DDH氏&ふじさん登場!∑(`・д・´ノ)ノ穂竜愛好会品評会レポ5

 

IMGP0884

脈略なく・・・
ワンっ!

革新!当歳の部!穂竜愛好会品評会レポ4の続きです。

冒頭の写真は品評会場に居たワンちゃん。
フレンチブル?
多くの会員さんに構われてお疲れだったのか、
カメラを向けると「何撮ってんだよ!」って顔してましたw

 

穂竜愛好会の品評会は各部門で順位が決まり、
昼食タイムを経て講評、表彰式という流れなのですが、
私は流れに関係なく写真を撮影してました。

穂竜愛好会の品評会は、
入賞魚を入れた洗面器を、
台の上に置いて展示するので、
地面に置かれた洗面器を撮影するよりは楽ですヽ(´ー`)ノ講評の様子

 

それでも写真が相変わらずヘタな@まつやま、
山ほど撮影してどうにか使えるか使えないか、って感じなので、
多めにシャッターを切りますから、
いくら楽な姿勢といえども、中腰が続くとデブには辛い(´;ω;`)

休み休み撮影するので、時間が掛かるんですね~

で、必死で写真を撮影してたところ、
「まつやまさん!」と呼ばれたので
振り返ると・・・

そこに居たのはDDH氏!(写真右)
※ちなみに写真左は穂竜愛好会のHさん。
 Hさんは日本オランダ獅子頭愛好会にも所属されてるそうで、
 私にもすごく丁寧にご挨拶くださいました。処理済~IMGP0833

神奈川県在住の金魚飼育者で、
当ブログには「謎の愛好家」としてたびたび登場しています。

金魚のために家を建てた
真・金魚バカ
としてご存知の方もおられるかと思います。
DDH氏関連の過去記事はコチラ

@まつやまが前年の穂竜愛好会の品評会を見学後、
「すごく楽しいし、魚のレベルも高いよ~」と
話したところ、強い興味を示してました。

でも、見学に誘ってみると「そうっスね~」ぐらいの返事だったし、
仕事も忙しく遠出できる状況ではなさそうだったので、
見学は当面は難しいかな、と思ってました。
しかも今回来るって話はまったく聞いて無くて、
いきなりの登場でビビりました∑(`・д・´ノ)ノ

「え、どしたん?来たんだ!」と驚く@まつやまに
「えへへへ~( ・∀・)」。

 

普段はお世辞にも社交的とは言えないDDH氏ですが、
やはり生で見る穂竜にはコーフンしたようで、
「ヤバイっす」を連発w

そのせいか、私が穂竜愛好会のメンバーさんや榊会長を
紹介する形でご挨拶させてもらったのですが、
嫌がる素振りもなく、むしろちゃんと話をしてました。

さすが金魚だけはアグレッシブな男・DDH!

 

 

さらに!
徳島からも刺客がwwww

金魚バカ娘こと、あいちゃんも登場!
(写真左は蘭土竜さんw) 処理済~IMGP0832

 

あいちゃんは私とほぼ同時期に金魚を飼育を始めた、
いわば「同級生」にして金魚界での「娘」みたいな存在。
関東遠征でも2度同行しています。
参照:
▼2012夏・関東(少し弥富)
▼出張de金魚 in 関東

もともとパール鱗系の金魚も好きなあいちゃんだけに、
熱心に見学してましたし、
変わり竜がお気に入りのようでしたヽ(´ー`)ノ

 

一方、品評会は滞り無く進行していきます。

講評では上位入賞魚のポイントを
審査員さんが解説してくれます。
写真は変わり竜部門を講評する榊会長。

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締めは表彰式。
晴れやかだったり照れつつだったり
表情はいろいろですが、皆さん笑顔。IMGP0850

 

部門別に上位入賞者の記念撮影。
@まつやまも便乗して撮影wIMGP0864

 

常任理事Tさんの総評。
いままで以上に良い穂竜が集まったことを評価されておられました。IMGP0889

 

これであとはもう撤収するだけ・・・
というタイミングで会場に滑り込んだのが
あの男。

  ふじの日記 ~金魚飼育~ふじさんが登場!
この時の模様は既にふじさんがアップしてます

処理済~IMGP0838

 この日、ふじさんが関西まで来ていることを
ブログで知った@まつやま。
実は前日から「せっかくだから来れるなら来たら?楽しいよ」と
お誘いしてたんです。

で、ふじさんは大阪の「金魚にまったく興味の無い」御友人に
「バイクで連れて行って」とお願いしたらしく・・・(´∀`)
大阪と赤穂の距離(約130キロ)を考えると、
私ならおいそれと頼めないと思うのですがwww

