今日は休み。関東遠征に備えて、
全水槽の水換えを敢行しました。
ぜ~んぶ換えて3時間強。
室内に水槽があったころにくらべて
1時間弱短縮できてますねヽ(´ー`)ノ
少しでもブログを進めておかないと(笑)
気楽なビギナーブログとして今後もがんばりますので
ぼちぼち応援よろしくですヽ(´ー`)ノ
ふじさんと土佐錦魚デェト!その1の続きです。
開会式後、さっそく審査がスタート。
日本土佐錦魚保存協会さんの場合、
当歳が大中小と3部門、そして2歳、親の部があり、
計5部門で競います。
審査、大変ですよね、5部門もあると(゚Д゚;)
らんちゅうの品評会の一部や、
この前日の穂竜愛好会の品評大会などでは、
審査台があって、立ってても金魚がよく見える感じですが、
地面に置かれた洗面器は、どうしても中腰で見ないと…
「白い一眼を持ったデブ」こと@まつやまも、
撮影で腰が(笑)
上位陣の審査になると、審査員さんも熱がこもります。
日なたに出て、さらに詳しく細部チェック!
手前で屈んでおられるのが野中審査委員長。
土佐錦魚を高知の天然記念物に押し上げた、
故・野中進氏のご子息だそうです。
野中委員長が日曜市で土佐錦魚を買って帰り、
父・進氏が土佐錦魚と出会ったことから、
天然記念物指定への道が拓かれたそうです。
その指定が土佐錦魚を世に広く知らしめ、
保存活動や飼育が活発になり、
現在のトサキン界の礎になったことを考えると、
まさに生ける伝説ですね。
上位6位までが決定したところヽ(´ー`)ノ
土佐錦魚保存会さんもそうでしたが、
土佐錦魚の品評会って、入賞魚の洗面器を三角形に
並べるんですよね。
では!
各部門で上位の金魚を3尾ずつご紹介します。
コメントは金魚初心者&土佐錦魚ド素人な@まつやまの
独断と偏見です。
的外れなのを承知でお読みくださいm(__)m
【当歳 小の部】優勝
尾の返り具合が、当歳らしいというか、
「これからクルっといくぜぇ~」って雰囲気がありあり。
ボディはキレイな左右対称ですし。
一方で褪色は進んでて美しいデスね~ヽ(´ー`)ノ
【当歳 小の部】準優勝
顔がシャープ!
尾の微妙なトラハゲ具合が個人的にはグッときましたヽ(´ー`)ノ
すごくキレイに開いてますし!
ふじさんにご紹介いただいた、
「土佐乙音」の「さだとささん」の
出展魚です!
【当歳 小の部】3位
この仔はたまたま、ほぼ真上から撮影できてたのですが、
驚くほど均整がとれてますね~ヽ(´ー`)ノ
尾もホレボレヽ(´ー`)ノ
【当歳 中の部】優勝
小の部優勝魚と同じ方の持ち魚。
中の部になると、返しが少し入ってくる感じでしょうか。
バランスが良くて尾もキレイでしたヽ(´ー`)ノ
で、わずかながら「高知の土佐」らしさが出てくるのかな?
【当歳 中の部】準優勝
大きくなったらパワフルな感じになるのかな?
顔に少し、その気配があるような。
【当歳 中の部】3位
形としては、もう完全に土佐錦魚って感じでしょうか。
これからまだまだ体全体もお腹も丸く大きくなるのだとしたら、
スゴク良い土佐錦魚になりそうヽ(´ー`)ノ
【当歳 大の部】優勝
今年の春に生まれて、数ヶ月でこんなになるんや!
って思ったデスねぇ…
もちろん、数多くの稚魚の中からこういう仔は、
それほど多くないとは思いますが…
【当歳 大の部】準優勝
これはもう、「高知の土佐錦魚」の趣がムンムンですね!
当歳にしてこの力強さ。
お見事ですヽ(´ー`)ノ
【当歳 大の部】3位
大の部の中では「当歳らしさ」が残ってる印象。
でも、若さと力強さが両方あるように感じました。
というわけで、こうやって当歳各部門のベスト3を
並べてみると、改めて大きさ別に分けてるのは
意味があるんだなぁ、って思いました。
同じ今年生まれでも、小はあくまで「当歳らしさ勝負」って感じですし、
大の部はかなり完成形に近いところでの競い合い。
中の部はその中間ですが、将来性という点では楽しみな部門。
会員さんは魚の年齢や大きさに応じて仕上げ、
審査もその「らしさ」をポイントに加味されてるんだろうな、と
感じました。
無理に当歳を大きく育てる必要がない分、
金魚にとっても良いシステムでは、と思ったりヽ(´ー`)ノ
なんか、今回は非常に真面目なレポートになってますか?
たまにはこんな感じでm(__)m
審査の模様を覗き見るふじさんを掲載して、
つづきますヽ(´ー`)ノ
にほんブログ村