夏を越えた・・・かな?

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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先月は2本しかブログエントリーを書いてませんでした(゚Д゚;)
仕事がちょっと忙しくなるとコレですもんねぇ。

 
ずっと定期的にブログを書かれてる人を無条件で尊敬しますわ~ヽ(´ー`)ノ
ただまぁ、これからもこんなペースでぼちぼちとやっていきます。

 
室内水槽の水温がようやく30度を切るようになりました。
本格的に金魚を飼い始めて初めての夏だったので、
水温が常に30度を超えるようになって、
正直不安な日々でした。
だって、加温治療の温度ですもん(゚Д゚;)

 
白点は出ない温度だから安心といえば安心ですが、
治療するような温度でずっと暮らすのは
金魚にとって負担なんじゃないかと…
金魚にとって15度~28度が適温としている情報(本、サイト)が
多そうなので、やはり30度オーバーは「不適切な温度」だとばかり
思ってました。

 
いま、もらった稚魚を数匹育ててまして、
その仔たちの45センチ水槽は、すぐ水がダメになり、
週1~週2回のペースで水換えしましたが、
他の仔たちは元気いっぱいでした。

 
むしろ温度が上がって活性が上がってる感じで。
水槽を眺めても、動きまわってる仔が多く、
特に問題はありませんでしたヽ(´ー`)ノ

 
来年はもっと、どっしりした気分で夏を迎えられそうです。
・・・とはいっても、一度、仕事が忙しくて、
2週間おきにしている水換えを3週間まで引っ張ったら、
琉金1尾がポップアイになったりしたので、
水の状態はやはり注意が必要、って感じですね…

 
ただ、夏場の暑さ対策として私も何もしなかったわけではなく・・・
クーラーは高くて買えないので、せめてもと思い、
ライトをあまり点けないようにしました。
点灯時間を短くしたり、2灯中1灯しか点けなかったり。
これ、消極的対策ですが、
意外と水温を抑えられますねヽ(´ー`)ノ

 
・・・問題も起きましたが(゚Д゚;)

 

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我が家は先輩の御指南により、
水槽の底面を「コケ絨毯」にしています。
水槽の側面にも当然コケは生えますが、
それは定期的に掃除して、
ベアタンクの底面だけコケが残るようにしてます。

 
やはり金魚にはコケがいいだろう、ということでヽ(´ー`)ノ
ところが、ライトを消すと…当たり前ですが、
コケ、生えませんし、減ります(゚Д゚;)
メーンの室内水槽2基は、この夏で底面のコケが
ハゲハゲになってしまいました(´;ω;`)

 
数日前からライトをフルに点灯して、
金魚観察に支障がない程度に、
側面のコケも放置中です。
コケ強化月間ということでwwww
水槽の見栄えよりもコケ重視でいきます。

 
今後水温がもっと下がってきて、
病気も出やすい温度になってくるでしょうから、
仕事が忙しくてブログが書けなくても、
金魚の観察だけは怠らないよう頑張ります(゚Д゚;)

 

夏だ!金魚だ!???

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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暑いです。
何もかもイヤになりますヽ(´ー`)ノ
…夏と言えば、金魚、なんですよね。

 
テレビのCMでも金魚を目にする機会が増える。
イベントには金魚すくいが付き物。
なぜなんでしょうね?

 
「金魚が夏の風物詩」になったのは、
浮世絵の題材に取り上げられてるように、
江戸時代からのようですが、
なぜ夏なんでしょう?

 
その年の春に生まれた仔が「売れる大きさ」に
なるのが夏、ってことなんでしょうかね?
2歳とか3歳の大きい金魚は、
金魚売りの人が人力で運ぶには大変でしょうし、
確かに今でも「大きい金魚は売れない」って
話は聞きますからね(゚Д゚;)

 
小さくて、褪色して赤くなるごろ…っていうと、
夏が「売り頃」ってことなんですかね?

 
金魚売りが街から姿を消した後にも
「金魚すくい」という「娯楽」が続き、
大正時代から紙製の「ポイ」が使われるように
なったそうです。

 
金魚すくいだと、やはり大きい金魚は
すくうのが大変でしょうから、
(鉄腕ダッシュでジャンボオランダをすくうってネタがありましたがw)
やはり「夏の当歳魚」が向いてるってことで、
「風物詩」としての金魚が続いてる…って感じでしょうか。

 
…でも…(゚Д゚;)

 

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では、金魚にとって夏は
どういう季節なんでしょう?
水温が高いから白点とか
転覆は出にくいというメリットはありそうヽ(´ー`)ノ
十分な酸素があれば、
金魚の活性が高いのは間違いないので、
観賞には向いてる、とは言えるかもです。

 
でも、水槽の水換えとかしてて、
金魚を入れたバケツに、
エアレーションを放り込んでてても、
水温が高いと、鼻上げするまでの
時間は明らかに早くなります。
水の溶存酸素量が少ないから…ですよね。

 
ベランダで飼ってる金魚も、
直射日光が当たらないよう、
気を使わなきゃいけないし(゚Д゚;)
青水が濃くなりすぎて、
ガス病とかの原因になるのも夏。

 
あ、そうそう。
エラまくれも夏のデメリットですね(–)
やはり暑い季節は移動させたりするのには、
向いてないと言えそうです。
品評会が夏場に少ないのと、
関係しているのでしょうか。

 
もちろん、他の季節にも一長一短ありそうで(゚Д゚;)
春は産卵&病気の季節。でも水温はちょうど良い。
梅雨も病気が心配。
秋はいい季節のようだけど、
水温の変動には気をつけなきゃだし、

 
冬はオフ(室内とかヒーターだとオフでもないけど)。
てなことを考えてると、
冬と梅雨以外は、金魚にとってメリットもデメリットも
ありそうですよね…

 
つまり「金魚が夏の風物詩」っていうのは、
人間側の…売る側の…
もっと言えば「大量に小赤を売る」人の都合で
成り立ってきたようにも思えます。

 
かつて金魚売りは、
夏の夕方に街を廻っていたそうです。
金魚が弱る日中をわざわざ避けてたわけで。
夏が「金魚にとっていい季節ではない」ことを
金魚売りも知っていたんでしょう。

 
でも、農家が副業でやってるならば、
秋は繁忙期だし、春では金魚が小さすぎて、
「夏しか売る時期がなかった」のかもしれません。

 
そういう意味では、
「風物詩扱い」をステロタイプだと切り捨てることは
したくないですし、伝統文化であることは
認めたいとも思うんです。

 
でも、金魚側から見て、
風物詩扱いが、果たして嬉しいことかと考えると、
けっこう迷惑してるかもしれないな…と
妄想するのは、今日も暑かったからですけどねヽ(´ー`)ノ