メンテ性

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
不定期にもほどがありますが、ぼちぼちなペースで
今後もやっていきます。
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先日、90センチらんちゅう水槽に使っている
上部フィルターが止まっちゃいまして。
まだ買って3ヶ月ぐらいなのに
おかしいなぁ…と思いつつ、
気温が高いし、水が痛むのが怖くて、
ゴチャゴチャと弄ってみたものの、
動く気配がない(´;ω;`)

 
慌ててオンラインショップで交換用ポンプを
発注しました。
水槽の中にはスポンジ・フィルターも
入れてあるので、数日は大丈夫だろうし、
いざとなれば水換えすりゃいいわ、と
思いつつ、焦ってたんですね…

 
発注後に、先輩のアドバイスというか、
「中、ちゃんと確認した?」との指摘を受け、
インペラをチェックするのを
忘れてたことにようやく気づき、
見てみると、水草の茎が絡んでただけで、
故障でもなんでもなかった…
という恥ずかしいことがありました(〃▽〃)

 
結果として、手元には新品の
予備ポンプがあるわけですが(笑)
$金魚ビギナーですが、何か?-予備ポンプ

 
定期的にインペラも掃除したりするほうが良い、
って話は知識としては知ってたんですが…
初めて上部を導入してしばらくは、
何回かドライバーで開けてみたんですけど、
けっこうキレイだった経験があったりすると、
どうしても後回しというか、
放置になっちゃってました。

 
なのでトラブった時もインペラに
意識が行かなかったという…
情けない話ではありますが。

 
ただ、ですね。
こんな簡単に止まっちゃたりするような
インペラなんだったら、
分解チェックするのに、
いちいちドライバーを使わないと
開けられないような構造にしてんのは、
いかがなものかと!

 
精密機械であるパソコンのケースですら、
ドライバーなしでPC内部にアクセスできる
製品があるのに!

 

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以上、完全に八つ当たりでした(爆)
ただ、多少牽強付会に言えば、
金魚飼育を始めてようやく1年。
30~51センチクラスの水槽1個で
金魚を飼ってた時期に比べると、
水槽などが大きくなって、かつ増えた分だけ、
道具のメンテ性ってのは、
気になるようになりました。

 
以前は先輩たちが「あの商品はメンテ性が高い」とか
言ってるのを聞いて、「少々は努力すれば良いじゃん」と
内心思ってたりしたのですが、
やはり、手間はできるだけ掛けない道具に
越したことはないと、
ようやく実感できるようになった…
って感じです。

 
掃除しにくい外掛けフィルターや、
カバーが外れるか割れるしかない投げ込みフィルター、
セットが面倒なブラインシュリンプ湧かし器、
収納性の悪い吸水ポンプ(特に蛇腹ホース)、
バカでかくて重いライト…

 
ガラス水槽を使った、
アクアリウム的な金魚飼育って、
少なくとも半世紀ぐらいの歴史があるはずで、
かなり改良され、安くなってきてると聞きますが、
ぽっと出の「水槽初心者」からすると、
まだまだ道具に改良の余地があるのではないかと、
思ったりしますヽ(´ー`)ノ

 
八つ当たりですけどね(爆)

憧れの(?)外部フィルター

不定期に「初心者の主張」を綴ります(゚Д゚;)
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金魚飼育を始めた半年ちょっと前。
その頃は金魚を売ってるお店に行くのも
おっかなびっくりで(゚Д゚;)
なーんか、金魚とか鯉とか熱帯魚とか
「通」の世界じゃないですか。

 
店員さんに質問しても、
バカにされてるんだろうなーとか
必要以上に卑下してみたり。

 
右も左も分からない私が
憧れたのが外部フィルターでした。
EHEIM(エーハイム)の商品を並べた
ミニコーナーを設けてるお店、ありますよね。
EHEIMを「愛媛?」って読んだり(マジです)。
ちっさいパーツも高かったりして…
「素人お断り」ってオーラが
出てる気がしました(笑)

 
値段も高いし、なんかスゴそうですもんね。
その後、先輩や金魚店が外部フィルターを
使っているのを見たりして、
「やっぱ上級者は使うんだ~」と思いました(゚Д゚;)

 
ネットで自分なりにいろいろ読んで、
外部フィルターは、金魚飼育にもちろん
使えるんだけど、絶対的な濾過能力では
上部フィルターの方が上っぽい…
ってことを知りました。
(私自身外部は使ってないので…間違えてたらすみません)

