大阪まで行ったゾ!錦蘭会に初出陣!Chapter1

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亀に翼がピロ~ン!
ウォーターランド!

2015年10月11日、行って参りました!
伝統あるらんちゅう愛好会「錦蘭会」の秋季品評大会。
会場は大阪・豊中市の服部緑地ウォーターランド。
上の亀の写真はプールの滑り台です(笑)
前々からウォーターランドってなんだろうと思ってたのですが、プールなんですね。

 

きんらん、という言葉は関西の金魚店の方や愛好家さんと話すと、必ずと言っていいほど耳にしてきました。

錦蘭会は今年で97回目の品評会、という伝統を誇り、
かつて出場魚が1000尾を超え、
全国大会よりも勝つのが難しいとさえ言われたそうです。
6年前に分裂し、らんちゅうの全国組織「日本らんちう協会」の分裂のきっかけになったという点でも特異というか、らんちゅう界で存在感の大きい組織です。

らんちゅう初心者の@まつやまが出掛けたのは、
社団法人 日本らんちう協会の錦蘭会。

私が所属する愛媛のらんちゅう愛好会「媛らん会」の会長さんは、錦蘭会の理事も務めておられるので、上部団体ではありませんが、「西日本選手権」ってニュアンスでしょうか。

 

媛らん会のメンバー3人と朝5時に集合(ToT)
今回は会長さんが所用で不参加だったのですが、
ベテランYさん、事務局長アズー氏、そして急遽遠征に参加してくれた「媛らん会の最終兵器」こと超大型新人Tさん、そして私という構成。

車内では互いの飼育魚の近況などを報告し合いつつ、
トイレ&タバコ休憩を頻繁にはさみながら、
受付開始時間の午前9時半に到着。

人がいっぱい居て、せわしなく大会準備を進めています。
屋外での大会だけに雨を心配してたのですが、
ギリギリセーフって感じでした。
(媛らん会以外は雨が降らない、という私のジンクスはまだ生きていますw)

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媛らん会にも参加してくださってるYさんが笑顔で出迎えてくださいました。
画面奥にはコワモテだけど話してみるとすごく紳士的で優しいNさんの姿も。

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看板、立派です。
格式の高い大会なのに題字がオレンジ色というのが、なんとも和やか(笑)
実際、顔を知ってる方が何人も居て、初参加ながらアウェー感はありませんでした。

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戸惑ったのは受け付け方法。
媛らん会や阿波錦魚連合会のようなローカルな会だと、
名前とか書いて出品料を払い、写真と一緒に魚を見せる、
という一連の手続きを1箇所で一度に済ませるのですが、
さすがに伝統と格式のある大会、窓口が幾つもありました。

まず、初参加の人は入会手続き(住所などを書き、5000円支払う)をして、
錦蘭会での番号を貰います。
(この番号は私に割り振られたマイナンバーみたいなものです)
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自分の出品魚が入賞した場合、
提出する書類にこの番号を記入せねばなりませんので、
無くしたら大変なヤツです(笑)

 

別の窓口に行き、出品魚の受け付け手続き。
名前と各部門に何尾出品するかを書きます。
出品料は1尾あたり1000円なので
2尾出品する@まつやまは2000円払いました。
出品受付票の控えと昼食券、会報を貰います。

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この後、大会用のバケツにらんちゅうを入れ、
この伝票、そして魚の写真と一緒に当歳受け付け窓口に連れて行きます。
(二歳、親とも受付窓口は別にあります)

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あ、もう黙ってても読者の皆さまにはお分かりでしょうから正直に書きますが(笑)
当歳飼育がまったく上手くいかない@まつやまのために、
媛らん会の会長さんが、またまたまたまた分譲してくださった仔を連れて来ました。

目立ちやすいナナメ柄の黄頭の仔。

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そして大きさは今ひとつですがフンタンがキュートで尾がビシっとした仔。

