すっごい地金を見た!∑(`・д・´ノ)ノ@名古屋~岡崎その4

 

昨日は暖かくて、春が来たか!と思ったら
今朝はまた寒い・・・
ベランダの金魚たちも戸惑ってる感じです(´;ω;`)

四尾の地金を見に行った!ヽ(´ー`)ノ@名古屋~岡崎その3の続きです。

今回は「四尾の地金保存会」の昨秋の品評会、
各部門の特別優秀魚(ベスト5)をご紹介します。

が!
例によって、@まつやまは地金のこととか
まーったく分かりません(´;ω;`)
写真も本来は左頭で横から撮影すべきらしいのですが・・・

コメントも写真も素人の感想だと思って割りきって読んでいただきたいです。

 

1位

地金は体高が高い・・・というのは
知識として知ってはいましたが、
当歳の良魚って、こんなに高いの!∑(`・д・´ノ)ノ
顔もカッコよくて背びれもピンっとしてて、
尾も立派に開いてます!スゴイ!
だけど、なんだかミニチュア・・・SDガンダムみたいな・・・w
ちょっとユーモラスさえ感じました。IMGP2942

 

 

2位

尾がX字に伸びる直前って感じでしょうか?
こんな感じで発達するんですね!
顔が凛々しくて、カッコイイっす!IMGP3021

 

3位

とても元気が良い仔でビュンビュン泳いでました。
この仔も体高が高いなぁって思いました。
尾がピーンとしてて若々しいです。IMGP3039

 

4位

写真、失敗気味ですみません。
でも尾の立派さが伝わるかな、とチョイスしてみました。
背びれがキレイでセクシーですヽ(´ー`)ノIMGP3076

 

 5位

立派な尾が孔雀尾になりつつある雰囲気。
「今だけの姿」って感じがしてゾクゾクしました。
この仔も胸鰭が大きい気がするのですが、
立派になる仔って、当歳から胸鰭が大きいとかってあるんですかね?
IMGP3153 

 

 

 1位

当歳の部と比べて、なんとも立派になりますねぇ∑(`・д・´ノ)ノ
品評会場で見比べて見ると、
確かに二歳と親は雰囲気が違いますが、
既に形は完成形に近いと思います。
とくにこの1位の仔は迫力もあって、尾も背びれも立派!
そして若いだけにボディの白がキラキラしてます!IMGP2464

 

 

2位

とってもアクティブな仔で撮影時にあまり止まってくれませんでしたw
この写真では伝わりにくいでしょうが、尾も立派な開きでした。
鱗のきめ細かさが印象的でした。
IMGP2542

 

 3位

2位と同じ方の出品魚。
陽光の下で見る地金はまさに芸術品です。
ブワッと開いた尾、尖った顔がすごく対照的です。IMGP2577 

 

 4位

体高もある一方、太みが凄い!∑(`・д・´ノ)ノ
こういう体型、琉金好きの@まつやまは大喜びですw
地金は調色のため、体色のバリエーションが無いですから、
個性ってどこに出るのか、正直私には分かってなかったですが、
この仔を見て、いろんなタイプがいるんだ!と思いました。
IMGP2619

 

 

5位

のびのびと洗面器を泳いでましたw
尾の開きが凄いッス∑(`・д・´ノ)ノ
しかし、こうやって改めて写真を見ると、
地金の上見もキレイですね~IMGP2644 

 

 

1位

すっごい尾!
ビシっと立った背びれ!
そして尖って、威厳がある顔!
う~ん、凄い∑(`・д・´ノ)ノ
でも、サービス精神旺盛な仔で、人のほうに寄ってくるので、
いろんな角度で写真を撮らせてくれましたwIMGP2131

 

@まつやまが見たかったのは、
こういう「凄い地金」でしたヽ(´ー`)ノ
チャンピオンのこの仔に限らず、
やはり親魚の上位は凄い仔揃いでした。

IMGP2126

 

 

2位

@まつやまは語彙が少ないので
なんとも表現しにくいのですが、
「体高はあるけど長い」・・・って意味分かりませんよね?
でもそういう印象を受けました。
和金的な長さもあるけど、太みも高さもある・・・
絶妙なバランスを感じた仔です。IMGP2109

 

