いま日本オランダがアツイ!!

 

 

日本オランダ – Google 検索

 

すみません。

完全に引っ掛けネタです(笑)

 

 

@まつやま、あまりWBCは見てないのですが、

ぼちぼち盛り上げってきてますね~

 

そのせいで、

Googleで「日本オランダ」を検索すると、

いまは野球一色ですね(´;ω;`)

 

既に準決勝進出を決めている侍ジャパン、

今日(12日)、東京ドームで2次ラウンド1組の

1位決定戦でオランダと対戦するそうでw

 

 

今夜、おそらく、日本人の半分ぐらいは、

この言葉を口にするんでしょうね(  ̄ー ̄)

日本-オランダ!

 

 

考え方によっては、これは金魚業界にとっても、

チャンスかもですよ~ヽ(´ー`)ノ

 

金魚を飼ってる人は、

周りの誰かが「日本-オランダ」と言うたびに、

 

「金魚ね(  ̄ー ̄)」とか

「獅子頭ね(  ̄ー ̄)」とか

「四国が盛んだよね(  ̄ー ̄)」とか

「鹿の子がいいよね(  ̄ー ̄)」とか

 

強引に合いの手を入れてみましょう!

 

 

 

 

 

ちょっとマニアックに攻めたい人は、

 

「さんしゅういづつやしき!ヽ(°▽、°)ノ」とか

「あぁ、タメさんね(-.-)y-~~~」とか

「当歳は80舟で!ヽ(`▽´)/」とか

 

勢い良く言ってみましょう!

 

 

100%( ゚Д゚)ハァ?って顔をされると思います(笑)

 

 

 

すみません。

野球に占領された感じがしたので、

負けじとブログを書こうとして、

頭が混線してますm(__)m

 

 

IMGP8273

 

 

写真(下)は我が家の日本オランダ。

メスなのにハゲ模様にしちゃった仔です。

彼女は日本とオランダ、どちらを応援してるんだろう・・・(;・∀・)

 

 

 

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日本オランダ愛好会の会長さんは超能力者?ヽ(´ー`)ノ

 

 

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最近は定位置(3位ぐらい)に戻って、

ホッとしてる@まつやまです(笑)

 

ふじさんの冬眠が終わったとたんに、

定位置に戻るあたりが、

我ながらさすがというか(笑)

 

ふじさんが書くのをサボってた間の

つなぎ役として機能してたのがよく分かります。

 

これからは

「リリーフ@まつやま」に

ハンドルを変更しましょうかねーw

 

 

 

さて。

タメさんのお宅で人工授精を見た!ヽ(´ー`)ノの続きです。

 

 

タメさんの案内で、東かがわ市から車で約1時間。

徳島市へ移動しまして、

日本オランダ獅子頭愛好会

会長さんのお宅を訪問しました。

 

 

毎年、@まつやまが見学させてもらってる、

日本オランダ獅子頭愛好会の品評会で、

会長さんには、かならずご挨拶させていただいてます。

 

というのも、会長さんもすごく気さくな方なんです。

 

 

愛好会事務局長のタメさんが、

「会長の魚と出会ってなければ、愛好会はなかった」と

おっしゃるほどの存在ですから、

いわば「四国オランダ中興の祖」なわけです。

 

 

絶滅寸前だった四国の日本オランダが、

ふたたび注目を集め、

全国に愛好家や熱いファンが居て、

愛好会もレベルが向上し続けて…

という状態になったのも、

会長と、会長の魚の存在抜きには、

あり得なかった、ということでしょう。

 

今も品評会には参考魚を出展されてて、

会員さんの目標…高い壁になり続けておられます(゚Д゚;)

IMGP4884

2012年秋・品評会の参考魚。二歳。

 

 

という、すごく偉い人なのですが、

お会いして話すと、

まったく気取らず、偉ぶらず、

楽しく詳しく話してくださいます。

日本オランダに熱く、茶目っ気があって・・・

 

そして超能力者のようです(笑)

※後で説明します。

 

 

 

ちなみに。

私は2010年の品評会にて、

分譲魚コーナーで会長御自ら

2尾チョイスしていただいたこともありましたヽ(´ー`)ノ

我が家の日本オランダ(品評会場でゲット)のご紹介

 