 
それと、上部に比べて外部フィルターは
メンテナンスの頻度が高いとも聞きます。
これは大きなポイントですよねー。
できるだけ手間は掛けたくないですもんね…
さらに外部って密閉されてるから、
酸素を水に混ぜる働きが弱く、
(デフューザーと併用しない限り)
金魚飼育するには別途エアレーションが必須、って
話もあるようです。

 
ともかく、
特に水を汚す魚である金魚では、
濾過能力+メンテが楽ってのを
重視したいのがビギナーですから(゚Д゚;)
さらに価格対性能比まで加味すると、
水槽内のレイアウトに凝るとかの事情がない限り、
投げ込みフィルターや外掛けを使ってる
初心者が、まず目指すべきは上部であろう、と。
(完全に私の偏見ですので、ご容赦を)

 
ブログをいろいろ読んでますと、
もちろん外部をお使いの方もたくさんおられて。
EHEIMの型番とか書かれてると、
今でも「おーっ!」とか思います。

 
でも。
金魚業界の進展(流行?)はことのほか早く…
私が金魚関係のブログとか読み散らかし始めてからでも、
風向きが変わってきてる。

 
スポンジフィルターの躍進です。

 
上部と併用する方も多いですし、
スポンジフィルターをメーンで使う方も
増えてるようで。
「スポンジがあれば上部は不要」という説まであるようです。
従来のスポンジフィルターって、
やはりサブ的な役割だったり、
稚魚飼育用だったりと、限定的な使い方が
多かったように見受けられますが、
主役も張りかねない
中国産スポンジフィルターの登場は
かーなりインパクトがあったように思います。

 
私のようなど素人は、そういう流行には敏感で(笑)
ニューフラワーDXを止めて、
某ショップさんオススメのスポンジフィルターを
使ったりしてます。

 
上級者の創意工夫や特定ショップの努力のお陰で、
我々も比較的安いフィルターで金魚が飼えるように
なってきてるのは、喜ばしいことです。

一方。
多くのショップや水槽回り品のメーカーにとっては、
微妙な事態かもしれませんね。
値段で言えば、
スポンジ<上部<外部
ですよね?
(例外は山ほどありますけど…)

 

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一般的に考えれば、
高額商品ほど利幅が大きいわけで。
ユーザーがどんどん、
安い製品に流れていけば、
ビジネス的に旨くない…かもしれませんね。

 
で、先日、ある金魚関係者に聞いた話なのですが。
最近、一部の業者さんが外部フィルターの
復権(?)を狙って、動き始めてるそうです。

 
金魚業界において、外部をもっと使ってもらおう、と。

 
ターゲットになってるのは、
上部フィルターみたいですね。
上部から外部へのリプレース(交換)を促進する…
ってことのようです。

 
確かにスポンジフィルターを
使ってる層が外部に切り替えるのは
なんとなく難しそうですもんね。
上部も、特に60センチ用は安いですけど、
まだ「装置的」なフィルターを
使ってる人の方が外部への切り替えは可能、と
見てるのでしょうか(゚Д゚;)

 
さらに妄想を膨らませば、
製造面でもプロモート面でも、
高額商品と売れ筋に力を入れて、
ミドルレンジ=上部フィルターは、
お払い箱にする方が、
企業サイドはコストダウンが図れる。
90センチ以上の上部は、
単純に場所も取りますしね(笑)
ショップでもそんなに多くは揃えてないケースが多い。
ストックするコストだって、企業側から見たら
バカにならないでしょうし。

 
ただ。
外部復権の話を聞いた時、真っ先に思ったのは、
「そのプロモートは難しそう」ってことで(゚Д゚;)

 
昔と違って、今はネットがありますから。
外部より安価なフィルターで
金魚は充分飼えるんだってことを
ユーザーが知る機会は少なくないでしょうし。
ショップでの誘導力も相対的に落ちてるでしょうから。
初心者を「引っ掛ける」なら可能かもですが、
価格設定によっては「高いから要らない」って
言われるだけで終わりかねないですしね。

 
外部復権が、
金魚を飼ってる人にとって、
有益なキャンペーンなら歓迎しますけど、
「業界の都合」で推進するのは
無理があるのではないでしょうか(゚Д゚;)

 
あ、でも。
初期投資もランニングも安価で、
濾過能力もパワフルで、
メンテも楽で、
水に酸素もたっぷり含んでくれるような、
(デフューザー標準装備?)
金魚飼育に向く画期的な外部フィルターが
開発されれば、
私も購入を検討しますよ~ヽ(´ー`)ノ
やはり憧れはありますし、
水槽の上がスッキリするのは良いですもんね。