3位

実はここまで紹介した地金、
すべて愛知県内の愛好家さんが育てたもの。
やはり「地金」。地元勢が強いんですね。
でも、私でも名前を知ってた東京の有名愛好家Gさん!
見事トップ3です。
形はもちろん絶品!
さらに鮮烈な赤が印象的でした。IMGP2152

 

 

4位

この仔も元気で動きまわってましたヽ(´ー`)ノ
尾が立派で迫力があるのですが、
顔はカワイイ感じw
口紅が少し大きめだからでしょうか?
たったそれだけで印象が変わるんだなぁ、と思いました。IMGP2175

 

 5位

ゴン太!
圧倒されそうなド迫力です∑(`・д・´ノ)ノ
ここまで太みがあると、
可愛らしさを感じますヽ(´ー`)ノ

IMGP2197

 

予備知識ほぼゼロな状態で
地金のトップクラスを見に行ってしまい、
明らかに「猫に小判」状態の@まつやまでしたが、
「X字の尾と和金ボディ」という、
今まで抱いていたイメージが、
いかに貧困だったか思い知らされました。

地金もいろんな体型や個性があって、
ゴージャスに見えたり、シャープに見えたり、
可愛くユーモラスに見えたり・・・
系統や育て方、そして調色によって、
多様なイメージになるということを
目の当たりにした気がします。

地金愛好家にとっては当たり前なのでしょうが、
私のような素人には、そのことがとても新鮮でした!

地金、奥深い!
そして面白い!

 

ということで、次回は今回載せられなかった写真で、
地金のいろんな表情をご紹介させていただきます。

続きます。

 

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四尾の地金を見に行った!ヽ(´ー`)ノ@名古屋~岡崎その3

ま~た寒くなってきましたねぇ(´;ω;`)
春が待ち遠しい今日このごろです。

見たことない金魚がずらり!リミックスさん@名古屋~岡崎その2の続きです。

2013年10月27日、@まつやまは名古屋のホテルにて起床。
名鉄に乗って(これも人生初体験)、
三河地方・・・岡崎市へと向かいました。

とはいえ、電車で30分ちょっと。
あっと言う前に車窓から岡崎城が見えました。
「家康公の生まれたところ」程度の認識かなかったのですが、
乙川の畔に立つ姿は、風情がありますね~ヽ(´ー`)ノ

IMGP2004

 

 

岡崎城は公園なのですが、
敷地に足を踏み入れた瞬間、
@まつやま、気づきました。
「お城のどこで地金の品評会をやってるんだろ(;・∀・)」

城に行けばすぐ分かるだろうと安易な気持ちでいたのですが、
公園はけっこう広い∑(`・д・´ノ)ノ
なんとなく天守閣の方へ向いて歩いてみたものの、
「家康公生誕地」という表記とともに龍城神社が見えてきたので
寄り道して参詣したりして。
社務所の人らしき男性に品評会の場所を聞いてみたものの、
「え?!金魚??」との返事(;・∀・)
IMGP2016

  

大した距離ではないものの、
結局、城を半周し賑やかにイベントが行われてる広場に出て、
観光案内所を発見。
会場が
ようやく分かりました。

IMGP2025
歴史ファンタジー的な寸劇(?)が定時ごとに行われてて賑やかでした

 

四尾の地金保存会の品評会は、
家康公像の前で開かれました。
そこには大きな花時計があり、
花時計の周りの通路も使う形で
洗面器が並んでいました。

IMGP2061

 

地金の品評会を見守っている家康公像。
こういう場所で開かれる品評会って威厳を感じますね~

IMGP2050

 

ずらーと並んだ洗面器。
さぁ!本場の地金に初対面ですヽ(´ー`)ノ
IMGP2059

 

 

既に審査が始まってました。
当歳、二歳、親魚の各部門があり、
審査は同時並行。IMGP2037

 

洗面器の中には地金がいっぱい!
審査されてる方は皆さん真剣な表情で、
当然、会員さんに声を掛けることもできず、
@まつやま、会場内をウロウロしてました(;・∀・)
(後刻、会長さんらにご挨拶させていただきましたが)

IMGP2033

 

 

これは親魚部門の審査の様子・・・だったかな?
違ってたらすみません。
ここで順位が付いた地金から、
展示用の洗面器に移動させられていきます。

IMGP2046

 

