日が落ちると寒いですね~(´;ω;`)
昨日は私が測った限りでは、
ベランダの水槽、水温が最低9度、最高19度。
福だるまや和金軍、新入の玉サバズは、
変わらず餌を欲しがってますが、
さすがに丸手の連中は動きが鈍い時間帯がありますね~
さ~て!
少し間が開きましたが、
関東・新潟レポートに戻りますよ~ヽ(´ー`)ノ
11月4日の話ですから、かーなり経っちゃってますが、
お付き合いいただければ幸いデス。
舞う玉サバ!山長養鯉場さん! (11)関東・新潟 金魚旅2012秋の続き。
【3日目つづき】
新潟県長岡市の山長養鯉場さんに
到着してすぐ、玉サバたちが舞う池を見て
ふわふわな気分になった@まつやま。
経営者の広井さんに招かれて、ご自宅のすぐ横にある、
タタキ池用の建物へ。
すでにそこには先客がいて、
時折談笑はしつつも、真剣な表情で
玉サバを選んでいる男性が2人。
話は若干逸れますが、
実際に@まつやまと会ったことが
ある方ならお分かりでしょう。、
この小屋(というにはデカイけど)での撮影は、
すべて命懸けで行なっております(´;ω;`)
カメラを持って、池と池の間を慎重に歩くと、
自ずとすり足になるわけですが、
靴紐が緩かったうえに、板が渡してあったりして、
障害物には事欠かない状況。
皆さん、軽々と金魚を観たり、
写真を撮ったりしてますが、
私にとっては綱渡りも同然。
上の写真を撮るだけでも、
@まつやまは蛮勇を奮っております!
さて、写真にも写ってるその2人にも、
広井さんの紹介で挨拶させていただいたのですが、
そのうちのお一人がSさん。
昨年(2011年)の玉サバ品評会のチャンピオンで、
関東にお住まいだそうです∑( ̄□ ̄;)
いきなりスゴイ人と遭遇しちゃいました。
Sさんは来年の親を求めて、
山長養鯉場に来られたそうで、
しばし、その選ばれてる様子を見学させてもらいましたヽ(´ー`)ノ
Sさんたちが選んでたのは、2歳の仔たちだったと思いますが、
この網に入ってる仔たちは、スゴイ仔ぞろい!
新潟の良い水で元気に、丸々と育てられた玉サバたち。
関じいちゃんから買ったチビたちも良いけど、
こういう仔たちはまた、まったく違う迫力&魅力が(゚Д゚;)
この仔の肩、分かります?(゚Д゚;)(゚Д゚;)
@まつやま、ドギモを抜かれましたよ。
(私にとっては落ちたら死ぬ!ような場所での撮影ですので、写真が失敗なのはご容赦を)
この大きさ!この丸さ!
「ウホホホ~!」としか言いようがありません。
選んだ仔も見せてみらいましたよ~
柄も美しいし、丸くてカワイイけど…大きさも割りとあります。
お二人の会話を聞いてる(撮影しつつ盗み聞きしてる)と、
やはりボディや尾の形など、親選定のポイントはいくつもあるみたいで、
どの魚種も品評会で勝つための金魚を育てるのは、
並大抵じゃない、ってのが少し分かりました(゚Д゚;)
どのヒレも鋭角な感じで、
シャープな印象。
ボディは丸く、顔やヒレは鋭く…
Sさんらがお帰りになった後は、
大阪から車で来たという、愛好家さん2人連れと、
一緒に行動させてもらいました。
母屋の水槽には広井さんが「サービス価格だよ」とおっしゃる玉サバが。
うーん、お値段は書かないほうがいいでしょうねぇ…
皆さんが行かれた時の楽しみにしておきます。
大阪の方、おっしゃってましたよ。
「そりゃ、買いますわ!全部買いたいですわ!」
広井さん曰く、
「せっかく遠くから来てくれたんだから、喜んで帰ってほしいから」
大阪軍と@まつやまが「ヒャー!」とか「おぉおお!」とか
玉サバを掬うたびに大騒ぎしている時、
広井さんが飲み物と一緒に渡してくださったのがコレ。
オリジナルのボールペンヽ(´ー`)ノ
もう、完全にノックアウトですよ。
@まつやまは来る前に電話した時点で
「今日は金魚、買えないんですけど…」と
予め見学だけであることを広井さんにお伝えしてたんですが…
そりゃ、山長養鯉場のファンになっちゃいますよねヽ(´ー`)ノ
ま、ここまで書けば、
「金魚ビギナーですが、何か?」を愛読されてる方なら、
とっくにお分かりでしょう!
買っちゃいましたよ!
Sさんたちが見てた網の中から1尾!
