不定期に「初心者の金魚紀行」を綴ります(゚Д゚;)
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【12月12日】
コウヤ養魚場さんを後にした我々は、
Mさんに「行ってみたら」と言われた
「オノダカンギョエン」を目指しました。
実は携帯電話で検索しても
「小野田観魚園」ってのは出てこない。
カーナビに入力して、初めて「斧田」と判明(゚Д゚;)
で、車で15分ほどで大和郡山市のお隣り、
斑鳩町の「斧田観賞魚センター」さんに到着!
こちらは法隆寺のすぐそば。
駐車場に車を停めると、所狭しと並べられた舟、
手入れされてる水槽が目に飛び込んできます。
人生二度目の金魚屋さん巡りを私に強要されている後輩Kも
「ここは…写真NGっぽいですね」。
カメラを肩に、ひと通り水槽を見て回る…
品揃えがハンパじゃない(゚Д゚;)
こんな店が地元にあったら毎日行くわ!と思ったほど。
しかも、お店の雰囲気が…
通でも私のような初心者でも気軽に見て回れる感じヽ(´ー`)ノ
お店の人もキビキビ動いてるし、笑顔で客に応対してる。
でも、経験則上、こういうお店が意外と
「写真は勘弁してもらえますか」ってパターンが多いんです。
恐る恐る店員さんに声を掛けてみる。
「あ、大丈夫ですよ!ブログもOKです!」と
気さくに承諾してくださいましたヽ(´ー`)ノ
…さて、お待たせしました!
全国1億4000万人の琉金ファンの皆様!
居ましたよ!
飯田!
すっごい数ヽ(´ー`)ノ
私は東京の金魚坂さんで見て以来、
こんな大量の飯田琉金を見たことないッス。
体はそんなに大きくないけど、
形が良さそうなのが居ました!
お値段もお安い感じ感じなので…
5尾ほど連れて帰ったろか!と本気で思ったぐらい。
飯田の白勝ちも、ちょっとヨダレが…www
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「日本一系」という表記を不思議に思い、
店員さんに尋ねたところ、
「数年前に日本一になった金魚の子供なんです!」とのこと。
弥富の日本一大会で賞を獲ったのかなぁ…
確かに目がキラーン(☆∀☆)になる感じの仔でした。
もちろん、琉金だけでなく、
らんちゅうは協会系と宇野系…生産者の個人名が書かれたポップもあったので、
「名のある人」の金魚なのでしょうヽ(´ー`)ノ
このほか、目に付いたのは江戸錦。
色が渋い。
あまり肉瘤のある金魚に目がいかない@まつやまですが、ちょっと見入りました!
とてもコメットは思えないレモンコメット。
この体高、この色…コメットですかね???
店員さんは「コメット…ですよ(笑)」
右の白&黄色の仔は、私の目の前で買われていきましたヽ(´ー`)ノ
ご立派なジャンボオランダ、ジャンボ東も!
この他、室内にも水槽がありましたし、
地金魚系もいました。
もともとは鯉の養魚場だったということですが、
立派な鯉がドーンと居たりもします。
で、店員さんとじっくり話をさせていただきました。
営業担当のHさん。
すっごくノリのいい人で、
初対面の私にも結構本音トークをヽ(´ー`)ノ
こちらの斧田観賞魚センターは卸もやっているので、
多くの金魚を仕入れることができるのが利点。
金魚の回転も早いんだそうです。
地元の大和郡山よりは、弥富経由の金魚が多そうな感じでした。
でも、それだけ「全国区な金魚」が多い気がしました。
Hさんに促されて駐車場を見ると、
確かに「神戸」「京都」などのナンバーがずらり。
県外客もかなり多いそうです。
通販にも力を入れておられるそうです!
そのHさん、胸を張っておっしゃってたのが
「日淡」の充実ぶり。
私は日淡、分かりませんが
「こんなに多い店、関東でもあまり無いかもな…」と思える品揃え。
日淡コーナー。ずらっと水槽が並んでます(゚Д゚;)
えーと、種類はなんだっけ?
琵琶湖のヤリタナゴだったかな(゚Д゚;)
正直、私は大和郡山の養魚家、
Mさんに教えていただくまで、
このお店の存在を知りませんでした。
でも関西にも、全国の金魚好きが見て楽しめそうなお店を
「発見」できると嬉しいですヽ(´ー`)ノ
雑談中のHさんの言葉。
「良い金魚店があると、その近隣は金魚好きが増えるから景気に大きく左右されないんですよ」
「金魚好きや目の肥えたお客さんが増えると、お店も繁盛するし、成長できるんです」
いや~、カンドーしました( ;∀;)
(続く)