当歳でイエイ!らんちゅうデビュー戦回顧 其の弐

 

一時期に比べれば頑張ってブログを書いてるつもりですが、
「アップのペースが遅いデスねぇ」と
知人から突っ込まれて落ち込み気味の@まつやまですwww

マヂメに書いてる時期でも
だいたいこんなペースだったと思うんですけど・・・(笑)
風邪が抜けきれてないので、こんな感じで頑張ります。

 

さて、 魚選びで考えたこと。らんちゅうデビュー戦回顧 其の壱 の続きです。

 

阿波錦魚連合会にて、品評会デビューの@まつやま。
受付で手続きして、ひと通り魚溜まりを眺めて、
お茶しに行って、帰ってきたところ、審査もかなり進んでました。 

DSCN0655

 

 

あれ?
「当歳大の部」って池に表示されてるってことは、
「小の部」もあるのか!∑(`・д・´ノ)ノ

ここでようやく、@まつやま、気付いたんんです。
おせーよwwww

あわてて確認すると、
受け付け時点では単に「当歳」として扱われるが、
そこから大と小の各部門に振り分けられ、
審査は別々なんだそうです。

しまった!
だったら、連れて来たい仔が数尾いたのに!

・・・と思っても後の祭り。
レギュレーション(規定)をちゃんと調べずに来た自分がイカンわけで。

@まつやまが所属する「媛らん会」
まだまだ小規模だから、当歳を分けたりする余裕はありませんが、
大きい会だと、「大小」で当歳を分けたり、
「2部」みたいな形でビギナーが参加しやすくしてたりするケースがあることは、
過去いろいろ見学に行って知ってたので、
言い訳しようもゴザイマセン(ToT)

もし来年(今年ですが)、こちらの会に再びお邪魔する機会があれば、
小ぶりな仔にも戦う機会を与えるという意味で
連れてきたいなぁ、と思いました。

 

さて、どんどん審査は進み、順位が決まっていきます。
媛らん会から遠征してきているのは4人(+見学1人)。
もちろんお邪魔させていただいてる立場なのですが、
阿波錦魚連合会さんからは、
媛らん会の品評会にも出展していただいてるので見知った方が何人かいます。
知ってる人が審査してる様子を見ると、あまりアウエーな感じはしませんねヽ(´ー`)ノ

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では当歳の部から見て行きましょうヽ(´ー`)ノ
各コメントは読み飛ばし推奨。
素人がどう感じたか、ぐらいの参考にしてください。

 

上位のらんちゅうを紹介してみます。
東大関はこの仔。
前年(2013年)の日らん全国大会で当歳東大関をゲットされた、
藤原孝司さんは阿波錦魚連合会の所属。
この後の日らん全国大会(11月3日大阪)でも二歳の部で東大関を獲得されますが、
さすが、ホームでも強いデス。
小の部でも東大関!( ; ゚Д゚)
太みがスゴイ・・・( ; ゚Д゚)IMGP9091-001

 

 

続いて西大関。
尾の力強さが印象的。
大の部でも同じことが言えるのでしょうが、
特に小の部で感じたのは、均整プラスαが無いと、
上には行けないんだなぁ、ってこと。
欠点が無い魚を選ぶのにヒーヒー言ってる私レベル(それも不十分だし)では、
なかなか独力では太刀打ちできませんわ。 

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立行司。背中のラインが低いところに注目しました。
頭から自然にシュッと背中が出てて、アーチが低いッス。
上品な更紗だし尾付もしっかりして・・・
う~ん、小さくてもこれだけの表現ができたら楽しいでしょうね~

IMGP9136-001

 

 

この写真で伝わりますでしょうか?
かなり太かった仔です(≧∇≦)/
小の部でも迫力満点って感じでした。
西大関を獲られた方の持ち魚です。 
東取締役。

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西取締役。
@まつやまの勝手な印象ですが、
「いかにも上位になりそうな柄」 ですし、
ボディが長くて、尾が立派。

IMGP9158

 

長いし太いし!
尻尾の張り方がキレイだと思いました(≧∇≦)/
東関脇。

IMGP9203

 