これ!といった特徴はありませんが、
尾が長いのと、ボディが丸いのと、
模様が気に入って選びましたヽ(´ー`)ノ
これで計6尾の玉サバが我が家にやってきました(゚Д゚;)
5尾はチビだから良いのですが…
この仔は福だるまと混泳ですね。
加須で金魚を買わずに我慢した反動が、
長岡で爆発ですよ(゚Д゚;)
過ぎたる我慢はやはり良くないですねぇ…
さて、玉サバの話ばかり書いてますが、
実は山長養鯉場さんは、
プラチナで有名なんです。
鯉のこともまったく分からない@まつやまですが、
プラチナという種類は知ってました。
鯉の池にいはたいてい1尾はいますもんね。
プラチナと言えば山長、
山長と言えばブラチナ、というぐらいだそうですよ。
(居合わせた群馬の業者さんから聞きましたw)
こちらはタタキのプラチナたち。
大阪軍の一人がプラチナを買う、と言うことで、
広井さんにハウスに案内してもらいました。
玉サバ池(200トン=前エントリーで20トンと書いたのは間違いでした)のすぐそばです。
見たことある!
当歳プラチナの群泳∑( ̄□ ̄;)
見てて目がまわりそう。
まるでCGのようなwwww
この日は水に塩を入れてるそうで、
「いつもより水が濁ってっけど」と広井さん。
いえいえ、十分スゴイです(゚Д゚;)
広井さんがプラチナを掬って、
その場でササッと選別。
緑の方がグレードが上だそうです。
・・・養魚場でこんなことしてもらえるなんて、
なんて幸せなwww
お値段を聞いて、一同ふたたび驚愕∑( ̄□ ̄;)
超安い!
その値段なら私も買いたい!
と本気で思いましたよヽ(`Д´)ノ
この仔たちは緑の容器の仔たちの半額!
広井さんから銀鱗の多寡などの説明を聞いて、
なるほどとは思いましたが、それでも…十分キレイ。
というか、その値段なら(以下同文
広井さんからはこの後、
山長養鯉場が使ってる水(井戸水だそうです)の
特徴などを教えていただきました。
プラチナという品種にはとても向いてるんだそうです。
鯉も深いなぁ…(゚Д゚;)
それと、プラチナと玉サバには、
出荷時期になると「ある餌」をやるんだそうです。
金魚の世界では「え~!(゚Д゚;)」って感じもありますが、
魚にツヤが出るんだそうです。
ちょっと驚きました!
さて大阪のお二人が帰った後、
出荷待ちのプラチナを見せていただいたり・・・
新潟県中越地震では、ご自宅も壊滅的な打撃を受けたそうですが、
震源地がすぐそば!
写真に見える山の麓だった…という怖い話も聞かせていただきました。
当初は滞在1時間の約束だったのが、
結局2時間もお邪魔してしまい、
広井さんのお仕事の締め切り時間が間に合うギリギリまで
お相手いただきました。
帰りも越後川口駅まで車で送っていただいたのですが、
車中「秋まつりや品評会の時は、寄ってくれる人が増えるから」と、
嬉しそうにおっしゃってました。
愛好家の来訪を歓迎されてるのが伝わり、
私までウレシイ気分になりましたヽ(´ー`)ノ
私のような飛び込みの素人愛好家に、
本当に丁寧にご対応いただき、感謝です!
午後4時過ぎの長岡駅行きの電車に乗りました。
こんな様子も絵になります。
カメラを構えてた人、けっこう居たなぁ…
すっかり傾いたお日様と、
車窓を流れる景色を見ながら、
必ずまた来たいと思いました!(ToT)/~~~
アオーレでの長岡市秋まつりから、山長養鯉場さんまでの時間、
本当に楽しく、新鮮な気分になれました…が!
帰りの新幹線はまったく座れず、
ほぼ立ちっぱなし(´;ω;`)
余韻に浸ってる暇はありませんでした。
@まつやまは、この日再びDDH氏の自宅に泊るべく、
横須賀方面を目指したのですが、帰路の旅程は以下。
越後川口長岡(新幹線)東京(横須賀線)逗子
けっこう遠いと思ったのですが、
全行程でほとんど座れなかったものの、
午後8時前には逗子に到着してました∑( ̄□ ̄;)
新潟、近い!(笑)
金魚仲間と夕食を摂ろうってことになりまして。
「まつやまさん、何食いたい?」と訊かれ、
中華か洋食と答えたのが失敗(゚Д゚;)
私も大好きな王将での晩御飯・・・
それ自体は良い事だったのですが。
あれ?
考えてみると、
翌日は餃子で有名な宇都宮遠征だったハズ・・・(゚Д゚;)
つづきます。
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