エラまくれ、という個性

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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先輩から稚魚数匹もらって
5月から育ててます。
日々、大きくなったり、
体型が変わったり、
体色に変化があったり、
楽しんでいます。

 
小さい金魚はやはり「カワイイ」ので、
子供らも喜んでます。
タマゴから育ててるわけではないけれど、
発見がいっぱいあって勉強になるし、
愛着が湧きます。

 
ブラインシュリンプを湧かす手間、
水を引っ張れるかどうかのシビアな判断、
どんな餌をいつから与えるかの判断、
それなりに大変ですけど、
繁殖を楽しむ金魚飼育者が多いのも、
納得…というか、ようやく魅力が分かりました。

 
ところが。
その中の、お気に入りの1尾が
エラまくれに(´;ω;`)

 
我が家では初の現象ですし、
話には聞いてたけど、「これか!」って感じ。
けっこうショックでした(゚Д゚;)

 
気をつけて観察してるつもりだったのに、
前兆もあったのに、
それがエラまくれだとは
気づかずに放置してしまってた。

 
ネットで調べてみると、
水質が悪くなってたり、
酸欠だったり、
水温が高い時に当歳がなりやすいとか…

 
遺伝説もあるんですね。
ただ…言えることは、
初期で外科的処置を施さないと、
「治る」ものじゃない、と。

 
個性として「エラまくれ状態」に
付き合う必要がある…とのこと。

 
当歳、と言える大きさには育てましたが、
まだまだこの仔の一生は始まったばかり。
「エラの中が見えまくり」の状態で、
ずっと飼うのかと思うと、
正直、ガッカリ…という気持ちは
否定できませんでした(´;ω;`)

 

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うちには傷のある仔はいっぱい居ます。
最初から背ビレの一部が折れてる仔もいれば、
尾びれが左右とも折れちゃった琉金も。
片方の胸びれに障害がある仔もいます。

 
そういうのは、今まであまり
気にならなかったというか、
「うちの金魚」だからOKだと
スルーできてました。
でも今回は少々気持ち的に引っかかりが。
「ヒレの中の赤いのが見える」ってのは、
ビジュアル的に少々キツイ…と
思ってしまった自分がいました。

 
なんとなならないものかと、
足掻いてしまい、
初めて外科的処置もしてみました。
ネットの情報を頼りに、
薄皮を切除してみましたが…
(かなりビビりました)
たぶん、エラ本体の一部が既に、めくれた状態で
硬化してしまってるように思えるので、
手遅れだろうと(´;ω;`)

 
余計に金魚に負担を掛けたかもしれません。

 
エラまくれの責任は飼い主にある、と
書いてあるサイトも見ました。
水質と酸欠が原因なら、完全にそうですよね。
責任は私にあります。

 
そうである以上、
ちゃんと育てて、ちゃんと面倒を見るのは当たり前。
自分を納得させるまでに
少し時間がかかりましたが、
外科的処置の翌日、
エサくれダンスをしてる金魚を見て、
ようやく腹が据わりました。

 
こういう事も含めて金魚飼育なんだと。
「こういう仔がいてもエエわ」と。

 
…自分の弱さを再認識させられた出来事でしたが、
これを繰り返さないようにできれば、
少しは飼育者として成長できるかもしれないと、
前向きに考えることにしますヽ(´ー`)ノ

 

メンテ性

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
不定期にもほどがありますが、ぼちぼちなペースで
今後もやっていきます。
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先日、90センチらんちゅう水槽に使っている
上部フィルターが止まっちゃいまして。
まだ買って3ヶ月ぐらいなのに
おかしいなぁ…と思いつつ、
気温が高いし、水が痛むのが怖くて、
ゴチャゴチャと弄ってみたものの、
動く気配がない(´;ω;`)

 
慌ててオンラインショップで交換用ポンプを
発注しました。
水槽の中にはスポンジ・フィルターも
入れてあるので、数日は大丈夫だろうし、
いざとなれば水換えすりゃいいわ、と
思いつつ、焦ってたんですね…

 
発注後に、先輩のアドバイスというか、
「中、ちゃんと確認した?」との指摘を受け、
インペラをチェックするのを
忘れてたことにようやく気づき、
見てみると、水草の茎が絡んでただけで、
故障でもなんでもなかった…
という恥ずかしいことがありました(〃▽〃)

 
結果として、手元には新品の
予備ポンプがあるわけですが(笑)
$金魚ビギナーですが、何か?-予備ポンプ

 
定期的にインペラも掃除したりするほうが良い、
って話は知識としては知ってたんですが…
初めて上部を導入してしばらくは、
何回かドライバーで開けてみたんですけど、
けっこうキレイだった経験があったりすると、
どうしても後回しというか、
放置になっちゃってました。

 
なのでトラブった時もインペラに
意識が行かなかったという…
情けない話ではありますが。

 
ただ、ですね。
こんな簡単に止まっちゃたりするような
インペラなんだったら、
分解チェックするのに、
いちいちドライバーを使わないと
開けられないような構造にしてんのは、
いかがなものかと!

 
精密機械であるパソコンのケースですら、
ドライバーなしでPC内部にアクセスできる
製品があるのに!

 

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以上、完全に八つ当たりでした(爆)
ただ、多少牽強付会に言えば、
金魚飼育を始めてようやく1年。
30~51センチクラスの水槽1個で
金魚を飼ってた時期に比べると、
水槽などが大きくなって、かつ増えた分だけ、
道具のメンテ性ってのは、
気になるようになりました。

 
以前は先輩たちが「あの商品はメンテ性が高い」とか
言ってるのを聞いて、「少々は努力すれば良いじゃん」と
内心思ってたりしたのですが、
やはり、手間はできるだけ掛けない道具に
越したことはないと、
ようやく実感できるようになった…
って感じです。

 
掃除しにくい外掛けフィルターや、
カバーが外れるか割れるしかない投げ込みフィルター、
セットが面倒なブラインシュリンプ湧かし器、
収納性の悪い吸水ポンプ(特に蛇腹ホース)、
バカでかくて重いライト…

 
ガラス水槽を使った、
アクアリウム的な金魚飼育って、
少なくとも半世紀ぐらいの歴史があるはずで、
かなり改良され、安くなってきてると聞きますが、
ぽっと出の「水槽初心者」からすると、
まだまだ道具に改良の余地があるのではないかと、
思ったりしますヽ(´ー`)ノ

 
八つ当たりですけどね(爆)