昨年の品評会を今ごろレポートするのは、
大変申し訳ありませんm(__)m
10月から毎週のように金魚関係で
出かけてたせいで、ブログ上の進行が
どんどんどんどん遅れちゃいました。
12月のことも早く書かなきゃなのに(´;ω;`)
さて。
2012年11月18日、香川県東かがわ市引田で、
日本オランダ獅子頭愛好会の
全国品評大会が行われました。
第4回目の開催。
@まつやま一家にとって、
毎年11月に引田(ひけた)に行くのは、
今や恒例行事。
今年は長女が友達と遊ぶとかでパスしたので、
嫁、次女、長男と行ってきました。
4回目ともなると、見学もちょっと慣れてきてまして(笑)
ゆったりと午前9時ごろ松山市を出発。
SAで朝食を摂ったりしたせいで、
到着したのは午前11時すぎ。
もう、当歳の審査が終わるころでした。
会場の讃州井筒屋敷は、
1692年(元禄5年)創業の醤油醸造元の跡地。
江戸時代、全国に名を馳せた引田醤油の一大拠点。
現在は歴史的建築物として市が管理し、
イベントなどで使われているそうです。
ちなみに井筒屋が創業した2年後年には、
江戸幕府が「金魚禁止令」を発布してたりします(゚Д゚;)
白壁の家屋、蔵が日本情緒を醸します。
ジャパネスクですね~ヽ(´ー`)ノ
会場に入って、いきなり「まつやまさんですよね!」と
声を掛けられ驚きました∑( ̄□ ̄;)
初対面だったのですが、
日本オランダ獅子頭とゆかいな仲間たちの
toshiさん&息子さんでした。
toshiさんは日本オランダ獅子頭愛好会にも
会員として所属され、
本気で日本オランダに取り組んでらっしゃいます。
初対面からアツイ男!って感じがしましたヽ(´ー`)ノ
会場を見渡してみると…
ウップスさん発見。
ウップス 金魚日記はいまや
ブログ村の金魚ランキングの
OUTポイント部門で1位ですからね。
「日本一見られてるブログ」ですよ(  ̄ー ̄)
ウップスさんとは、11月の加須以来の再会。
2回目なので@まつやま、かなりずーずーしく
お話させていただきました(^^)
「コメントちゃんとレスしてよ!」とからかったところ、
その日からメチャクチャ真面目にレスを返すようになられ、
逆に無理されてないか心配になりました(゚Д゚;)
無理はしないで良いですよ、ウップスさんwwww
しかしまー、
愛知から見学に来てるんですからね~
金魚バカ認定協会の公式A級審判員、
@まつやまが自信を持って判定します。
もうかなり重症の金魚○カです。
ちなみに当協会では、根治の見込みのない
金魚バ○を、
「ふじの病(やまい)」と
呼んでいます。
いました。
財布を持って分譲魚見てる。
本家本元の「ふじの病」。
最近、ブログも冬眠期間中で
順位が落ち気味の「元日本一金魚ブロガー」、
「地金が産まない」でお馴染みのふじさんです。
金魚にまったく興味のないご友人を巻き添えにして、
@まつやまと同じ愛媛から遠征。
私が誘ったとはいえ、ホントにお好きですねぇ、金魚www
酒 金魚 酒のイノッチさんとも再会。
関東在住のはずなのに、
今年だけでも四国で会ったの何回目?(笑)
フットワークの軽さに脱帽です。
会場の中でも、いろんな人と話し込んでて、
エライなーと思いましたヽ(´ー`)ノ
そして、久々に登場!
金魚バ○娘こと、あいあい金魚の
あいちゃんも徳島からやってきました。
うちの家族と交流(^^)
ブログ仲間たちに挨拶してる間にも、
審査はどんどん進んで行きます。
当歳審査の風景です。
会場全体はこんな感じです。
日本家屋に囲まれた砂利敷の中庭に、
洗面器が所狭しと並んでいます。
出展魚数は毎年増えてるようですねヽ(´ー`)ノ
ちなみに我が家の長男はゼロ歳児の時から
品評会に見学参加しています。
なのでこれが早くも3回目の見学。
愛好会の会長が出展された参考魚を間近に見る長男。
これがまた、ドエラい日本オランダで(゚Д゚;)
すごいカシラ、立派な尾、長いけど力強いボディ・・・
確か2歳だったと思います。
参考魚は日本オランダ愛好会の会員の皆さんが目標とする魚、
という位置づけなんだそうで、
賞レースには参加していません∑( ̄□ ̄;)
日本オランダ獅子頭愛好会の品評会の特徴は、
非常に公平な審査システムにあります。
審査員6人(会長が審査委員長)で点数を付けていき、
各魚の最高点と最低点を除き、点数を合計するそうです。
最高点と最低点を除いた点数で競うというのは、
アマチュアボクシングやフィギアスケート、シンクロなどで
採用されている「トリムミーン」(trim mean)という考え方と同じですね。
この合計点で出展魚をグループ分けし、
そのグループ内で順序を付け、
最終順位が決まります。
そこの順位付けは審査員の協議。
でも、審査員の出展魚が上位グループ内に居る場合、
その審査から外れるそうです(゚Д゚;)
上に掲載した審査風景の写真でも、
