日本オランダ獅子頭愛好会品評会 5周年おめでとうございます!

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当歳ですが、何か?wwwww

相変わらずというか、
常に驚かされるというか・・・
今年生まれの金魚が、どうやったらこんなになるんだろ(゚Д゚;)

というわけで昨日(2013年11月17日)、
香川県東かがわ市引田町で開かれた、
日本オランダ獅子頭愛好会の全国品評大会に
今年も行ってきましたヽ(´ー`)ノ
(予告的エントリーです)

また晴れました~びっくり
 

週間天気予報では雨だったにも関わらず!
これで今年の秋の品評会見学、
@まつやま全勝ですw

金魚の品評会で天候が心配な方がおられましたら、
@まつやままでご連絡を!

・9月の浜松フラワーパーク(台風)
・10月の穂竜愛好会(雨予報)
・土佐錦魚保存協会(雨予報)
・四尾の地金保存会品評会(台風)
・NPO土佐錦魚の集い(直後に雨)
・媛らん会(直前/直後は雨)
そして今回の日本オランダ獅子頭・・・

天候が心配されてた品評会、
すべて雨を免れた実績!
(往復時にはかなり降られてますが・・・)

台風だろうが、土砂降り予報だろうが、
秋の変わりやすい天候だろうが、
交通費+現地の銘菓で
100%の開催を保証します!wwww

娘の運動会は雨だった、というのは
この際内緒にしておきます(゚Д゚;)

 

 

という、冗談はさておき。

今年が第5回ということで、
記念大会として開かれたのですが、
今までにないスケール感でした!

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ご覧のように、見渡すかぎり
洗面器、洗面器、洗面器・・・
出展数はなんと!
当歳116尾!
二歳67尾!
親31尾!

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出展されたオランダの数だけでなく、
いつも(過去4回)と違い、
会場の讃州井筒屋敷に設けられた
テントの数も多い!

分譲コーナー、本部、おもてなしコーナーなどなど・・・

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物販コーナーもありましたヽ(´ー`)ノ
終始賑やかでしたし、
私もパーカーと切手は欲しかったデス。
(手持ち現金が少なかったので諦めました)

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今年から変わったといえば、
親魚が溜まり審査だったこと。
洗面器審査は数に限界がありますし・・・
超弩級の日本オランダが群れてる姿は圧巻でした。

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引田の駐車場に到着するや否や、
「おーい!まつやまさーん!」と
呼び止められ、
誰かと思えば穂竜愛好会のメンバーさんが
大挙見学に来られてました。

ビックリしましたよ∑(`・д・´ノ)ノ

IMGP5888 長距離移動で空腹だったのか、いきなりウドンを食べる穂竜愛好会の人たちw

 

詳細は後日書かせていただきますが、
ふじさんやイノッチさんをはじめ、
いろんな人と再会できたり、知り合えたり、
スゴイ日本オランダに会えて、
メチャクチャ楽しかったです!

旧知の方が良い成績を収められたり、
四国発!庭先の金魚Factoryたけちゃんさんが、
相変わらずの強さを発揮したり・・・
おめでとうございました!

 

そして完全に余談ですが、
個人的にメッチャ嬉しかったのは・・・

審査前、穂竜愛好会のS女史さんと
親魚の魚溜まりの前で
「どの仔が好みか~」みたいな雑談をしてて、
@まつやまがイチオシした仔・・・

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見事に親魚の東大関でしたヽ(´ー`)ノ

ド素人@まつやまの予想が当たったのは、
5回目の見学にして初めてだったので、
受賞を知った瞬間には思わず「やったやん!」と
大きな声が出ちゃいました~

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というわけで、
ついに!というか、
ようやく!というか…

金魚の品評会シーズンも終了~

我が家のベランダ水槽も今朝は水温が10度を切ってました。
飼育ものんびりペースになりそうです。

ブログ、ガンバって行かねばですね!

 

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突発!浜松金魚ツアー6 中部オランダ初めて見た!∑(`・д・´ノ)ノ

突発!浜松金魚ツアー5 琉金いたよーヽ(´ー`)ノの続きです。

 

静岡県金魚品評大会から、
オランダの部の紹介をしようと思うのですが・・・

まず、少々、告知と考察を兼ねて前文をw

 

@まつやま、浜松の会場で金魚を見るまで、
知らなかったというか、
予想してなかったのですが、
静岡だけに、出品されてる
オランダの多くは
「中部オランダ」なんですね∑(`・д・´ノ)ノ

 

@まつやまは、金魚を飼い始めた直後、
ネットで知り合い、
いろいろ教えていただいてた方が
日本オランダを飼ってらっしゃった縁で、
香川県引田町で開かれている、
「日本オランダ獅子頭愛好会」の品評会に
毎年見学に行ってます。

 

ちなみに!
今年は第5回。
11月17日に、
引田町の讃州井筒屋敷で開かれます。

@まつやまの大好きな品評会なので、
今年も見学に行こうと計画中デスヽ(´ー`)ノ

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そういうわけで、
琉金好き、丸手好き、
肉瘤が少し苦手な@まつやまですが、
以前は日本オランダを飼ってましたし、
ブログにも独立した項目として
日本オランダ獅子頭という
カテゴリーを作ってます(笑)

そんな@まつやまが見てきた
(なんて言うと、エラソウですがw)
「日本オランダ」は「四国オランダ」。
というか、引田の品評会や
愛好会の会員さんのお宅以外では
あまり日本オランダを見る機会って、
地元四国でも少ないですからね~

