金魚という隠語

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 
格闘技関係の本を読んでて、
「金魚」という言葉に出会いました。
意味は「弱い対戦相手」のこと。
誰かを勝たせて持ち上げるために、
試合させられる弱い選手…のようです。
「あいつは金魚とばかり試合してる」
のような使い方をするそうです。
総合格闘技やプロレスの隠語のようです。
語源は不明ですね…
ボクシングも使うのかな?
…知らんかった(゚Д゚;)

 
私は高校生のころ、長州力のファンでして(゚Д゚;)
(前田日明も好きでしたけど)
今でも携帯の着音は入場曲の
「パワーホール」だったりするんですが、
(今は小力のほうが知られてたりするのが悲しい…)
彼は「俺は藤波の噛ませ犬じゃない!」と言う有名なセリフで、
時の体制に反旗を翻し、
革命戦士としてスターになったわけですが…
それが仮に「俺は藤波の金魚じゃない!」だったら、
あれほどのスターには
なってなかったでしょうね。
…という妄想はともかく。

 
金魚という言葉は、
隠語で使われることが多いみたいですね。

 
私が知ってた「金魚」は覚醒剤の別名。
覚醒剤を水に溶かして、
金魚の形をした醤油入れで持ち運んでた…
ってことから、「怖い業界」では使ってたそうです(゚Д゚;)

 
あ、念のため。
私はこれを警察官に教えてもらいました。
私は根性なしなので、そちらの業界は縁遠いです。

 


Clickして!
ヽ(´ー`)ノ

にほんブログ村 観賞魚ブログ 金魚へ
にほんブログ村

 
で、ちょっとネットで調べてみたら、
いろいろ出てくる(゚Д゚;)
女性の生理…なんてのも
江戸時代には隠語として金魚が使われてたみたい。
(語源は赤くて食べられないから…とのこと)

 
優雅な装いから連想し、
吉原の遊女のことをそう呼ぶこともあるそうです。

 
お酒の業界では「金魚酒(キンギョザケ)」ってのは、
金魚が泳げるほど、という意味で
「水増しされた質の低い酒」。

 
う~ん、こう並べていくと、
ネガティブな使われ方してますね(´;ω;`)
「隠語」だから仕方ないけど。

 
あ、でも1個良い意味での隠語を見つけました。
北陸の魚市場関係者は
極上のブリのことを金魚と呼ぶそうで。
(参照:山下三夫のこだわりさかな手帳 – おいで北陸
脂肪を多く身につけたブリは
「尾が固くふくれあがり出目金のような」状態になるから…
だそうです。
…そんなブリ、見たことないけど(゚Д゚;)

 
尻尾が出目金の目みたいに
丸みを帯びるぐらいになってるんだとしたら、
美味しいかもですねヽ(´ー`)ノ

 

我が家の大型新人金魚

不定期に「我が家の金魚」を紹介します(゚Д゚;)
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 
昨日、一昨日と連続して「新人金魚」が来ました。

 
そのうち1尾は、金魚の先輩にお願いし、
金魚の祭典「埼玉養殖魚まつり」で購入して
送ってもらったもの。
先輩には重圧と手間をかけてしまい、
さらには、他の先輩方にも協力していただき、
さらにさらに、愛媛までの搬送も別の方に協力してもらいました。
…届いた金魚を見て、すっごく嬉しかったのですが、
一方では反省しました。

 
その先輩方にすっごく気を使わせてしまったので…(゚Д゚;)
相手がいくら自分より金魚に詳しいといっても、
「私の好み」をどうしても考えてしまうでしょうし、
こちらがいくら拘らないと言っても、
「金魚に拘る人」だから
私も信頼して頼んでたりするわけで(゚Д゚;)
どうしても気を使わせてしまうようです。

 
やはり「金魚は自分で選ぶ」のが原則ですね!

 
ただ、いろんな方々に協力してもらったという点では、
嬉しかったですヽ(´ー`)ノ

 
さて、本来なら加須に行けないなら我慢すべきところを、
敢えて「柄も体型も性別もオマカセで良いので」と、
人任せにしてまで、手に入れたかったのは…
木村琉金です。

$金魚ビギナーですが、何か?

 
琉金における埼玉御三家の一つ、
埼玉県鷲宮町の木村養魚場産です。
松山市という地方都市で
金魚を飼い始めた初心者にとって、
生で見る機会はほぼありませんでした。

 
琉金に興味を持ち始めた約1年前から、
意識して探してたつもりだったんですが、
木村琉金をショップで見かけたのは
大和郡山市に出かけた時の僅か1回のみ。
春の加須には出展されてなかったので、
私は縁がないかと諦めかけてたのですが、
諸先輩方から今後、更にレアになるかも…と聞き、
どうしても手に入れてみたいという気持ちになりまして。

 
先輩方に選んでもらったから言うわけじゃないですが、
さすが木村琉金!
って感じの仔が来てくれました。
「金魚の教科書」に載ってるような感じですか(笑)

 
飼育歴の浅い私には豚に真珠かも、ですが、
少しでも長く楽しみたいと思ってますヽ(´ー`)ノ

 


Clickして!
ヽ(´ー`)ノ

にほんブログ村 観賞魚ブログ 金魚へ
にほんブログ村

 
さて、もう1尾はと申しますと、キャリコです。
キャリコ琉金。
先月、東京に出張した折、寄った
「アクアキッズ」さん(江戸川区)で一目惚れです。
(参考リンク:アクアキッズさんHP同ブログ

 
こちらは埼玉県菖蒲町の木村(豊)養魚場産。
ご立派にデカイし、柄がスゲー!
キャリコでも中国金魚的な体色ですが、
尾は長く日本の琉金的。

$金魚ビギナーですが、何か?

 
「こんなの見たことない!」と言う私に、
キッズさんは「そりゃ、そんなに居るわけないよ~」と
笑ってらっしゃいました。
因みに上の木村琉金を選んでくれた先輩。
私が「今度、うちにこれが来る」ってネット経由で写真を見せたところ、
「あぁ、キッズさんの入り口の水槽に居たよね」とズバリ。
都会のマニアはスゴイ・・・(゚Д゚;)

 
いわゆる分不相応な良い金魚ですが、
彼らを飼うに相応しい飼育者にならんといかんですね!
彼らがメーン水槽に加わるのを楽しみにしてますヽ(´ー`)ノ