愛媛のらんちゅうはスゲェヽ(´ー`)ノ

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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先にお断りしておきますが…
私はらんちゅうを飼ってませんし、
おそらく将来的にも飼うことはないかと思います。
家族が「肉瘤が苦手」と強く主張してまして(゚Д゚;)

 
私自身は金魚を飼う前に比べたら、
らんちゅうがカワイイと感じられるようにはなりました。

$金魚ビギナーですが、何か?

知人の飼ってるらんちゅうの写真です。本文とは関係ありません。

 
さて、私が住んでいる愛媛県って、
すごくらんちゅうが盛んなんです。
地元の金魚店でも
「今や愛媛のらんちゅうは、ちょっとしたブランドだよ」
という話をききましたし、
県外の金魚店や関係者からも
「愛媛は頑張ってる」って聞きましたヽ(´ー`)ノ

 
前にも書きましたが、
それを最初、私に指摘くださったのは、
よこいちの店長さんでした。

 
で、先日(11月3日、東京日比谷公園)
第55回日本らんちう協会全国品評大会が
開かれたそうです。
(勝手に参照リンク:「金魚百科 らんちゅう広場」の平成22念 日らんのページ

 
その番付を見ると、
確かに「愛媛」の文字が多い。
弐歳の東大関(=全国1位)を
とられた方も愛媛ですしヽ(´ー`)ノ

 
気になったので、数えてみました(笑)
この大会、当歳・弐歳・親魚の各部門を合わせると、
入賞魚は計188尾。
そのうち愛媛からの出展魚が29尾を占めてる!
これは2位の愛知県(27尾)、3位の静岡(19尾)を抑えて、堂々の1位です。
入賞魚の6尾に1尾は愛媛のらんちゅうってのは、
スゴイっすヽ(´ー`)ノ

 
部門別に見ても、
当歳は愛媛8尾、愛知7尾、東京6尾がトップ3。
弐歳は愛媛10尾、愛知9尾、岡山6尾で、やはり愛媛が1位。
親魚は静岡が13尾で1位ですが、愛媛と愛知が11尾ずつで2位。

 


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ヽ(´ー`)ノ

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もうこれは、愛媛のらんちゅうは日本一ビックリマーク
言って良いかとチョキ
(的外れだったらすみません、門外漢の初心者の感想ですので…)

 
愛媛県はミカンとか道後温泉が知られてますが、
これからは「愛媛と言えば、らんちゅう」
「らんちゅうと言えば、愛媛」と
言われるように…
なりますかね(゚Д゚;)

 
いくつか、らんちゅう系のブログを読む限り、
今年の全国大会は運営を巡って揉め事もあったようで、
らんちゅうの世界は大変なんだなぁ、と思いつつ、
郷土の金魚飼育者が
全国レベルで頑張ってるのを知ると、
嬉しいですし、今後も活躍してほしいですっヽ(´ー`)ノ

 

地方の壁、らんちゅうの壁

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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先日、関東に行ってきました。
3泊4日で大半は金魚屋巡り。
少々寂しいと思うことがありました。
横浜市の有名店「よこいち」さんで、
私が住む愛媛県は頑張ってる、と
お褒めいただきました。

私が頑張ってるわけではないですがヽ(´ー`)ノ

その「頑張ってる」とは
らんちゅうです。

愛好家が多く、協会の番付でも
多くの県民が名前を連ねてる。
確かにそれは誇らしい。

でも。
らんちゅうの世界は、
金魚にこれまで触れたことのない
初心者にとっては「別世界」。

金魚すくいの延長線上にある
身近な金魚飼育や、
アクアリウムとしての飼育とは
一線を画している部分があるように感じます。

「品評会」で競う金魚を
飼ってる人が多く居るってことと、
「お店にいい金魚が居る」ってことは
まったく別の話になります。

らんちゅうの流通経路は、
お店を介さないケースが多いようです。
いわゆる「愛好家」同士のディールが
中心になりますから、
店に良いらんちゅうが出ることは稀。
なので、地元のらんちゅう業界が
「頑張ってる」と言われても、
門外漢からすると、実感が湧かないのです。

つまり、地元でらんちゅう飼育が盛んでも、
知り合いに飼育者がいるか、
品評会に行かない限り、
目に見えることはないのです。

私が「愛媛の良いらんちゅう」を
見たのは、東京のショップでした(≧▽≦)
「愛媛・●田氏」の文字を見て
驚いた記憶があります。

 

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金魚以外でも似たような話はあります。
地元の良い品は地元では食べられず、
一番良い品は東京・大阪の大都市圏に
流れる。

地元で売られてるのは2級品のものばかり。
柑橘類や魚介類といった一次産品で
ときおり耳にする現象です。
名産品のストロー現象ですかね(´・ω・`)

全国有数のレベルの高い金魚がいっぱいいても、
地元でそれを理解してる人は少ないし、
愛好家も恐らくアピールしてない。
してても届いてないことは間違いない。

もちろん産業として一定の規模が
維持できるようなものではないから、
アピールしようとしまいと、
地元のらんちゅう愛好家には
まったくメリットもないのかも。

でも、地元に「スゴイ金魚の先輩」が
大勢いることを、都会で教えてもらい、
その金魚を初めてみたのも、やはり都会。
そして地元のいい金魚を見る機会も、
地元の「スゴイ先輩」と話す機会も、
地元にはない。

フツーにらんちゅう以外の金魚を好きになった
フツーの地方の初心者は、地元の先輩とは
交わらず、ネットでシコシコ情報を
集めるしか仕方ないのかと思うと、
地方は辛い、と思わざるをえないですね。
地方と都会の壁。
らんちゅうとそれ以外の金魚の壁。
永遠にこの壁は取り払われないのでしょうか。

年に数回開かれるらんちゅうの品評会に行って、
「今、琉金とか飼ってます」では
相手にされないかもしれませんが、
チャレンジしてみるしかないのでしょうかね(´;ω;`)