緑の法被を着た審査員さんが1人、
離れたところで見守ってるのは、
その方の魚が上位グループに入ったからなんですね。
・・・このように、審査する人の恣意的な採点を
予めシステムで予防しているという点で、
本当にスゴイと思うのですが、
さらに審査委員長=会長さんは出展しない、という
ストイックなまでに公平な仕組みが構築されています。
会長さんが審査の合間に小休止されてたので、
「出品しないと、つまらなくないスか?」と
いじわるな質問をしてみたのですが、
会長さん「出したら(みんなが)大変だよ~(  ̄ー ̄)」と
いたずらっぽく笑われた後、
「出さなくても、ね」と真顔でおっしゃってました。
「出さなくても勝負してるよ」
なのか、
「出さなくても自分との戦いだよ」
なのかは、分かりませんが、
この愛好会が年々会員が増え、
全国から若い人が集まり、
品評会も盛り上がる秘訣の一つが、
分かった気がしましたヽ(´ー`)ノ
さて、分譲魚コーナーに戻ると、
ブログ仲間が一堂に会していました(笑)
toshiさん「こんなメンバー、なかなか集まらないですよね」と
おっしゃってましたが、確かにそうかも。
私やウップスさんは金魚関係をかなりウロウロしてますから、
珍しい存在ではないにせよ、
ふじさんはレアキャラですもんね(笑)
キュレム級のwww(無理してポケモンで例えてます)
そのふじさんは「選び方も分からない」と悩み中。
toshiさんが助け舟を出しつつ、
近くに座ってらした若手会員さんに
「どうやって選べばいいか、教えてあげてください」と
お願いしたところ、
その会員さん、とても丁寧にいろいろお話しくださいました。
さてそんな中、あいちゃんは一人でずーっと
分譲コーナーで金魚と交信中。
そんなに日本オランダに興味あったっけ?と
不思議に思ってたら、
「まつやまさーん!」と呼ぶので近くへ行ってみました。
「コレ!コレ!」とあいちゃん。
何故か日本オランダに混じって、
カワイイ桜っぽい琉金が2尾ほど泳いでる(笑)
あいちゃんが「これ、売り物かなぁ?」と言うので、
会員さんに尋ねたところ、
審査中の事務局長さん(タメさんの金魚飼育日記のタメさん)のところまで、
「あの琉金いくらですか?」と聞いてきてくれました(゚Д゚;)
・・・考えてみたらメチャクチャですね(笑)
結局、あいちゃんは急な仕事が入り、購入できなかったのですが、
会員さんは皆さん本当に親切でしたヽ(´ー`)ノ
この後は三々五々、好き勝手に動いてました。
ウップスさんはかなり真剣に審査の様子を
ビデオに収めてましたね~
バス便ギリギリまで会場におられたようです。
どんどん審査が進みます。
毎回思うのですが、親魚の審査の時、
魚を運ぶ魚係さんは大変!
魚もデカイが洗面器もデカイので、
2~3人がかりで運びます。
12時半ごろ、ようやく全ての出品魚の審査が終了。
お疲れ様でした~
画面右には当ブログではおなじみ!
四国発! 庭先の金魚Factoryの
たけちゃんさんが写ってます。
今回も雑談させていただきましたヽ(´ー`)ノ
たけちゃんさん、二歳の部で東関脇(6位)を
ゲットされてました∑( ̄□ ̄;)
土佐錦魚だけでなく、日本オランダでもこの順位。
スゴすぎですねー(゚Д゚;)
ここで昼食タイムとなり、
会員さんらはお弁当。
他の見学者たちは、近くのうどん屋さんなどに
行きましたが、@まつやまは個々の金魚の撮影にかかってて、
昼飯抜きでした(´;ω;`)
昼食後、しばらくして表彰式。
行政のエライ人も賞状授与のために来場されてました。
こういう点でも年々、会のグレードがアップしてる感じがしますね!
さてさて、会場には競り用の日本オランダも居ました。
分譲コーナーよりはグレードが上な感じがしました。
良い仔がいたんですよー(´;ω;`)
今回は我慢我慢。
長男が興味深げに見ています。
表彰式後に競りがあったのですが、
toshiさんが参戦する様子を
ワクワクしながら見てました。
イノッチさんも真剣な目つきで競りを見てましたね~
良い魚なのに値段が入らなかったり、
すごく競ったり、毎回見てて楽しいデスヽ(´ー`)ノ
午後2時には品評会の全日程終了。
出品者さんは金魚を回収します。
ベテランも若手も協力して後片付け。
数える気もしないぐらいの数の洗面器が、
あっという間に重ねられてトラックに載せられます。
まつりの後の寂しさがありますが、
これだけ知り合いに会えて、
すごい金魚が見られる品評会・・・
毎回、本当に楽しいので、
必ず次も来るぞ!って気になります。
というわけで、次回は入賞魚などを紹介していきますよー!
どんみすいっと!
【励みになります!クリックお願いします】
にほんブログ村
一部写真と文章を削除しました。代理で賞状を受け取られた方をご本人と勘違いして掲載してしまいました。お詫びして訂正いたします。2013/01/05