ミラクルバクテ特別インタビュー序章の続きです。
@まつやまは2013年5月、
ミラクルバクテの製造元、
ラピッドリ・ジャパン社・高田貢社長のお宅にお邪魔して
飼育場などを見せてもらいました。
高田社長はベテランらんちゅう愛好家であり、
「らんちゅうサトウ研究所」として
ミラクルバクテを世に出した、
らんちゅう師・故佐藤実さんと
交流が深かった方でもあります。
飼育場に居たのは、
佐藤さんの系統のらんちゅう。
頭が発達し、尾筒のぶっとい、
見事な仔たちがワラワラと元気に泳いでいました。
その時にうかがったお話を元に、
3部構成でインタビューをお届けします。
第1部は「ミラクルバクテの正体に迫る」ですヽ(´ー`)ノ
@まつやま:
今日はよろしくお願いします!
さっそくですが、
ミラクルバクテって使ってると効果も体感できますし、
手放せなくなりますが・・・
バクテリアって商品自体、
効果を体感できない人とか頭から否定する人とか居て、
なかなか難しい部分もありませんか?
高田社長:
ミラクルバクテは、おかげさまで発売以来右肩上がりです。
ただ一方でバクテリアという存在自体を、
「悪玉菌」と同一視される方もおられるので、
効果と安全性をちゃんと説明して、
分かってもらうしかないですね。
ミラクルバクテ超濃縮液(液体タイプ)は
独特の匂いがありますが
それに抵抗がある方にも、
きちんと説明する必要があります。
@まつやま:
確かに匂いは・・・(笑)
でも、匂いが強い方が効きそうな印象もあるんですが。
高田社長:
匂いが強いというのは、
ミラクルバクテの活性が高い状態ですからね。
愛用していただいてる方からは
匂いがあっても効果があれば良いんだ、と
励ましの言葉をいただくことが多いのですが、
中には匂いが強いと「悪い成分が入ってるんじゃないか」と
心配される人もいますし・・・
一時期、匂いを抑える方向でいろいろ試したのですが、
やはり効果が落ちてしまっては意味が無いので、
現状、このような形になっています。
ただ、安全性には自信があります。
例えば食中毒の原因菌など
既知の病原菌が入ってないことは、
研究機関に検査してもらって証明済みです。
商品化前の話ですが、
安全性が完全に証明されるまでは、
加温処理を試したこともあるんです。
70度、80度、100度と、
それぞれ徐々に加温して調べてみたのですが、
例えば100度まで上げると、有用なバクテリアも含め、
菌は半減してしまうんです。
現在はもちろん、安全なので「生(なま)」で販売しています。
これらのテストや検査には、
かなりお金を使いましたけど、
皆さんの手元に置いていただく商品ですから、
安全性には万全を期しています。
@まつやま:
さて、かなり核心的な質問ですが・・・
ミラクルバクテの成分って、何なんでしょう?
興味がある人は多いと思うのですが。
高田社長:
ミラクルバクテは数百種のバクテリアの
集合体だと考えてください。
なので「何菌が入ってるから効く」という
性質のものではなく、
さまざまなバクテリアの働きで、
効果が出ているものなんです。
これまで何度も研究機関で調べてもらってます。
ミラクルバクテには好気性バクテリアと、
嫌気性バクテリアの両方が入ってます。
好気性バクテリアだけで200種類以上
見つかっているんです。
中にはバチルス菌のように
有名なものも含まれていますが、
それだけが大きな役割を果たしているとは思えません。
むしろ、亜硝酸および硝酸塩を分解する、
数十種のバクテリアが大量に含まれていることが
分かっていますので、
それらが複合的な働きをして、
素早い水づくりや水持ちの良さを
実現していると考えています。
実はこの研究は大学に調査を依頼して、
論文にもなっています。
一方、アンモニア分解などに役立つ
嫌気性バクテリアもかなりの種類含まれているようで、
それらの多くは通性嫌気性のようです。
まもなく分析結果が出る予定です。
またミラクルバクテ固形タイプには、
医療で使われる抗生物質の元になる菌が
含まれていることも分かっています。
ミラクルバクテを使っていると、
金魚が病気になりにくいというのは、
それらの働きによるものではないか、と
推測しています。
ガーデニングが趣味の人に、
固形を使ってもらってるのですが、
野菜でも病気になりにくく成長が早いと聞いています。
@まつやま:
かなり具体的な解析が進んでいるんですね。
ちなみに先ほど話題になりました、
ミラクルバクテ超濃縮液の匂いって、
正体は分かってるんですか?
高田社長:
液体のミラクルバクテは多少、
ボトルの中で発酵するんです。
あの匂いはそれに伴う少量のメタンです。
人体や水槽の中に影響するようなものではないので、
安心してください(笑)
発酵によって、他には炭酸が少量出ています。
@まつやま:
そこまで分かってるんですね∑(`・д・´ノ)ノ
入っている各バクテリアがどういう働きをして、
多様な効果を出しているかについては、
分析し終えるまでまだ少し時間がかかりそうですか?
高田社長:
そうですね。
時間もですがコストも・・・(苦笑)
例えばバクテリアAとバクテリアBが、
こういう働きをして水をキレイにする、とか、
バクテリアCとDが悪臭を抑えこむ、とか、
それぞれの効果と原因バクテリアを
完全に把握するのはかなり大規模な解析が
必要になってしまいます。
ですが、現在では効果を謳うだけでなく、
データを出さないと信用されないと思うんです。
将来的には特許取得も視野に、情報開示も進めつつ、
バクテリアのイメージ向上というか、
役立つ存在だということを多くの人に理解してもらいたい。
そしてより多くの人にミラクルバクテを使っていただきたいです。
のっけから、かなり深い話をしていただきましたヽ(´ー`)ノ
@まつやまは複数のバクテリアが
混在してるとは思ってましたが、
好気性バクテリアだけで200種以上というのは
のけぞって驚きました∑(`・д・´ノ)ノ
ただ、高田社長は
「種類が多いから良いってものでもなく、
役立つバクテリアが多く居ることが大事だから」と
とてもクールに分析されてたのが印象的でした。
ではでは!
第2部に続きます!
どんみすいっと!
インタビューまとめリンク:
ミラクルバクテ特別インタビュー序章
「ミラクルバクテの正体に迫る」特別インタビュー第1部
「ミラクルバクテは生き物です」特別インタビュー第2部
「ミラクルバクテ誕生秘話」特別インタビュー第3部
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硝酸塩分解出来るのでしょうか?
No.3だけは、中々分解出来ないのですが、ミラクルバクテ1本に、アンモニア分解、亜硝酸塩分解、硝酸塩分解まだ、1本で賄えるのであれば、最強バクテリア材です。好気性バクテリア、脱窒性バクテリア、嫌気性バクテリア、細菌が、いるので、あれば!最強です。