 

物欲しそうに分譲魚コーナーを

見ている@まつやまを、会長さんが見かねた(呆れた?)のでしょう。

「種(親)にするのには、良い仔がまだ残ってるよ」と

選んでくださったのですが、

その時、人がまばらだった分譲魚コーナーに、

会員さんが詰め掛けたのを覚えてます。

 

会長さんがどんな仔を選ぶのか、

なぜその仔を選ぶのか、

会員さんたちにとっては、

注目すべきポイントが凝縮されてたのでしょう。

@まつやまは「キレイな仔を選んでもらった~」と

単純に喜んでました。

 

@まつやまは金魚を飼い始めてちょうど1年半後(笑)

どんだけ豚に真珠状態wwww

 

 

残念ながらこの2尾は死なせてしまったのですが、

良い仔を選んでくださったお陰で、

日本オランダの良さを実感できました。

 

 

 

港に程近い、会長さん宅の前には、

タタキ&舟が並んでいます。

まずはらんちゅうから見せてもらいました。

IMGP7769

 

 

 

 

 

会長さん曰く、

日本オランダは「品評会で遊ぶ魚」じゃなくなってしまい、

今はらんちゅうに「チャレンジするのが楽しい」んだそうですw

見た!会えた!楽しい!(1)日本オランダ獅子頭愛好会 品評会2012でも書きましたが、

会長さんはご自身の会には出品しませんからね…(゚Д゚;)

 

 

青水が濃すぎて、

せっかく洗面器に上げてもらっても、

撮影不能でしたカメラあせる

かーなり太そう…というのは分かります(゚Д゚;)

IMGP7774

 

 

 

ご自宅前の、たぶんもともとは駐車スペースらしき飼育場。

当歳を育てる80舟を見せてもらいました。

ここで見事な日本オランダが育ってるそうです。

※この時は魚はいませんでした。

怪物みたいな当歳魚を育てるのに、

80舟でイケるんだそうですってよ!

80リットルってことは、60センチ水槽より

ちょい多いぐらいですよね(゚Д゚;)

IMGP7776

 

 

日本オランダは大きな仔になると、

「ジャンボ?」って思うぐらい、立派になりますから、

かなりの設備がないとイイ魚は造れないイメージを持ってましたが、

そんな勝手な思い込みを根本からひっくり返された気分です(゚Д゚;)

 

 

 

会長のご自宅から徒歩30秒ぐらいのごく近くに、

本格的な飼育場があり、ここも見せていただきました。

屋根付きの飼育場には、主にらんちゅう。

手前のタタキには日本オランダがいます。

IMGP7866

 

 

 

広いタタキも見せていただきました。

ここには二歳魚たちがいます。

IMGP7780

 

 

やはり青水で見えないカメラあせる

IMGP7781

 

 

 

ということで、ド厚かましくも、

洗面器に上げてもらいました。

ごめんよー、寒い時期に(´;ω;`)

 

 

品評会に出てた参考魚に近い感じの仔。

肉瘤も尾も…超立派!

ボディは長いですし…ザ・日本オランダ!って感じ。

IMGP7803

 

 

この仔も長い(´゚ω゚`ノ)ノ

でも、体がキンニク質っぽくて、

ヒョロッとした印象が皆無。

写真では見えにくいですが、尾がコレマタ、

すごい開いてて、力強い!

IMGP7787

 

 

 

…こんなかんじで、

会長さんがサービス精神が発揮されてしまい(笑)

どんどん洗面器に上げてくれましたヽ(´ー`)ノ

 

「ひとり品評会」状態www

贅沢だなぁ、@まつやまw

 

 

私が勝手に歌舞伎系と呼んでる、

目の周りが赤い縁取りに見えるタイプの仔。

作秋の品評会にもスゴイ仔が何尾も出されてましたが、

会長の系統でも、でるんですね~(  ̄ー ̄)

IMGP7794 

 

 

右上は同じく歌舞伎の隈取っぽい模様の子。

うーん、ゾクゾクしますなぁ(  ̄ー ̄)

中央の仔の立派な尾にも注目ヽ(´ー`)ノ

IMGP7807

 

 

中央の仔の顔のアップヽ(´ー`)ノ

どうでしょ?