 

西関脇はボディ長い!∑(`・д・´ノ)ノ
フンタンがピョコッと付いててカワイイっす。

IMGP9180

 

 

 

 

一部、写真が撮れてなかった仔がいたので
順不同でm(__)m 

 

小の部に続き、大の部も藤原さんが東大関ゲット!
西大関と合わせてワン・ツー・フィニッシュでした∑(`・д・´ノ)ノ
当歳部門は「藤原祭り」でしたね~www
東の仔はロクリン柄っぽいというか、背中の赤のワンポイントが憎いッスwww
太くて迫力がありますが、なんとも上品な仕上がり。
西大関の仔はすごくまとまりが良くて、キレイな仔だと思いました。
IMGP9321

IMGP9338

 

 

らんちゅうの世界の人には知り合いが少なかった@まつやまですが、
かなり初期(3年前の日らん大阪大会)に出会った
島本康宏さんも阿波錦魚連合会のメンバー。
全国大会で審査員をされてるスゴイ人・・・というのはだいぶ後で知りました(笑)
島本さんのらんちゅうを見るのは、その全国大会ぶりなのですが、
木目の細かい上品な魚を創られるんデスね~ヽ(´ー`)ノ
この仔は立行司でした!

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東関脇の仔も島本さん。
太いというか、幅があるというか、
将来性も感じさせます。IMGP9426

 

 

長いボディ!
フンタンも発達してますし、尾もキレイ。
東関脇だったと思います。

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紅白更紗のキレイな仔は西関脇。
やはりこの仔も背中のアーチが低いデスよね。

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さて、上位魚の撮影をしていると、
アズーさんが@まつやまを呼びに来ました。
「まつやまさん、(洗面器に)乗ってるよ!」

大の部 西前頭三枚目ゲット~!⊂(´∀`⊂⌒`つ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

初の品評会参加でしたが、なかなかの好成績と言っていいかと(≧∇≦)/

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大喜びで撮影していると、通りかかった島本さんが
「お!乗ったか!おめでとう」と言ってくれました。

ついでに厚かましくも「せっかくだから講評してくださいよ」とお願いすると・・・

(良いところ)

なんせ大きいし、長いので魚溜まりで目立つ。
頭もけっこう造れてるし、泳ぎもまずまず良い。
二歳以降で頑張れば良いらんちゅうになるかも。

(課題)

まだまだ腹がついてない。
尾が完全に対称ではないように見える。
しっかりと作りこまないと貧相な二歳になる。

・・・などなど指摘していただきましたm(__)m 

島本さんの話を聞いてると、通りかかった他の方々・・・
大阪から遠征して来られた方たちにも寸評をいただいたりして、
すごく嬉しかったですし、タメになりました(≧∇≦)/

 

ちょっと生意気なことを書きますが、
「あ、これが品評会の醍醐味かも!」と思いました。

自分が出品した金魚が評価を受け、
その結果を受け止めて、自分より上の金魚と比較したりしつつ、
諸先輩たちにアドバイスを受ける・・・
単純に勝った負けたも意味はありますが、
ふだん自分が見ている(飼っている金魚)が、
魚を見られる人(審美眼がある人)にどう見えるか訊くことができる機会というのは、
なかなかありませんもんね。

 

さてさて、この後、親魚や二歳を撮影すると、
今度は媛らん会の大型新人Tさんが、私を呼びにきました。
「プラザ賞になってたよ!」

その時点では何事かわからなかったんですが、
(そういう賞があることを知りませんでしたし)
再び自分の出品魚のところに向かうと、こんな感じでディスプレイされてました。

IMGP8980

 

 

ペットプラザ賞については、以前「らんちゅう品評会Debut!!∑(゜∀゜) 」で書きましたが、
特別賞みたいなもので、すごく嬉しかったです(≧∇≦)/

 

 というわけで続きます~

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魚選びで考えたこと。らんちゅうデビュー戦回顧 其の壱

大変遅くなりましたが、らんちゅう品評会Debut!!∑(゜∀゜)の詳報で~す!

