念願!松山のらんちゅう師さん宅訪問ヽ(´ー`)ノ

 

 

先日、「最後の一匹」だったらんちゅうを死なせ、

「らんちゅう飼育者」でなくなった@まつやまです(´;ω;`)

 

 

私の地元・愛媛県は、

熱心ならんちゅう愛好家が多く、

全国的に見てもレベルが高いことで知られてます。

 

ちなみに・・・

2012年秋の日らん全国大会では、

番付表掲載の(当歳~親の総計)188尾のうち

愛媛は21尾を占めてましたし、

横綱を輩出したそうですヽ(´ー`)ノ

ちなみに愛媛は愛知48尾、静岡23尾に次ぐ多さでした。

(私のカウントが合ってるかどうかは自信ナシ)

 

社団法人日本らんちゅう協会の全国大会は、

番付がネットで見当たらなかったので調べてません。

 

金魚産地・弥富を抱える愛知県、

らんちゅう王国として知られる静岡の次、というのは、

かなり凄いデスよね~ヽ(´ー`)ノ

 

 

 

さて。

金魚を飼い始めて4年の@まつやま。

 

地元で開かれたらんちゅう品評会を

見学に行ったこともありますし、

会社のOBさんが、実はらんちゅう飼育者だったことが分かり、

お宅にお邪魔したこともあります。

(分譲していただいたのが今はなきベビーバスらんちゅう)

 

 

ですが、私自身があまりらんちゅうに詳しくないうえに、

本格的に飼ってみようという意欲も薄いので、

日らん全国大会を大阪に見に行ったりしてた一方、

地元ではなんとなく縁遠い存在になっちゃってました。

 

 

 

 

さてさて。ここからが本題。

@まつやまはこの数年、

ずーっと見てみたいと

思い続けてた

らんちゅう愛好家さんのお宅がありまして。

 

 

というのも。

会社の先輩が約20年前、仕事の絡みで、

松山市内のらんちゅう愛好家さん宅にお邪魔して、

飼育環境を見せてもらったことがあったんだそうで。

(その先輩は金魚にあまり興味ナシ)

 

私が金魚飼育を始めた当初、

先輩に金魚にハマったことを伝えた時、

「凄かったから、ぜひ行ってみたら」と

教えてもらってたんです。

 

でも、その時点で既に先輩と愛好家さんの邂逅から、

15年以上経過してて、

ツテも何もないのに、

いきなり「らんちゅう見せてくださ~い」ってわけには、

いかんですし…(´;ω;`)

 

 

我が家からほど近い、愛好家さん宅の前を通るたびに、

「ここの建物の屋上に、らんちゅうが居るんやな」

“片思い”を思い続けてたんです(笑)

 

 

 

そうこうしてるうちに、

たまたまネットでその愛好家さんが

ブログをやってる事を「発見」し、

ちょこっとコメントを入れてみたりしたこともありました。

 

そのブログはらんちゅう愛媛だより

 

ブログから辿ってみると、

どうも、私が「発見した」ころは、

松山市内のらんちゅう愛好会の

要職を務めておられてたし、

お仕事の方でも地元の名士でらっしゃるし、

なかなか気軽に「遊びに行かせてくださ~い」とも言えず・・・

 

4年間、悶々とした状態が続いていました。

 

 

 

ところが。

つい最近の話。

 

 

昨秋、兵庫県赤穂市で開かれた

穂竜愛好会第6回品評大会で知り合った、

同じ松山市在住の金魚愛好家、

蘭土竜さんから、

らんちゅうの勉強会に「遊びに来ませんか~」と

誘われたのですがヽ(´ー`)ノ

 

なんと!

その勉強会を開かれてるのが、

私が会ってみたかった、

そのらんちゅう愛好家さん

だったんです∑(`・д・´ノ)ノ

 

蘭土竜さんは、もう何度も、

お宅にお邪魔してるそうです!∑(`・д・´ノ)ノ

 

…まさか、こんな感じで繋がるとは

思ってなかったので、

すっごく嬉しかったデスヽ(´ー`)ノ

 

 

 

 

残念ながらその日の勉強会、

私は仕事とかち合ってしまったのですが、

会が開かれる日の朝、蘭土竜さんと一緒に、

お邪魔してきました!

 

 IMGP5138

 

 

らんちゅう歴35年というベテランの

その愛好家さんは、

松山市の繁華街に近くにお宅があり、

屋上と、さらにその上の最上階テラスで

らんちゅうを飼ってらっしゃいます。

 

上の写真は最上階の様子。

地上5階以上に匹敵するその高さ。

どうやって屋根や舟を、

持ち込んだんだろうと思いましたが…

 

建物の外からクレーン車?リフト?で

運び入れたんだそうです∑(`・д・´ノ)ノ

 

 

 

そんな、ゆったりとした環境で泳いでたのは、

キレイならんちゅうたちでした!

