イブに感じたこと

不定期に「初心者の独り言」を綴ります(ﾟДﾟ;)
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イブ。
妻も子供も実家に帰省中。
一人で過ごす久しぶりの夜。

 
職場で後輩から「ふぐ宴会」に誘ってもらった。
でも若い連中の企画に乗っかるのも悪いと思い、固辞して街へ。
下戸で一滴も飲めないくせに、スナックをハシゴした。

 
1軒目。
店の隅々まで気が配られてて、
高級感があるわりに安い。
さりげなくクリスマス柄のレリーフが飾られてる以外、
落ち着いた雰囲気は普段のまま。
ママが「これ、選んで」とケーキを出してきた。
松山市のケーキ好きなら誰もが知ってるお店のショートケーキ。
そのうえ、娘ら向けのプレゼントをいただいた。
「1個しかなくて逆に悪かったかも…」
店に入った時は、私しか居なかったのが、
気づくとカウンターは賑やかに。
違う店からコールが入ったので会計する。
3,000円。

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2軒目。
いつもは薄暗く、清潔感という意味ではいま一歩のお店。
だけど昨日は、ギラギラのイルミネーションが縦横無尽に。
目が痛い。
ほか、何も無い。
客は最初は私だけだったが、常連がポツポツと来る。
ケーキ持参の人もいた。
店が用意してないことを知ってるってこと。
2時間ほどで店を出た。やはり3,000円。

 
夜の商売の常識として、イブは客が少ないんだそうです。
家庭がある人は家で過ごしますからね。
そんな日にどういうサービスをするか、
店の個性が出ていた気がして面白かった。
不入りな日に来てくれる客こそに還元しようとするお店。
電飾って形だけで終わらせて、客に気を使わせる店。
どちらも同じ金額を払うなら…前者の方が気持ちいい。

 
見返り欲しさじゃなく、気分の問題。

 
帰宅すると腹を空かせた金魚たちが、
盛大にエサくれダンス。
転覆から回復した琉金も、トリメン水槽で踊ってる。
金魚店から届いた荷物が目に止まる。
中にはちょっとしたオマケが入ってて嬉しかった。
ふだんは仕事関係のノベルティとかもらっても「ふぅん」で終わってた。
けど、その「心尽くし」がいつもより身に染みる感じがした。

 
自分が歳を取ったからなのか、
クリスマスイブだからなのかは分からないっすけどヽ(´ー｀)ノ