11月3日、大阪で開かれた日らん全国大会(日本らんちゅう協会全国品評大会)を
見学してきました!
…いきなりレポートに入っても良いんですが、
まずは@まつやまが、らんちゅうについて、
如何に無知か、
どんだけネコに小判かを
説明させていただいてから(笑)
金魚を飼い始めて2年ちょっと。
我が家では本来、嫁と娘からの強い要望で
以下の項目に該当する金魚は「飼育禁止」なんです。
▽肉瘤がある
▽背びれがない
▽水泡
▽パールスケール
▽頂点眼
▽出目
とか言いながら、最初に購入した金魚(金魚すくいでなく)は、
オランダ獅子頭だったりするんです(笑)
恐らく4歳になってるだろう最近でこそ、
若干肉瘤が出てきましたが、購入時はノッペリ頭で。
オランダが肉瘤が出る魚種だという知識すら
ない状態で買ったんですねぇ(笑)
娘2人が「頭出るな~」と水槽前で
呪文を唱えてた時期もありました。
その後、普段は金魚に興味を示さない、
「ネコ信者」の母が「黒出目は飼わんの?」と言い出し、
その要望を叶えるべく、我が家に迎えたのが黒蝶尾。
このように、「飼育禁止事項」の例外金魚も
少数、我が家にはいるんです。
…日本オランダを飼ってたこともありましたし。
ただ、らんちゅうに対する拒否感はけっこう強いものがありました。
雑誌とかだと「こんなに立派な肉瘤」って
強調する感じの写真とかありますよね(゚Д゚;)
肉瘤に埋もれて目がどこにあるか分からない、とか。
私自身は、フンタンが出たらんちゅうは
カワイイと思うし泳ぎ方も愛らしいとは思いつつ、
ボッコボコに発達した肉瘤は苦手ですし、
「飼うのが難しそう」ってイメージも強い。
なので、どうしても「上級者の金魚」って感じですし、
深い深い…あまりにディープな世界という印象を持ってしまいます。
1尾ン十万円、なんて話を聞いたりすると、
怖くて近寄れない(笑)
「金魚の王様」って表現に対しても、
敷居の高さしか感じられない。
だから家族の反対を押し切ってまで…とは
思えなかったんです。
それでも。
愛媛に住んでると、らんちゅうは避けて通れないです(笑)
盛んな土地、ってのもありますし、
知り合いにも愛好家がいたり。
金魚見たさに地元の品評会に見学に行ったり、
いろんな人の飼育環境を見せてもらったりしてるうちに、
私や家族の反応が少しずつ変わってきました。
「あんまり肉瘤がボコボコしてなければ」という
条件付ですが、娘たちはらんちゅうも
「カワイイ」と言うようになりまして。
そして、今年の7月に知り合いに譲っていただいたのが、
らんちゅう当歳15尾。
このブログの常連さんならみなさんご存知の
「ベビーバスらんちゅう」です(笑)
用意も考えもなしに、15尾ものらんちゅうがやってきたので、
入れる器がなく、長男の使わなくなったベビーバスに放り込み、
しばらく飼ってたことことから、そう呼ばれています。
ベビーバスらんちゅうの大半は放出しまして、
我が家には今、3尾だけ残しています。
本来はベランダに舟を設置して…
なんでしょうけど、室内の90らんちゅう水槽で、
福だるまたちと同居させてる…
この上なくイイカゲンな飼い方をしています。
こんなアバウトな飼育ですが、
飼ってみるとカワイイと思えてきますね。
上から見るべき金魚ですが、
横見でも楽しめると思うし、あまり環境がよくない室内90らんちゅう水槽でも
病気もしませんから、丈夫だと思います。
さて、そんな「向上心なき、らんちゅう飼育者」の
@まつやまですが、先月、知人と電話で話してて、
「今年は日本らんちゅう協会の全国大会が大阪で開かれる」ってのを知りまして。
全国大会は毎年、東京、大阪、愛知って感じで
順番に開催されるんだそうです。
その時、東京まで見に行くのはシンドイですが、
大阪なら近い…と思ってしまったんですねぇ。
(※愛媛県松山市から大阪の会場までは車で650キロ以上)
なら私もらんちゅう飼ってるし
(※その時点で飼育歴3ヶ月)、
金魚の全国大会は見たこと無いし、
仲間と一緒なら寂しくないし
(知り合いが居ないと品評会見学って寂しいこともあるんですよw)
…ってことで、物見遊山的に行ってみることに決定!
徳島県に住んでる金魚仲間(キャリアは私と同じぐらい?)も誘って、
車を飛ばすことにしました!
ちなみに現在、日本らんちゅう協会は分裂状態ですが、
@まつやまが今回行ったのは
社団法人日本らんちゅう協会の全国大会です。
ってことで、初心者による全国大会レポートを
ボチボチ書いていきます~ヽ(´ー`)ノ
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