それでも寒風を突いて、駆けつけてくれました(∩´∀`)∩

こちらに向かってることは知ってたので、「間に合うのか?」とドキドキしましたw

穂竜愛好会の方、数人にふじさんを紹介したところ、
知ってる方が多かったデスね~!
さすが、養魚場規模で金魚を飼おうとしてる男!
※1月4日に彼のご実家にお邪魔してみてきました。
 ふじさんファンはレポートを期待してお待ちくださいw

結局、ふじさんは実質赤穂に1時間居なかったと思います。
それでも駆けつけた金魚バカぶりに拍手wwwwww

DDH氏、あいちゃん、そしてふじさん。
こういう機会に「仲間」と逢えると嬉しいですし、
いままで互いにネットや私を介してしか知らなかった人同士の
顔合わせが実現したのも、とても楽しかったです!
(DDH氏とふじさんはもちろん初対面。お互い「どうも」ぐらいで終了www)

 

撤収が始まるとあっという間。
穂竜たちが華を競った舞台も、
洗面器の山に。
品評会見学でこういう光景を見るたびに
「あ~、また来たいな~」と思います。IMGP0895

 

穂竜愛好会はさすがの規模。
クレーン付きの資材で撤収作業て∑(`・д・´ノ)ノIMGP0893

 

相変わらずカワイく、そして迫力ある仔たちが
いっぱい見られた穂竜愛好会の品評会。
今回は特に、当歳の進化ぶりに度肝を抜かれ、
会員さんをはじめいろんな方と話をさせていただき、
穂竜を満喫させていただきました!

魚の「経年変化」が、私のような素人にも分かるように起こってる品評会って、また見たくなるんスよね~(∩´∀`)∩

穂竜愛好会の皆様、そして品評会でお会いできた皆様、
本当にありがとうございました!
また、今年赤穂でお会いできる・・・かな?

 

以上で穂竜の品評会レポートは終了です。

 

@まつやまは赤穂から、DDH氏とあいちゃんと一緒に高知県へ移動。
車の後部座席で大半寝てましたけどねw

お目当ては翌日(2013年10月20日)の土佐錦魚保存協会の品評会。
前夜は土佐の郷土料理を満喫しました(∩´∀`)∩

IMGP3394
カツオも食べましたが、@まつやまの好物はウツボのタタキ

というわけで、DDH氏と行く土佐錦魚品評会!(仮題)に続きます。
どんみすいっと!w

 

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革新!当歳の部!穂竜愛好会品評会レポ4

遅れに遅れてすみませんm(__)m 
昨年の穂竜愛好会
品評会のレポートが年を跨ぐことになってしまいました(゚Д゚;)

それというのも週末ごとにいろんな品評会に出掛けてたのが
11月中旬まで続き、その後は貯まってたレポートを進めたものの、
12月に入り忘年会と仕事の年末進行、
年末は家族旅行と若干の体調不良。
明けてはPCが不調で復旧作業に追われてました。

今年はこんなことにならないよう、
早め早めに書かなきゃデスね。

でも、品評会見学の直後にレポートを書き上げるってのは、
時間的、体力的に厳しいというのもあるんス・・・(´;ω;`)
その辺ご理解いただきつつ、お読みいただければ、と。

 

さて超弩級!親魚の部!穂竜愛好会品評会レポ3 の続きです。

今回は当歳魚の部

穂竜品評会レポートで私が一番書きたかったところデス。

IMGP9807

 

当歳魚の写真紹介の前に、
話は一昨年(2012年)の秋、
穂竜品評会の後の話。

前回の品評会レポートを書き終わったころだったと思うのですが、
穂竜愛好会の広報inabouさんから
メールをいただきまして。

会のメンバー数人と「香川に行く」ので、
よかったら遊びにきませんか?
とのことでした。

実はこの時、@まつやま、
「香川に何しに行くんだろう?( ・ω・)」と思いつつ、
日本オランダを見にいくのかな~」って程度に
漠然と考えてました。

@まつやま、この時は仕事の都合で
同行できなかったので、丁重にお断りし、
その後はすっかり忘れてました(笑)

IMGP9782

写真右がinabouさん

 

 

その「香川に行きます」って話が、
2013年の品評会に繋がってくるとは、
夢にも思ってませんでした(゚Д゚;)
(どう繋がるかは後ほどw)

話は2013年の穂竜愛好会品評会に戻ります。
当歳部門はまず2部から魚の審査が終わり、
順次洗面器が埋まっていきます。

2部は過去の品評会で上位を獲った人以外が
エントリーできる部門として、
今回から新設されました。
ベスト3の紹介です。

当歳魚の部 2部

 

1位!

