にほんブログ村の金魚ランキング、
最近は定位置(3位ぐらい)に戻って、
ホッとしてる@まつやまです(笑)
ふじさんの冬眠が終わったとたんに、
定位置に戻るあたりが、
我ながらさすがというか(笑)
ふじさんが書くのをサボってた間の
つなぎ役として機能してたのがよく分かります。
これからは
「リリーフ@まつやま」に
ハンドルを変更しましょうかねーw
さて。
タメさんのお宅で人工授精を見た!ヽ(´ー`)ノの続きです。
タメさんの案内で、東かがわ市から車で約1時間。
徳島市へ移動しまして、
日本オランダ獅子頭愛好会の
会長さんのお宅を訪問しました。
毎年、@まつやまが見学させてもらってる、
日本オランダ獅子頭愛好会の品評会で、
会長さんには、かならずご挨拶させていただいてます。
というのも、会長さんもすごく気さくな方なんです。
愛好会事務局長のタメさんが、
「会長の魚と出会ってなければ、愛好会はなかった」と
おっしゃるほどの存在ですから、
いわば「四国オランダ中興の祖」なわけです。
絶滅寸前だった四国の日本オランダが、
ふたたび注目を集め、
全国に愛好家や熱いファンが居て、
愛好会もレベルが向上し続けて…
という状態になったのも、
会長と、会長の魚の存在抜きには、
あり得なかった、ということでしょう。
今も品評会には参考魚を出展されてて、
会員さんの目標…高い壁になり続けておられます(゚Д゚;)
2012年秋・品評会の参考魚。二歳。
という、すごく偉い人なのですが、
お会いして話すと、
まったく気取らず、偉ぶらず、
楽しく詳しく話してくださいます。
日本オランダに熱く、茶目っ気があって・・・
そして超能力者のようです(笑)
※後で説明します。
ちなみに。
私は2010年の品評会にて、
分譲魚コーナーで会長御自ら
2尾チョイスしていただいたこともありましたヽ(´ー`)ノ
我が家の日本オランダ(品評会場でゲット)のご紹介
物欲しそうに分譲魚コーナーを
見ている@まつやまを、会長さんが見かねた(呆れた?)のでしょう。
「種(親)にするのには、良い仔がまだ残ってるよ」と
選んでくださったのですが、
その時、人がまばらだった分譲魚コーナーに、
会員さんが詰め掛けたのを覚えてます。
会長さんがどんな仔を選ぶのか、
なぜその仔を選ぶのか、
会員さんたちにとっては、
注目すべきポイントが凝縮されてたのでしょう。
@まつやまは「キレイな仔を選んでもらった~」と
単純に喜んでました。
@まつやまは金魚を飼い始めてちょうど1年半後(笑)
どんだけ豚に真珠状態wwww
残念ながらこの2尾は死なせてしまったのですが、
良い仔を選んでくださったお陰で、
日本オランダの良さを実感できました。
港に程近い、会長さん宅の前には、
タタキ&舟が並んでいます。
まずはらんちゅうから見せてもらいました。
会長さん曰く、
日本オランダは「品評会で遊ぶ魚」じゃなくなってしまい、
今はらんちゅうに「チャレンジするのが楽しい」んだそうですw
見た!会えた!楽しい!(1)日本オランダ獅子頭愛好会 品評会2012でも書きましたが、
会長さんはご自身の会には出品しませんからね…(゚Д゚;)
青水が濃すぎて、
せっかく洗面器に上げてもらっても、
撮影不能でした
かーなり太そう…というのは分かります(゚Д゚;)
ご自宅前の、たぶんもともとは駐車スペースらしき飼育場。
当歳を育てる80舟を見せてもらいました。
ここで見事な日本オランダが育ってるそうです。
※この時は魚はいませんでした。
怪物みたいな当歳魚を育てるのに、
80舟でイケるんだそうですってよ!
80リットルってことは、60センチ水槽より
ちょい多いぐらいですよね(゚Д゚;)
日本オランダは大きな仔になると、
「ジャンボ?」って思うぐらい、立派になりますから、
かなりの設備がないとイイ魚は造れないイメージを持ってましたが、
そんな勝手な思い込みを根本からひっくり返された気分です(゚Д゚;)
会長のご自宅から徒歩30秒ぐらいのごく近くに、
本格的な飼育場があり、ここも見せていただきました。
屋根付きの飼育場には、主にらんちゅう。
手前のタタキには日本オランダがいます。
広いタタキも見せていただきました。
ここには二歳魚たちがいます。
やはり青水で見えない
ということで、ド厚かましくも、
洗面器に上げてもらいました。
ごめんよー、寒い時期に(´;ω;`)
品評会に出てた参考魚に近い感じの仔。
肉瘤も尾も…超立派!
