どぼん。
水に何かが落ちた擬音。
もしくは麻雀で原点割れ(箱テン)になること。
またはトランプゲームの手役のひとつ。
らんちゅう品評会で選外となることを、何故どぼんというのでしょう?
審査用の洗面器から、魚溜まり(出品魚を入れておく大きな舟)に「ドボン!」と戻すからでしょうか?
らんちゅうキャリア4年目ですが、まだいろいろ分かってない@まつやまです。皆さんこんにちわ。
阿波錦魚連合会の秋季品評大会が2017年9月24日、徳島県北島町の水辺交流プラザで開かれました。
阿波錦魚連合会さんは、私が所属する媛らん会の秋季品評会にも出品してくださる方(賞品を掻っ攫いに来る、とも言うw)が多く、親しくさせてもらっている愛好会です。
@まつやまが、品評会に初めて金魚を出品したのが、4年前のこの大会。
なんだか肉瘤は怖いし、難しそうだしってことで、らんちゅうという魚種を避け続けて来た私が、媛らん会に正式入会するきっかけにもなりました。
去年から品評会場となった水辺交流プラザはバス釣り大会の全国大会の会場にもなる公園だそうです。
この日は天気にも恵まれ、旧吉野川の支流、今切川のほとりを吹き抜ける風、そして風景が心地よく、のんびりした1日を過ごせました(撮影で腰がキツイ以外は)。
ボートを川に下ろすスペースが隣接しています。
かつては我田引水のために流血の惨事も起こった水争いの舞台だった今切川ですが、今は魚を釣ったり(バス)、見せあったり(らんちゅう)して競う場になっている・・・と考えると、なんだか感慨深くもあります。
な~んて、殊勝なこと書いてますが。
多くの読者がお気づきのように私の結果はドボンでした(T_T)
当歳を2尾持ち込んだのですが、上の仔は大の部、下の仔は小の部でそれぞれ入選ならず。
飼育下手で定評のある@まつやま。ぶっちゃけ自分で飼い込んだ魚ではなく、媛らん会の会長さんに持たせてもらった魚を出品することも多いのですが(今回も1尾はそうです)、幸いにも毎回、洗面器には載ってたんです。
いやぁ、遠征でのドボンってコタえますねぇ(T_T)
もちろん、多くの良魚を見て、多くの愛好家さんと話をさせてもらって、とても有意義な時間だったです。勉強になることばかりですし。
会場に居る間は撮影などでウロウロしてて、けっこう平気だったのですが、帰宅後に写真を見返してると、自己嫌悪とやる気が湧いてくるッスヽ(`Д´)ノ
でも、こういうのが品評会の効用なんでしょう。
勝っても頑張るし、負けても気合が入るってことで。
気持ちを落ち着かせてレポートに戻ります。
媛らん会のベテランAさんと朝7時に待ち合わせ、松山市を出発。
普段は寡黙な印象のAさんですが、二人きりでの遠征は初。
車中では私が眠くならないよう、いろんな話をしてくださいました。
Aさんはマンションのベランダでらんちゅう飼育をしながら、媛らん会でも結果を出されてるので、その話は同じベランダーの私に参考になることが多いです。
写真は受付でのAさん(左)
松山IC~藍住ICを経由し、時間調整で朝マックした後、午前10時前に会場入り。
すべての洗面器には水が張られ、整然と並んでいました。
(媛らん会の場合、ギリギリまで設営してますがw)
ちなみに、この屋根は開閉式なんだそうです。
受付付近は多くの参加者が談笑中。大阪などの遠方から来られてる方も多く、賑やか。
分譲魚はらんちゅうをはじめ、オランダや東錦、土佐錦魚などなど、いろんな魚種が揃ってました。
穂竜がいました!∑(`・д・´ノ)ノ
穂竜の本場は兵庫県赤穂市ですが、考えてみれば徳島県と兵庫県はお隣同士ですもんね。
らんちゅうと両方飼われてる愛好家からの分譲だそうです。
会場で去年と一番違ったのは、地元の物産を売ってた店舗がなくなり、オシャレな鳴門金時スイーツのお店になってたこと。
ことし5月、水辺交流プラザ内にオープンしたなかのファーム。
地元の契約農家が作ったおイモを加工/販売されてます。
見た目は果物みたいなスイートポテトが看板商品。
試食させてもらったところ、濃厚できめ細かい味でした。
昼間、好天のためけっこう暑かったのでジェラートを買って食べてみた。
やはりイモの味が濃くて美味しゅうございました。
品評会場には、私が持ち込んだ媛らん会の秋季品評会のポスターを掲示してくださいました。このポスターは@まつやまお手製。媛らん会の事務局長アズー氏が急かすので、大慌てで作りました( ; ゚Д゚)
受け付け開始。参加料5000円で会報と参加賞(入浴剤)がつきます。
開始直後は人が多かったので、Aさんとちょっと待ってから手続きを済ませました。
写真を添え、受付で渡した魚は、魚溜まりに入れられ審査を待ちます。
多くの参加者が入れ替わり立ち替わり溜まりを観察してました。他のらんちゅうと自分の魚を見比べたり、どれが評価が高いか予想したり。
私はこの時点で「ウチの仔はどこだ?」って感じでしたが。
審査会場は天幕で隠され立入禁止。
この写真は天幕の上に手を伸ばし、片手で盗撮(?)したものです( ; ゚Д゚)
阿波錦魚連合会では当歳大、当歳小、二歳、親の4部門があり、当歳小から入賞魚が決まっていきます。
審査場から洗面器までは魚係が運んでいきます。
洗面器は順位上から埋まり始めます。
ウチの仔はいないか?って感じの緊張感が走る場面です。
というわけで、今回はここまで。
次回から上位魚の写真を載せていきます。
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ご無沙汰しております。
参加者のみなさん緊張してる感じもしますがそれもまた楽しそうですね^^
素赤の方は私も好みのタイプですが駄目でしたか・・・残念。
上位魚の画像も楽しみにしてます。
それではまた遊びに来ますねw
>hikoさん
ご無沙汰です!& 返事遅れました、すみません。
またお会いできるのを楽しみにしてます。