した魚の写真をもって各部門の受付に魚を持っていきます。
私は今回、親と当歳の2尾を出品しました。
当歳と二歳の出品魚は大の部 or 小の部に分類されますが、その判断は錦蘭会の魚係さんらによります。「小の部に出します」とか申告することはできません。

 

 

魚は各部門の魚溜まりに入れられて団体行動。
初対面同士のらんちゅうが、なんとなく群れを作る姿は微笑ましいです。
ただ、この写真は当歳大の魚溜まりですが、どれもこれもわが家のベランダの当歳より3回りほどデカイ∑(*・Д・*)
予想通り私の出した当歳魚は小の部に。ため息をつきながら眺めました。

 

 

全参加者による記念撮影がありました。
念のためにマクロ以外のレンズも持ってきてて良かった!俺天才!
(ふだんなら金魚用は一眼デジカメにマクロレンズ。あとの風景はコンデジなので)
これまでも錦蘭会の集合写真は撮影したことがありましたが、カメラマンが撮ってる横からお邪魔する感じ。ど真ん中で撮るのは初めてなので緊張ッス。

 

 

さて審査!となるのですが、審査員も予定していた方が来られず、その場で運営幹部の人たちが担当表を見つつ、急遽の割り振り。
無事開かれた大会でしたが、やはり台風の影響は大きく、中部・東部、遠方からの参加者は少なく、いつもより手作り感が増してました(笑)

 

 

審査開始。当歳・二歳・親の3カ所で別々に審査します。
出品した部門の審査はできない決まりで、それまでは関西弁が飛び交って賑やかだった会場に緊張感が走ります。
特に出品数の多い当歳部門は審査員さんも大変で、正確さとスピードが要求されるそうです。

 

 

二歳部門の審査の様子。魚係さんが待機して、順位が決まり次第、展示スペースに並べられた順位のついた洗面器に入れていきます。

 

 

親魚の審査。
上位が決まるのがメチャクチャ早かったです。
私もここに1尾出品したので、撮影しつつドキドキでした(笑)

 

 

上位魚が洗面器に載り始めたら、私の戦いも火蓋が切られます。
さぁ、公式カメラマンとして撮影開始!

親部門 西大関

モデルは中孝男さん(大阪)持ち魚。

続きます~!