2014年9月28日、阿波錦魚連合会の品評会に、
らんちゅうを初めて出品しに行ってきました。

 

出品って言っても、実際は@まつやまが所属する「媛らん会」の会長さんに
けっこう大きくなってから分けていただいた魚で
我が家で飼ったのはほんのちょっとの間ですから、
「私の魚」などとは、口が裂けてもいえません!

ただ!
一点だけ、@まつやまの「自助努力」があったとするなら、
普段から会長さんに「らんちゅうならば、長手がスキです!」
しつこいぐらい訴えてた、ということwwww

おかげで、いただいたらんちゅうは、けっこうな比率で長手でしたv( ̄Д ̄)v イエイ
(一方、何を持って「長手」とするかって定義は私の中でハッキリしてませんが・・・)

それと、これは後から知ったことなのですが、
品評会における、らんちゅう当歳は長手が評価されやすい傾向にあるそうです。
(例外、異論、反論はあるでしょうが、そう分析している方が多い、という話デス)

たまたま@まつやまの好みと、
業界のトレンド(って私ごときが書くと申し訳ないのですが)が、
一致してたのはラッキー!でしたv( ̄Д ̄)v イエイ

つまり・・・らんちゅう飼育1年目だとしても、
己の好みを(厚かましく)ハッキリ口に出しておいたことが、
結果として正解だったんだろうとwwww

 

 

さてさて。
初の品評会にも関わらず、地元ではなく、
お隣の県、徳島に遠征するということで、
前日から@まつやま、緊張しました。

 

この日のために前もって買っておいた、
活魚運搬用のバケツを準備しつつ、
ベランダの舟から洗面器にらんちゅうを取り出し、
「出場選手」を考えました。

既に研究会では「実戦投入済み」でしたが、実は研究会場は我が家から近く、これを持ち込む必要はゼロ(笑) あくまで品評会に照準を合わせて購入w

 

 

 

どういう魚を連れて行くか?
品評会というものを初めて体験する者にとって、
かなり悩ましいポイントかと思います。

先生や先輩や仲間に見てもらう・・・私の場合なら媛らん会の会長さんに
見てもらって決める、というのも
らんちゅう初心者としては正解の一つだと思うのですが、
ここで失敗するのも勉強!だと思うことにして(笑)
自力で選手選びにトライ。

 

手持ちの戦力は8尾ほど。
すべて会長さんからの分譲魚。

IMGP8980

 

この時点(9月下旬)、@まつやまが手持ちのらんちゅうで一番良いと思ってたのは、
右の仔です。
IMGP8989

 

 

尾の両端が白い(色が無い)ので、なんとなく弱い印象になっちゃうかなぁ、と思いつつ、
トータルでは一番バランスが良いと思えましたし、
泳ぎ方もスイスイだったので、
毎日のように「お前がエースだな!」と囁いてました(笑)
(ただし、この仔はメスw)

デビュー戦の次に控える全国大会(11月3日の日らん)には、
やはり自分で一番と思える仔を持って行きたいと思ってましたので、
(いきなり日らんに出品するという無謀さについては反省してます・・・)
この仔の連投は避けることをまず決定。
(この判断が後日、悲劇を招きました)

@まつやまの腕では、品評会に出した後、調子を崩したら、
リカバリーができないかもしれないので・・・

ちなみに左の長い仔も@まつやまのお気に入りでしたが、
夏場に軽く病ました時、尾びれのホンの一部が掛けちゃったので、
「本戦出場」すら危ぶまれてましたし、
出られても最終戦・・・11月の媛らん会だろうと考えてました。
何よりまだ細いし(;・∀・)

 

太さだけなら我が家ナンバーワンのこの仔はどうだろう? IMGP9065

 

 

隠し玉的存在として@まつやまが太らせた仔です(・∀・)
が、3回目の研究会でお披露目したところ、
高い評価が得られなかったので、
デビュー戦の選手としては不安があります・・・(ToT)

 

隠し玉その2。
会長の血統ではない、関東からいただいたらんちゅう。
体が小さすぎるし、 尾が固く張りすぎてる?
でも、雰囲気ありません?