綺麗な「黄金の稲穂」色が表現されてますし、
ボディも尾もきちんとデキてる感じですヽ(´ー`)ノ
全体的に優しい印象でした~!
IMGP9995

 

2位!

バランスが良い体型ですね!
当歳とは思えない堂々とした雰囲気ヽ(´ー`)ノ
頭のコブがチョコンと載せた帽子みたいでカワイイっす。
IMGP9814

 

3位!

バッと開いた尾が印象的。
ボディも丸々としてて
目も当歳としてはバッチリ出てると思います(゚Д゚;)

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@まつやまが気になった他の上位入賞魚。

丸々とした体に太めの尾筒。
当歳らしからぬ重厚な雰囲気でした。

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こちらはカワイイ!って感じの仔。
同じ穂竜でも個々で印象がまったく違うから見てて面白いッスヽ(´ー`)ノ
頭部から背中にかけての濃いブラウンがモコモコ感を出してますw

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 続いて当歳魚の部(1部)。
金魚全般も素人、ましてや穂竜の品評会を見るのは、
わずか2回目という@まつやまですら、
技術革新が感じられました。

当歳魚の部

 

1位!

写真を2枚掲載してみます。
丸々としたボディ、発達した目、肉瘤はもちろん、
注目してほしいのは尾です。
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穂竜という魚種は、まだ発展途上・・・という話は
榊会長から前年もお聞きしていたのですが、
「途上」は「進化」とイコール。

その進化が尾の強さ、泳ぎの美しさに現れていました。

上の写真が分かりやすいかもしれません。
この優勝魚を含む当歳上位魚の多くは、
「泳いでてても尾が美しく張ってる」んです∑(`・д・´ノ)ノ

@まつやまは、写真を撮影してるから
すぐ分かったのかもしれません。
狙って撮影しなくても、
尾がキレイ!∑(`・д・´ノ)ノ

 

前年までの穂竜は、
泳ぐと、どうしても尾が畳まれてしまうというか、
親骨が水流に負けてしまう仔が多く見受けられました。

さすがに当歳ベスト5に入るような仔は、
尾に前掛かりがあって、動いてもキレイだったのですが、
総合的に見ると、どうしてもこんな感じの写真が多くなってしまいました。
この写真は前年の当歳10位以下の仔です(参考写真)。

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しかし今回の品評会の当歳の部は、
明らかに前年の上位魚たちより尾の親骨が強くなり、
尾ばりが強くなってるのが伝わってきました∑(`・д・´ノ)ノ
たった1年で!
いったい穂竜に何が起きたんだろう・・・

 

 

2位!

美しい体色!丸々としてます。
尾もキレイでした~ヽ(´ー`)ノ
モコモコ感があり、優しい印象を受けた仔で、
作られてる方が繊細なのかな、と想像しちゃいました。
IMGP9806

 

 

たまたまカワイイ写真が撮影できたので
載せてみます(^^)
準優勝の札と、洗面器の縁の隙間から
こちらの様子を窺ってるようなwww

IMGP9801-001

 

 

3位!

@まつやまが初めて喋った穂竜愛好会会員、
Tさんの持ち魚。
(前年、会場で話しかけたらすごく丁寧に説明してくださいました)
肉瘤が控えめな分、@まつやまは見てて楽な仔ですw
尾、キレイに作られてますね~IMGP9843

 

 

4位!

ボディカラーがまず目を引きました。
黄金の稲穂の色、そして青が美しいヽ(´ー`)ノ
尾もキレイでした。
IMGP9912

 

 

5位!

動いても撮影が楽、という点では
当歳優勝魚に比肩するほど
しっかりした尾を持った仔でしたヽ(´ー`)ノ
inabouさん持ち魚。さすがです!
IMGP9858

 

 

6位!

3位と同じTさんの当歳魚。
雰囲気が似てますよね!
背中の黄金色、びゅーてほー!IMGP9931

 

7位!

激しく動きまわり、撮影が困難極まりなかった仔w
めちゃ元気です!
私が撮影した時は、こちらにばかり寄ってきて、
水際で「エサクレ」とバシャバシャやるので、
良い写真がありませんでしたm(__)m
頭のコブはチャーミングなハート型ですし、
ボディも丸々としてましたヽ(´ー`)ノ IMGP9863

 

8位!