@まつやまが会場入りした時には、
親魚は既に上位が決定していました。
上位の地金の個々の写真は次回にご紹介します。

IMGP2049

 

伝統を感じる看板。
品評会は正式には「特別優秀魚指定審査会」なんですね。
かつては上位魚を天然記念物として指定する会だったと聞きます。

IMGP2043

 

地金・・・
昭和33年、金魚としてはもっとも早く、
愛知県の天然記念物に指定されていて、
X形の尾(四尾、孔雀尾)が最大の特長。

尾張名古屋では「六鱗」と呼ぶのに対し、
岡崎市を含む三河地方では「地金」と呼ぶんだそうです。
地金は体高に厳格な基準(2歳以上で長さ100に対し体高60)がありますし、
調色(若魚の時に鱗を剥いで色を整える)を施す点でも、
初心者にはちょっと敷居が高い金魚、という気がします。

が!
その白と赤のコントラストは本当に素晴らしいですし、
美しく開く尾は、@まつやまにとっても憧れの一つ。

寛文年間ごろに和金から選別淘汰により
確立された、という定説に従えば
歴史で見ると4代将軍・家綱のころ・・・でしょうか。
家康直系としては「最後の将軍」の治世に
生まれた金魚なんですね。

その頃から調色を含む飼育技術の体系が
連綿と続いてきた、と考えると、
本当にスゴイことですし、
上の写真の看板に控えめながらも
「芸術祭」という文字があるのもうなずけます。

 

会場では、@まつやまにとって、
サプライズもありました。
金魚を飼い始め、右も左も分からなかった頃、
ネットで知り合い、いろんなことを教えてくれた
諸先輩の一人・・・
Tosaさん(写真右)に3年ぶりで再会できたんですヽ(´ー`)ノ
IMGP2929

 

本当に偶然の再会だったので驚きました。
魚種も数種類しか覚えてないような@まつやまに、
地金の凄さを教えてくれたのがTosaさんでした。
金魚旅を続けてると、こういう事もあるんですね~ヽ(´ー`)ノ
ちょっと涙が出そうなぐらい嬉しかったです。
品評会の流れが分からず途方に暮れかけてた
@まつやまにいろいろ教えていただき感謝!

 

会場でお会いしたといえば、
前日、メールで「地金の見学に行きませんか?」と
お誘いしたのが金魚のめがねのOzonoさん。
「金魚日本一大会」を目当てに、
関東から愛知まで来られてたのですが、
台風で中止になって、暇を持て余されてた(?)ところに
声を掛けさせていただきました。

素晴らしい写真をブログにアップされてます。
四尾の地金 : 金魚のめがね

IMGP2724

 

Ozonoさんはプロカメラマン。
彼のブログを見ちゃったら、私の続きは読まなくてもOKです。
私の写真の下手さが強調されるので、
同じイベントの撮影は正直、辛いものがありマスwww

腰が痛くなって休み休みでしか撮影できない@まつやまですが、
Ozonoさんは会場中をキビキビ動いて撮影されてて、
さすがに違うなぁ、とため息( ´Д`)=3

 

さて、今回の愛知旅行。
愛媛からかなり遠い・・・と考えあぐねてた私の背中を押してくれたのが、
イノッチさん(写真左)でした。
関東のイノッチさんと四国の私が岡崎市で落ち合うという、
なかなか壮大な品評会見学となりましたが、
そもそもはイノッチさんの友人が、
地金をやられてる、という話から広がって実現したのでしたヽ(´ー`)ノ
IMGP3366

 

イノッチさん、地金たちを見て、
「スゲーッス!スゲーッス!」を連発されてましたw

金魚仲間と一緒に「あーじゃね?こーじゃね?」と言いながら
品評会を見るっていうのは、
ホントに楽しいッスヽ(´ー`)ノ

会員さんはもちろん、
こんな感じで全国から見学者が来る
四尾の地金保存会の品評会ですが、
会場では地元の子どもたちが洗面器を覗き込む姿も見られました。

IMGP2622_thumb.jpg

 

こうやって金魚好き、地金愛好家が
再生産されているでしょうか(^^)

伝統の重みも感じつつ、
エンジョイした@まつやま。
さて、どんな地金が居たのか・・・
次回のお楽しみに。

 

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