 

三歳。

このふんたん、スゴイっすよね(;・∀・)

IMGP5079

 

 

同じ仔の上見。

フンタンというより、もはやツノのように見えます(;・∀・)

IMGP5082

 

 

続いて二歳の仔。

背中のラインや全体の印象が上品なだけに、

ニョッキリと出たフンタンが

際立ちますねぇ(;・∀・)

@まつやまの個人的な印象ですが、

いわゆる「ザ・協会系」のらんちゅうとは、

趣が少し異なるような気もしました。IMGP5106

 

 

この仔も二歳。

上見だとやはりフンタンの迫力に

気圧されちゃいますが(笑)

横から見ると、なんとも顔が可愛らしいヽ(´ー`)ノ

この仔もとても上品な印象でした。IMGP5120

 

 

 

続いて屋上の飼育スペース。

綺麗なタタキがバーン!とあって、

舟もズラズラ~っとあって…

正直、夢のような環境です。

IMGP5139

 

 

この階の飼育スペースには、

当歳がメーンで飼われてました。

大きいタタキでゆったり過ごす当歳魚たち。

我が家の環境とくらべちゃイカンですが、

幸せならんちゅうたちですよねぇ(;・∀・)

IMGP5150

 

 

 

当歳魚たちは、こんな感じ。

私が写真を撮ろうとすると、

「餌ですか?」と寄ってくるwIMGP5161 

 

この仔たちが「今年生まれ」というのは、

スゴイですよね~∑(`・д・´ノ)ノ

わずか数ヵ月で…

大きさもですが、

カタチがちゃんとらんちゅうになってる。

もうモッコモコですもんね(・∀・)

 

 

お隣のタタキの当歳魚。

兄弟魚だから当たり前とはいえ、

選別をくぐり抜け、

似た大きさ、体型のらんちゅうが、

群れてる様子は綺麗です!ヽ(´ー`)ノ

IMGP5143 

 

 

私が写真を撮影してる間、

蘭土竜さんと仲間は、

愛好家さんと「勉強会前の勉強中」(笑)

こういうのって楽しそうデスね~

IMGP5170

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや~(;・∀・)

4年弱、見てみたいと思ってたお宅ですが、

金魚も環境も、

想像以上にスゴかった!

です。

 

初めてお会いした愛好家さんは、

とても優しくて気さくな方で、

らんちゅうが大好きなのが、

話してて伝わってきました。

今後ともよろしくお願いします!

 

最初にご挨拶させていただいた時、

私のブログ用名刺を見て、

「あれ?もう体調大丈夫なの?」と言われた時は、

メチャクチャ驚きましたけどwwww

ブログ、読んでいただいてるとは

思ってもみませんでした(;・∀・)

 

 

それと、蘭土竜さんのお陰で、

念願叶いました!

ありがとうございました。

 

地元での金魚の輪が広がるのは、

とても嬉しいですヽ(´ー`)ノ

 

また遊びに行きますし、

勉強会などにもお邪魔しようと

目論んでる@まつやまでしたw

 

 

 

 

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全滅寸前の惨事(´;ω;`)

数日前、我が家の「雑居房」が全滅の危機でした。

だいたい品種別に金魚を分けてる@まつやまですが、
室内飼育時代から、雑居房はゴッタ煮状態。

90センチ水槽に9尾がいました。
内訳は、オランダ、日本オランダ、らんちゅう、三色和金、蝶尾、ミューズ。

ベランダに移設してからは、
本当に優秀な水槽でした。
ほどよく陽が当たる感じで、
ここの住人はほとんど死なせて無かったですし、
水換えもノンビリペースでOK。

そんな感じで、ちょっと私がナメてたのが
今回の惨事の原因でしょう。

前日は夕方から出勤で、
その時も異常は感じられず。
夜遊びしたので、帰宅は未明でした。

数時間寝て、早朝、水槽をふと覗くと、
数尾浮いてて、完全に死んでる。
他の仔たちも大半が水槽の底で動かない。
水槽を叩いても指で突いても反応しない。

全滅、と思いました。

先日紹介したばかりの蝶尾のラック君や、
我が家の金魚飼育初期からずっと居る、
オランダの「サラサちゃん」も、
まったく動かない。

「まだ生きてる」と分かったのは、
ご長寿ミューズの「みゅ~爺」だけ

半ばあきらめつつ、
バケツに新水を入れ、
動かない仔たちを放り込んでみる。
数尾は少しエラが動いてる…

いや!
よく見ると、
明らかに死んだ3尾以外は、
なんとかまだ息がある。
しかし大半はエラしか動いてない。

バケツに軽いエアレをしつつ、
オキシデータを放り込み、
少しでも高酸素状態にしてみる。
その間、90センチ水槽を掃除し、
コケも全て落とす。

排水しながら水を観察する。
これは病気なのか?
単純に水が壊れただけなのか?
デジタルPh計で図ると、
一発で答えが出た。
すっごい酸性になってる!

前日もその前の日も、
日中の気温が非常に高く、
明け方との寒暖差がけっこうあった。
金魚が元気に見えたし、
十数時間の間に急激に水が壊れた…
のではないかと。

端的に言えば、酸欠、
だと思います。

バケツに入れた6尾は、
少しずつ動き始めて、
1時間後には、数尾が水面まで泳げるようになった。

元の水槽に水を張り、
祈るような気持ちで金魚を戻してみる。

すると、サラサ以外はヨタヨタと泳ぎ始めたものの、
サラサは水槽の底に「落ちて行く」感じ。

さすがにもうダメだろうと思いました。

そして…24時間後。

サラサも少しずつ動けるようになり、
なんとか餌クレをするまでに復活しました。

死なせてしまった仔たちには
申し訳ないですが、
全滅は免れることができて、ホッとしました。

数日経った今ではほぼ「通常営業」です。

魚って一晩で死なせてしまうこともあれば、
瀕死の状態からあっという間に復活することもある。
弱くて強い存在だな、と改めて思いました。

今回、死なせてしまったのは、
通称ベビーバスらんちゅうの生き残りだった仔。
我が家から、らんちゅうが居なくなってしまいました。

そして日本オランダの2尾も。
東京から来て元気にしてたのに…
残念です。

らんちゅうも日本オランダも、
最後まで魚っぷりを上げてやれず残念です(´;ω;`)

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