IMGP9045

 

悩みましたが、この仔じゃ迫力不足過ぎだと判断し、落選。
(ちなみにこの仔は冬に死なせてしまいました・・・)

 

ということで、@まつやまとしては、まだまだ太みが足りないと思いつつ、
この白勝ち更紗1尾だけを連れて行くことに決定。

IMGP8971

 

 理由は・・・

(その1)
我が家に来てから少し顔が成長した気がしたので、
会長さんに見てもらいたいヽ(´ー`)ノ

(その2)
溜まり審査(出場魚を大きな舟に入れて、審査員が良い仔を選抜する方式)なので、
白勝ちで体長がある、こんな感じの仔が目立つんじゃないかな、と(*≧o≦)b

 

 

当日朝7時に媛らん会の会長さん、事務局長ことアズー氏と集合して、
レッツドライブv( ̄Д ̄)v
媛らん会にも他の品評会にも出品経験があるアズー氏ですが、
なぜかガチガチwww
私より緊張してるwww
「徳島は初めてだから・・・初参加の品評会はキンチョーしますよ!」とのこと。
お陰で@まつやまは、ほぐれましたwwww

 

午前9時半過ぎには徳島県藍住町に到着。
会場はホームセンター、コーナン徳島藍住店。
高速のインターを降りてすぐですし、隣には大きなショッピングセンターがあり、
アクセスも立地も良いですね!
次来る時は家族を連れてきても良さそう(^^)DSCN0646

 

ホームセンターの屋根がある半屋外部分が会場。
駐車場から近いので便利でした。
さっそく会長さんを筆頭に受け付け。
DSCN0632

 

 

らんちゅうの品評会には、参加費と「魚の写真」が必要になる場合があります。
日らん全国大会でも同様に写真が要ります。
どの仔を自分が出品したか、確認するためのものだそうで、
実際に品評会で入賞したらんちゅうのオーナーが分からない、
なんて事態も実際に起こりえるそうです(;・∀・)

@まつやまが撮影し、コンビニでプリントアウトした写真。
会長さん「さすがに写真が上手いな!」と褒めてくださいましたが、
そこは褒められても( ; ゚Д゚)
らんちゅうを褒めてくれないとwww

IMGP8958

 

申込用紙に住所や氏名、電話番号を記入し、
参加費を支払ったら、出場させたらんちゅうの数などを記した出品票をもらいます。
私は当歳1尾のみ。

DSCN0651

 

 

 

連れてきたらんちゅうを受け付けてもらいます。
これで品評会終了までの数時間は、しばしのお別れ(・ω・)ノ
@まつやまの出品魚も魚溜まり(出品魚の待機池)に入れられました。

この日、初めてお話させていただくことになる、
社団法人 日本らんちう協会の阪下理事長が指を指してる仔の左に、
@まつやまの出した仔が居るのが見えます。

 

IMGP9076-001

 

 

 

この後、審査に入るまで少々時間があるとのことで、
となりのショッピングセンター「ゆめタウン」でお茶することに。
媛らん会の超大型新人(笑)Tさんも出品手続きして合流。
スイーツをいただきながら、しばしらんちゅうトーク(笑)

DSCN0661

 

 

 

いやぁ、ホーム以外の品評会に参加するって、
緊張もしますが、こういう時間の使い方ができて、
すっごく贅沢な感じがしますね(  ̄ー ̄)
自分たちが主催する品評会だと、こんな余裕はまったくありませんから。

アズー氏やTさんとは「誰か何か賞品を持って帰れるかな?」みたいな話で盛り上がりました。
媛らん会も賞品のゴージャスさでは、かなりなものだと思いますが、
阿波錦魚連合会さんは伝統のある会だけあって、さすが!な感じでした。

DSCN0653

 

 

しかし考えてみると、Tさんはキンチョーしてる感じがミジンもなかったですwww
私同様デビュー戦だし、品評会は媛らん会しか見たこと無いはずなんですが・・・

というわけで続きます!

 

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