 

@まつやまの理解では、
そもそもオランダは、
江戸時代に長崎県の出島に伝来。
当時、舶来物を「オランダモノ」と呼んでたことから、
その名がつき、まずは西日本一帯に根付き、
その後、全国へ広がった、と。

近年もオランダは中国からどんどん、
日本にやってきてるため、
ニューカマーなオランダとと区別するために、
古くから日本で飼われ、
日本人の美意識に合うように改良されてきた
オランダを「日本オランダ」と呼ぶ。

日本オランダは一時、
らんちゅう愛好家も多く飼育し、
(今っぽく言えば、タンクメイト?)
各地のらんちゅう品評会にも
「オランダの部」が設けられてた。
残念ながら少しずつ飼育者が減り、
現在、血筋が維持されているのが、
四国と中部地方。
それぞれ「四国オランダ」「中部オランダ」と
呼ばれている・・・

ってことで合ってます?(;・∀・)

 

で、確かに引田で見るような
日本オランダ(四国オランダ)は、
ボディが長いんですヽ(´ー`)ノ
一方で、
中部オランダは長手~中寸
って定義だけは聞き齧ってましたが・・・(;・∀・)
実物を見たことがないし、
正直、「中寸のオランダ」ってのが、
どんな感じなのかピンと来てなかったんですね。

 

それが!
今回、初めてまとまった形で
「中部オランダ」を見ることができました!

日本オランダの愛好家の皆さんは、
「今更ナニ言ってんだ」と苦笑いでしょうけど(笑)

 

口上が長くなりましたが・・・

当歳の総合優勝魚。
なんとまぁ、バランスの良い仔なのでしょうヽ(´ー`)ノ
尾が立派でフンタンも発達してて、
良いオランダ!って感じですね~

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親魚は長い仔もいれば、中寸の仔もいる、
って感じで、より地域性が出てる気がしました。

まずは総合優勝魚。
ド迫力デスねぇ(;・∀・)
写真はイマイチですみませんが、
ボディの太さ、尾の豪華さ、
そして迫力だけでも伝われば(;・∀・)
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続いてオランダ親魚を
アトランダムに写真を載せてみます。

なんとまぁ、ド派手で立派な尾でしょう∑(`・д・´ノ)ノ
ボディがすごく太いぶんだけ、
尾が強調されて見えます。

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この仔も尾がスッゴイなーと思いました。

ちょっと不謹慎な遊びですが、
尾だけ切り抜いて見てみます。
(出品者さん、見てたらすみません)

・・・これ、オランダだね!って
一発で分かる人って、すごくないですか?

私は当てる自信ありません(笑)
「蝶尾ですか?」って言いそうw

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全身はこんな感じ。
スゴイですよねぇ(;・∀・)
尾だけじゃなく、頭も発達してます。

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こちらも尾の派手さに驚きました∑(`・д・´ノ)ノ
ボディは少し長めですね。
頭はモッコモコ!((;゚Д゚)IMGP6512

 

この仔もド迫力!
頭だけみたら、すごく良い
らんちゅうのような(;・∀・)
写真からはみ出しちゃってますが、
尾も立派でした。IMGP6521

 

なんと!
四国オランダも出品されてました。
オープンな品評会だけに、
いろんな仔が出されるんですねー。

見た瞬間、
「アレ?この長さ、この鹿の子模様は??」
と思ったら、やはり日本オランダ獅子頭愛好会で、
有名な方の血筋を引いたオランダでした。
上の写真の「中部オランダ」たちと
比較もできましたし、遠い静岡で
四国オランダに会えて嬉しかったデスヽ(´ー`)ノIMGP6526

 

写真掲載は以上。

 

もっといっぱい、きっちり写真を
撮っておけばよかったなーと
今更ながら後悔してます(´;ω;`)

今回、静岡県金魚品評大会で、
同じく中寸の東錦とともに
中部オランダを見ることができて、
嬉しかったです。

参照:突発!浜松金魚ツアー4 東錦の写真少し多め(^^)

オランダは西が長くて、
中部が少し丸い。
東日本にはあまり普及しなかった。

東錦は東が長くて
中部が丸い。
西日本にはあまり普及しなかった。

言葉(方言)と同じで、
中部エリアが境になってるのが面白くないッス?

 

オランダが中部地方に北上して丸くなったのと、
東錦が関東から南下して丸くなったのでは、
おそらく時期も全然違うと思うんですが、
ともに、らんちゅう愛好家が好んで飼った魚種、
という点で共通してますし・・・

中部エリアの美意識なのか、
弥富という産地が近い場所だけに、
「丸いほうが一般的に売りやすい」から、
丸手が重用されたのか・・・

 

いずれにせよ、
エアレーションも長距離交通機関も
あまり達してなかった時代から、
現代まで連綿と、「金魚の地域性」が
引き継がれている・・・
その一端が垣間見えたような気がしましたヽ(´ー`)ノ

 

あ、最後にお断りです。
今回に限らずですが、
各金魚への@まつやまの寸評は
初心者の感想ですので、
的外れや勘違いも多いかと存じます。
間違い等あれば、ご指摘いただければ幸いですし、
失礼なことを書いてしまってたら、
申し訳ありません。
素人が背伸びをして書いてる文章ですので、
平にご容赦を願います。

 

というわけで、浜松シリーズ、
もうちょっと続きます~

 

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