相変わらず我が地元・愛媛県では、金魚=らんちゅうという図式が根強く、
「金魚飼ってるんですよ」というと、
8割以上の方が「らんちゅう?」と聞き返してくる感じです。
琉金を挙げる人は非常に珍しく、ごくたまに「土佐錦魚ですか?」って方も。
やはりらんちゅうは圧倒的。
愛媛は「らんちゅうドコロ」ですから、身近なんでしょうかね。
我が家の3尾のらんちゅうズは、
「そうです。らんちゅうも飼ってますよ」と
答えるとが楽だから・・・という存在意義が非常に大きいデス(笑)
さて。
我が家に来て、当初はベビーバスで飼ってたため、
「ベビーバスらんちゅう」の愛称も付いてた仔たち。
半年以上経って、多少は大きくなりました。
(もちろん、会に出てるようなモンスター級の成長ではありません)
一時期、病魚が続発した室内90センチ水槽(下段、通称・雑居房)に居ながら、
誰も病気をしなかったのはスゴイと思います。
分譲してくれた方が元気に育ててくれてたお陰です。
以前、マルコ呼ばわりしてましたが、肉瘤が「ごくわずか」出てきてます。
フンタンの発達も若干ながら見られます。
たぶん、良い血筋の仔たちなんでしょう。
「らんちゅうにとって禁じ手ばかりの飼い方」でも、
それなりに成長してくれてるわけですから。
(県内の愛好家から分譲してもらった仔たちです)
ちなみに、この仔たちの環境の問題点を挙げると・・・
問題点1)
メチャクチャな混泳。
福だるま2尾、オランダ、三色和金、蝶尾と一緒に飼ってます。
問題点2)
容器がダメ。
90センチ規格水槽ですからねぇ…
水深が深すぎますわねぇ。
問題点3)
室内飼育。
日光はほとんど当たらず、蛍光灯とLED。
問題点4)
アカムシ不足。
去年から今年にかけて、アカムシの流通量が少なく、
あまり買ってなかったというのもあります。
そもそも肉瘤NGな我が家において、
私以外はアカムシを投入する家人が居ない、という問題もあります。
良いらんちゅうを創る、という点ではダメダメですが、
らんちゅうは「こんな環境でも元気に飼えますよ」という意味では、
意義深いかもしれません。
らんちゅう愛好家から見ると「ナニソレ」的な仔たちでしょうが、
楽しく飼う、というだけであれば、思ってたより丈夫でカワイイもんだな、と。
1年前は、らんちゅうが苦手だった私や家族も、
福だるまと混じって、健気にエサクレダンスをする姿を見て、
けっこう愛着が湧いてきましたヽ(´ー`)ノ
こんなんで「らんちゅう飼ってます」とは、
我ながらおこがましすぎる気もしますが・・・(゚Д゚;)
こんなダメダメな飼い方でも、それなりに楽しんでます!ということでm(__)m
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