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先日、徳島での大会で「持ってきた仔が入賞したのに最後まで気づかない」という大失態をやらかした@まつやま。
当歳の受付窓口に居た徳島の島本康宏さんから
「お!今回は分かりやすい柄の仔だなwww」
とイジラれました(ToT)
会長さんもその辺を意識して分譲してくれてますのでご安心をヽ(`Д´)ノ
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ようやく一服、と思いきや
「記念撮影しますよ~!集合!」と声がかかり、
参加者全員で集合写真。
水平グチャグチャだし一部切れてるしwwww ヘタクソですみません。

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ちなみにこちらの写真が公式記録員のM杭さんによるもの。
さすがに角度もキチッとしてますねぇヽ(´ー`)ノ

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あ、実はですね。
今回のレポート、錦蘭会のご厚意により、公式カメラマンMさんが撮影した写真も使わせていただけることになりました。
なので、ちゃんとしたらんちゅうの写真などもご覧にいただけます(  ̄ー ̄)
(画期的&恐れ多いデス。ありがとうございます)

 

お約束の言い訳ですが。
先日の徳島でぶっ壊れたマイ一眼デジカメ。
職場の後輩から古い一眼(K20D)を徴用しまして(笑)
安いマクロレンズを装着して魚の撮影に臨みました。

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同じPENTAXのデジ一ですが、使い勝手が違ううえ、
若干のマシントラブル(写真が一部、真っ黒になる)もあり、
私が撮った写真はいつも以上のズンドコです。
それを錦蘭会さま提供の写真で補いつつ・・・って感じでお送りしてまいります。

 

 

話を戻して・・・続けて開会式。
牧之段会長がにこやかに挨拶。

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さぁ審査・・・の前に審査員や魚係さんの記念撮影。
こちらは親魚部門。

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撮影部隊のM杭さん、M井さんらは休みなくシャッターを切っておられました。
会の様子も余すこと無く撮影し、かつ、魚の写真を撮るのは重労働です。
すぐに腰痛が出て休憩してしまう@まつやまとは体力も気合も違いますねぇ(ToT)

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いよいよ審査開始!
錦蘭会は親、二歳の大/小、当歳の大/小の計5部門で競われます。
聞いた話では去年までビギナー用に「2部」があったのですが、
今年から廃されてしまったそうですヽ(`Д´)ノ 
私や媛らん会のTさんにとっては残念なタイミング。

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親魚の審査は全国大会などと同じ、点数札を出す方式。
魚の横までちゃんと見て・・・

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審査員はせ~の!で1~5点の採点結果を出します。
偶然撮影したこの仔の得点はかなりハイレベル(≧∇≦)/

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一方、二歳と当歳は並べられた洗面器から洗面器へ、
審査員が魚を移動させる方式。

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上の写真は二歳、下が当歳の審査風景。
手前が高得点。
つまり、良い評価の仔ほど手前の洗面器へ移されていきます。

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この方式の審査だと、上位魚はどんどん「良い洗面器」へ移動していきますから、
途中経過が見られて面白いデス。
私が当歳小の部の審査を覗いた時点(開始10分後)では、この仔が(暫定)トップでしたが、
最終結果は西小結・・・だったと思います。

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飼い主がこの経過を見てたらドキドキハラハラでしょうねぇヽ(´ー`)ノ

 

@まつやまは、なぜか「カメラマン」と書かれた腕章を、
公式記録員のM杭さんから渡され、
「入って撮ってね」と言われたので、間近で撮影できましたが、
(ホント、ありがたいことです)
審査に関わらない人は、縄張りの中に入ることはできません。

なのでその間、媛らん会のメンバーも心配そうに
審査を眺めるしかすることがありません(笑)

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そうこうしてるうちに、審査結果が出始め、
参加者や見物客も入賞魚の入る洗面器に集まり始めました・・・

ってなところでレポート第1部は終了。
続きます。
(今週、ちょっと小旅行に出掛けるので次回は少し間が空きます。ご容赦ください)

お別れの写真は「カメに立ち向かっていくらんちゅう」の図(笑)

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投稿者:

@まつやま

松山市に住む、金魚初心者@まつやまと申します。 琉金好きですがなぜだか今はらんちゅう飼育に忙殺されてます(笑) @まつやま の投稿をすべて表示

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