迫力満点のうえに可愛げがありません?

 IMGP7835 

 

 

歌舞伎系の仔の顔のアップ!

オリエンタル系が好きな欧米人に、

「歌舞伎Goldfishだ」って言ったら、

信じそうな(笑)

IMGP7915

 

 

青水が濃くて、キレイに撮れませんでしたが、

鹿の子模様の仔もいましたヽ(´ー`)ノ

お腹に飛び散ったように赤が入り、

ゲイジュツ的です~

IMGP7929

 

 

ちょっと珍しいかもしれない、

鹿の子模様のアップヽ(´ー`)ノ

1枚の鱗の中に赤い部分と白い部分が確認できますね。

網目透明鱗とは違いますが、

似たような鱗の並びに感じました。

IMGP7940

 

 

 

 

 

別のタタキに居た、

親も見せたもらえたのですが、

青水&元気すぎて、ご覧の状態w

凄さの片鱗はお分かりいただけるかと

思いますが、撮影は…カメラあせる 

IMGP7852

 

 

 

 

例えば・・・ですが。

会長さんのところにも「あんまり体が長くないなー」って

当歳が多くできちゃうことがあるんだそうです。

 

タメさんも、会長の池がそんな状態なのを見て

「ありゃー(´゚ω゚`ノ)ノ」ってなるそうですが・・・

それが、数ヶ月で何故か

当歳魚が長く見事なオランダに

なるんだそうです!∑( ̄□ ̄;)

 

それは飼育法によって、

長くできちゃうんだそうです!∑( ̄□ ̄;)

 

 

そういえば、こんなエピソードも。

一昨年の品評会で、当歳の上位入賞魚以外に、

「会長特別賞」的な金魚を選ぶことになり、

会長が「これは良くなりそうだ」って仔をチョイス。

 

で、昨年の品評会の二歳東大関(優勝)は、

なんとその仔がゲット!したんだそうです(;・∀・)

 

 

・・・@まつやまから見ると、

超能力者としか思えない!

 

 

 

会長に質問:

どの時点でスゴイ仔になるか、判断できるんですか?

 

会長「・・・針仔でだいたいは」

 

 

理想的な日本オランダって今までどれぐらい創られました?

 

会長「(40年以上の飼育歴の中で)2~3尾かな?」

 

 

どんな日本オランダが理想的なんでしょ?

 

会長「こう、肩で泳ぐような、ね」

 

 

↑@まつやま、この後、詳しく説明を受けたけど、

チンプンカンプンでした(´;ω;`)

 

大雑把な素人の理解だと、

尾の親骨がしっかりしてて、体も完全にシンメトリーだと、

泳ぐ時に全くブレない。

だからスイスイッと肩で水を切って泳いでるように見える…

ってことかと。

間違ってたらスミマセン(´;ω;`)

 

 

 

もともと、会長のお宅の近隣は、

日本オランダを飼ってるお宅が多く、

その地区だけの愛好会が存在してた時期もあったそうです。

今では会長さんが飼ってるのみ…

 

若いころから、ずっと自分の日本オランダと

向き合い続けてこられた会長さんだからこそ、

分かること、見えることがあるのでしょう。

 

・・・一生を通じて真摯に、自分の金魚と向き合い続けると、

体型のコントロールが可能だったり、

稚魚期で、その仔の将来像が予測できるようになったり…

確かにそれができるからこそ、

当歳は80舟で十分、ってことなんでしょうし(;・∀・)

 

 

凄すぎ!

深すぎ!

私の理解の範疇を超えすぎ!

 

 

というわけで、圧倒されっぱなしで、

またも豚に真珠状態だった@まつやまですが、

日本オランダを見る時の楽しみが、

少し増えた気がしますヽ(´ー`)ノ

今年の秋にも、日本オランダ獅子頭愛好会の皆さん、

タメさん、会長にお会いできるのを

楽しみにしてますヽ(´ー`)ノ

 

 

 

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