秋の品評会シーズン始まる!~徳島遠征1 の続きです。
ここからは上位魚の紹介をしていきますが、このブログの読者の皆さんならご存知のお約束を。
写真は下手ですみません。ただ無断利用は禁止です。
各らんちゅうにコメントを書いてますが、素人の感想ですので見当ハズレとか間違いがあってもご容赦を。
新たな試み、というほどではありませんが、品評会っぽい写真と、私がいつも撮ってるタイプの2種類の写真を掲載してみました。
では、当歳小の部と大の部、一気にいきます!
東大関
桑内正夫さん持ち魚。
堂々たる腹回り、発達してるけどシャレたカシラ、美しく開いた尾。
毎年書いてる気がしますが、小の部だからこそ完成度が求められるわけで、小さくても魅力充分です。
西大関
同じく桑内正夫さん持ち魚。
まるまるとしたお腹とキレイな尾が印象的。
これ以上太いとモッサリ感が出ちゃうでしょうし、ギリギリのバランス感覚で仕上げられてるなぁ、と。
立行司
@まつやまがらんちゅうの世界に入る前からお世話になってる島本康宏さんの持ち魚。柔和なお人柄の反面、魚のことになると厳しい方なのですが、創られるらんちゅうは、チャーミング。
濃い赤とコロッとした体型、ド派手な尾がちゃんとまとまってるのがスゴイっす。
東取締
松井英二さん持ち魚。
豪快な魚を創られる印象の松井さん。この仔もオシャレ柄の一方、力強さを感じさせます。
赤も揚がっててお尻の鹿ノ子がカワイイ。
西取締
昨年の全国二冠王者(社団法人 日本らんちう協会 親&二歳で東大関)、藤原孝司さん持ち魚。
相変わらずの強さで、この大会でも全部門(親、二歳、当歳大小)で優等に入られてます∑(`・д・´ノ)ノ
当歳の若々しさを感じる一方、完成度の高さはさすがとしか言いようがありません。
東関脇
同じく藤原孝司さん持ち魚。
西取締の仔とは、柄だけでなく、印象がちょっと違う仔です。
いろんなタイプのらんちゅうを上手に育てられてるのがスゴイ。
得意の白勝ちで、尾の前掛かりがキレイ。
西関脇
浜野和義さん持ち魚。
目の覚めるような赤。かなりインパクトがある魚でした。
幅もあるし、尾も大きくてキレイですねぇ( ´ー`)...
東小結
玉谷正次さん持ち魚。
なんといってもプラチナホワイトに目が奪われます。
会場内でも「これはキレイだ」と驚きの声が聞かれました。
柄はもちろんですが、全体のバランスもキレイです。
西小結
松井英二さん持ち魚。
東取締役の魚とは違い、繊細な味わいかと。
ウロコのきめ細かさ、プクプクのフンタンが特徴でしょうか。
勧進元一
阿波錦魚連合会の会長・吉田健治さん持ち魚。
吉田会長も可愛いさを持った魚を創られる印象ですが、この仔も尾の付け回りの白がワンポイントになっててカワイイです。ドンっと出たお腹、いかにちゃんと飼い込まれてるかが見て取れます。
勧進元二
こちらも藤原孝司さん持ち魚。
“らしさ”爆発!って感じの仔でしょうか。
シャレた柄に太い体軀。尾もブワッと広がってて見応えあります。
ペットプラザ賞
特に優れた特徴を持つ魚に送られる賞。
小の部は大槻敏章さんがゲット。
長めのボディと、外にはみ出んばかりのフンタンのコントラストが楽しい魚です。
続いて当歳大の部。
今年は大きい仔が多い!って思いました。
東大関
賀治喜一さん持ち魚。
立派なフンタンにキレイなカツブシ柄、大きく開いた尾、お見事です。
会場では「全国大会に出したら良いよ!」という声も聞かれました。
西大関
藤原孝司さん持ち魚。
左右色違いのフンタンがチャーミング。
でもかなり太みある仔でした。
↓下のお写真で見ていただけるかと思いますが、背のラインも低くてキレイ。
立行司
松井英二さん持ち魚。
尾筒の鹿ノ子がカワイイ。
大きい仔ですが、紅白のバランスがよくて、上品な仕上がり。
両色ともキレイに揚がってますねぇ。
東取締
小の部で立行司だった島本さん持ち魚。
バッチリ揚がった赤と蝶のような尾が迫力を醸す一方、全体としては丸々とカワイイって感じました。
西取締
小の部ワンツーフィニッシュだった桑内正夫さん持ち魚。
筒も開きも大きい尾に、長めだけど仕上がりバッチリのボディです。
東関脇
石原一義さん持ち魚。
カシラも尾もボディも大きく、迫力満点ながらキレイな仔です。
背中のラインも美しい。
西関脇
廣田勝次さん持ち魚。
立派な腹回りが目を引きます。
ほぼ猩々(全赤)で迫力ある一方、フンタンがポヨン、って感じで大きくカワイイ。
東小結
また藤原孝司さん持ち魚。
良い意味で当歳らしからぬ迫力。下半身の柄・・・腹の鹿ノ子と大きく開いた尾の模様が印象的。
西小結
この部門を制した賀治喜一さん持ち魚。
長めのボディをバッチリ太く仕上げ、尾先以外は猩々という色合い。
シンプルだからこそ、こういう仔って難しいんだろうな、と想像します。
勧進元一
また×3、藤原孝司さん持ち魚。
各パーツはドカ~ンと大きく、反面、背や腹のきめ細かい柄が上品さを演出しています。
・・・こういう仔を見ると、今年生まれの仔がこんなにキレイに仕上がるものかなぁ、と不思議にすら感じます。私には何年掛かっても無理そうです。
勧進元二
また×4、藤原孝司さん持ち魚。
ここ数年秋になると私のPCで起こる現象で、以前にも書きましたが、ここまで何度もお名前をパソコンで打ってると、「ふ」と打つだけでフルネームが変換候補に上がって来ます(笑)
上品な白勝ち。赤の入ってる場所が絶妙。
ペットプラザ賞
吉田進さん持ち魚。
圧倒的に迫力あるカシラ・・・ハンマーヘッドシャークっぽいという例えは不適切でしょうか( ; ゚Д゚)
当歳だけど小さくても迫力を表現している仔がいたり、大きくても可憐さを持ち合わせたり・・・実力者揃いの阿波錦魚連合会さんの品評会にお邪魔すると、見るもの聞くこと、いっぱい勉強になります。
らんちゅう飼育4年目の@まつやまですが、やればやるほど「こりゃ、私には無理かも」と思わされますが、それも多少は見る眼が養われてるから、上手い人との差が具体的に分かってきた、ということにしておいてください(笑)
次回は二歳か親のご紹介です。
この写真2枚体制でのエントリー、か~なりシンドイです( ; ゚Д゚)
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