ボディは長いですし…ザ・日本オランダ!って感じ。
この仔も長い(´゚ω゚`ノ)ノ
でも、体がキンニク質っぽくて、
ヒョロッとした印象が皆無。
写真では見えにくいですが、尾がコレマタ、
すごい開いてて、力強い!
…こんなかんじで、
会長さんがサービス精神が発揮されてしまい(笑)
どんどん洗面器に上げてくれましたヽ(´ー`)ノ
「ひとり品評会」状態www
贅沢だなぁ、@まつやまw
私が勝手に歌舞伎系と呼んでる、
目の周りが赤い縁取りに見えるタイプの仔。
作秋の品評会にもスゴイ仔が何尾も出されてましたが、
会長の系統でも、でるんですね~(  ̄ー ̄)
右上は同じく歌舞伎の隈取っぽい模様の子。
うーん、ゾクゾクしますなぁ(  ̄ー ̄)
中央の仔の立派な尾にも注目ヽ(´ー`)ノ
中央の仔の顔のアップヽ(´ー`)ノ
どうでしょ?
迫力満点のうえに可愛げがありません?
歌舞伎系の仔の顔のアップ!
オリエンタル系が好きな欧米人に、
「歌舞伎Goldfishだ」って言ったら、
信じそうな(笑)
青水が濃くて、キレイに撮れませんでしたが、
鹿の子模様の仔もいましたヽ(´ー`)ノ
お腹に飛び散ったように赤が入り、
ゲイジュツ的です~
ちょっと珍しいかもしれない、
鹿の子模様のアップヽ(´ー`)ノ
1枚の鱗の中に赤い部分と白い部分が確認できますね。
網目透明鱗とは違いますが、
似たような鱗の並びに感じました。
別のタタキに居た、
親も見せたもらえたのですが、
青水&元気すぎて、ご覧の状態w
凄さの片鱗はお分かりいただけるかと
思いますが、撮影は…
例えば・・・ですが。
会長さんのところにも「あんまり体が長くないなー」って
当歳が多くできちゃうことがあるんだそうです。
タメさんも、会長の池がそんな状態なのを見て
「ありゃー(´゚ω゚`ノ)ノ」ってなるそうですが・・・
それが、数ヶ月で何故か、
当歳魚が長く見事なオランダに
なるんだそうです!∑( ̄□ ̄;)
それは飼育法によって、
長くできちゃうんだそうです!∑( ̄□ ̄;)
そういえば、こんなエピソードも。
一昨年の品評会で、当歳の上位入賞魚以外に、
「会長特別賞」的な金魚を選ぶことになり、
会長が「これは良くなりそうだ」って仔をチョイス。
で、昨年の品評会の二歳東大関(優勝)は、
なんとその仔がゲット!したんだそうです(;・∀・)
・・・@まつやまから見ると、
超能力者としか思えない!
会長に質問:
どの時点でスゴイ仔になるか、判断できるんですか?
会長「・・・針仔でだいたいは」
理想的な日本オランダって今までどれぐらい創られました?
会長「(40年以上の飼育歴の中で)2~3尾かな?」
どんな日本オランダが理想的なんでしょ?
会長「こう、肩で泳ぐような、ね」
↑@まつやま、この後、詳しく説明を受けたけど、
チンプンカンプンでした(´;ω;`)
大雑把な素人の理解だと、
尾の親骨がしっかりしてて、体も完全にシンメトリーだと、
泳ぐ時に全くブレない。
だからスイスイッと肩で水を切って泳いでるように見える…
ってことかと。
間違ってたらスミマセン(´;ω;`)
もともと、会長のお宅の近隣は、
日本オランダを飼ってるお宅が多く、
その地区だけの愛好会が存在してた時期もあったそうです。
今では会長さんが飼ってるのみ…
若いころから、ずっと自分の日本オランダと
向き合い続けてこられた会長さんだからこそ、
分かること、見えることがあるのでしょう。
・・・一生を通じて真摯に、自分の金魚と向き合い続けると、
体型のコントロールが可能だったり、
稚魚期で、その仔の将来像が予測できるようになったり…
確かにそれができるからこそ、
当歳は80舟で十分、ってことなんでしょうし(;・∀・)
凄すぎ!
深すぎ!
私の理解の範疇を超えすぎ!
というわけで、圧倒されっぱなしで、
またも豚に真珠状態だった@まつやまですが、
日本オランダを見る時の楽しみが、
少し増えた気がしますヽ(´ー`)ノ
今年の秋にも、日本オランダ獅子頭愛好会の皆さん、
タメさん、会長にお会いできるのを
楽しみにしてますヽ(´ー`)ノ
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