親魚の部4位の仔と同じように、
肉瘤の色がレッドに見えて印象的でした。
(今、いただいた番付表で確認すると、同じ方の持ち魚でした!)
バシッと張った尾が見事。(画角に収まってないw)
 IMGP9948

 

9位!

この仔も撮影が楽でした(  ̄ー ̄)
ビシッとした尾、丸いボディに、
チョコンと載った肉瘤がカワイイっす。IMGP9887

 

10位!

バランスよく、全てが発達してると思った仔。
尾の広がりもお見事ですし、
当歳とは思えぬ重厚な存在感がありました。
IMGP9965

 

この他、@まつやまの気になる仔を数尾ピックアップ。

前掛かりバッチリですけど、何か?
って感じの仔w
こういう言い方は良くないのかもですが、
前年大会なら十分ベスト10入りしてたと、
@まつやまは思いました(゚Д゚;)
(個人的感想です。すみません)

IMGP9899

 

個人的にはすっごく好きな仔ヽ(´ー`)ノ
鮮やかな黄金色が頭~体の半分を覆い、
残る半分に青が入るという、
デザインされたかのような色がステキヽ(´ー`)ノ
踊ってるような写真デス。

IMGP9985

 

 

品評会に同行してくださった蘭土竜さん持ち魚。
ちゃんとまとまった当歳魚だと思いますが、
全体的に当歳の部がレベルアップしてましたから・・・
今年の再チャレンジに期待デス!

IMGP0687

 

 

さて、撮影の合間に@まつやまが喫煙スペースで休憩していると、
穂竜愛好会の常任理事Tさんが来られたので
ご挨拶させていただきました。

Tさんは品評会の現場もバシバシ仕切られてる感じで、
一見コワモテなのですが、
金魚の話をしてると、とても楽しく優しそうになる方です。

Tさん、開口一番、
「今年はどうです?」

@まつやまは、先に書いたようなことを
感想として伝えました。
「たった1年で親骨がここまで進化するものかと驚いたデス」と。

我が意を得たりって感じで
「泳ぎを重視した創り方をしてますからね」とTさん。

金魚三昧2号(2009年発行)にも出られてたTさん。
らんちゅう飼育の経験もお持ちになってることは
私も読んで知ってたので、
「やはり、らんちゅうの飼育技術を応用されてるんですか?」と
尋ねてみました。

するとTさん、にやりと笑われて(  ̄ー ̄)
「四国オランダですよ」

あ!そういうことか!∑(`・д・´ノ)ノ
@まつやまの頭の中で、
冒頭に紹介した「香川に行く」という
穂竜愛好会メンバーさんたちの話と
当歳の立派な尾がバチン!と結びつきました∑(`・д・´ノ)ノ

凄まじい尾を持つオランダを続々と作り、
数年で金魚のレベルを驚異的に上げてきた、
日本オランダ獅子頭愛好会
香川県東かがわ市引田を本拠とし、
@まつやまも毎年、品評会は見学させてもらってます

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2013年日本オランダ獅子頭愛好会全国品評大会の参考魚(会長持ち魚)

しかし、なぜ日本オランダの技術を参考にしようと
思ったんだろう・・・?
と一瞬、疑問が浮かびましたが、
そうですよ!
穂竜って出目だし、パール鱗だけど
ルーツはオランダですもん!
(こちらを参照:穂竜愛好会HP

「正解(  ̄ー ̄)」とTさん。
日本オランダ獅子頭愛好会の会員さんと
技術交流を持ち、
その飼育方法を参考にしたそうです。

それにしてもたった1年で私のようなド素人が見ても、
明らかに変化したことが分かる魚を創るとは・・・

教わったからといって、
すぐに自分たちの魚種に応用して、
即結果を出すことができるというのは、
スゴイことです!∑(`・д・´ノ)ノ

具体的な飼育方法まではお聞きする時間もなかったのですが、
金魚飼育の奥深さ、
飼育技術の有効性、
日本オランダ獅子頭の凄さ、
そして穂竜愛好会の良魚を追求する貪欲さを
まざまざと見せつけられた感じでした(゚Д゚;)

 いや~、前年に続き、
穂竜愛好会さんには驚かされ続けてますw

この調子だと今年の秋も期待大ですね~ヽ(´ー`)ノ

というわけで、入賞魚の紹介は以上ですが、
レポートは後少し続きます。

 

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